〈第1章〉千載一遇のチャンス…そして、奇跡
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ー研究施設を出た、ミニクーパー内ー
『フゥ…。御二人供、大丈夫でしたか?』
「えぇ、緊張はしてましたけどね……。
(苦笑)」
「私も、緊張の連続で…少し疲れました。
フゥ……。」
『すいません…。 怪しまれぬよう…動かないといけなかったので、少しばかり…無理をさせてしまいましたね。』
「いえっ! 雪さんはずっと、私達の事を考えて下さって居てくれましたから……、謝らないで下さい。」
「そうですよ、私達の事を常に…気に掛けて下さってましたもの。」
『フフッ。御二人から…そんな風に言われると、照れますが……。 有り難う御座います。
そう言えば……貴方方のお子さん達を、私が引き取る事になりました。
お子さん達の名前……お姉ちゃんが明美ちゃん、妹さんが志保ちゃんで間違いありませんか?』
「はい、私達の子供達の名前に間違いありません。 なぁ、エレーナ。」
「えぇ。」
『そうですか…。』
「あの……、雪さん。私達は…今、何処に向かっているんですか?」
『あぁ…。此れから向かっているのは、貴方方に住んで貰う住居に向かっています。』
「私達が住む…家……ですか?」
『えぇ。 其処なら、櫻宮神社同様……結界が張ってありますし、〝彼ら〟に見付かる危険性も少ないです。
それに…………。(何れ…明美ちゃんや志保ちゃんを保護した際、家族で過ごす事が出来るようにしてあるもの。)』
「それに……? 何ですか?」
『それに……私が時折、家に伺っても大丈夫なようにしてあります。
なので、諸々の心配は不要です。』
「雪さん、何から何まで…有り難う御座います。(ペコリ)」
「私からも、お礼を言わせて下さい。
子供達の事や私達の事で…本当に、有り難う御座います。(ペコリ)」
『良いんですよ、お礼なんて。
あぁ、それに…家の住居の宛名は「米花町二丁目20番地」です。
私の〝如月〟(偽名)名義ですが……元々、私の実家が所有する土地にセーフハウス的な物を建てただけですし…家の外観や内装は、純和風の3階建てで……後、地下室が 地下に7階程…準備されてます。 地下室は1階~3階までは、地上の家同様の造りで……例えるなら、地面を境に2つの鏡を合わせた感じでしょうか。
4階~6階は、大学にも引けを取らない研究室やラボ、PCルーム、簡易的な診療所及び手術室の他に入院専用の施設、調べ物をする際の図書室、各個人のプライベートスペース用に個室が幾つか。 7階は、私個人のスペースになって居ます。 他に、屋根裏部屋も幾つか有りますよ?
キッチンは、ゆとりが取れるようにと…大きめのキッチンになってまして、対面式のダイニングキッチンです。
車については……敷地内にある車庫に1台停めてあるので、それを使用して下さい。
後、裏口等の別ルートで地下駐車場を10台ずつ停められる様に、2階建てで……計20台分のスペースを用意して有ります。
更に、念には念を入れて地上へ出る事無く、家に入れる様……地下駐車場内に、秘密の入口も有りますので御安心を。
それに…一番大事な事ですが、先程の灰原御夫妻の名前で、戸籍も作成済みですので…後程、お渡ししますね。
最後に、貴方方の容姿についてですが……その姿(本来)のままですと、見付かってしまい兼ねないので、御守り袋の中に“伽羅の香”と“相手の認識を外す札”を入れた物を渡して置きますね。
それに……後々、住人が増えるかも知れないですが……御了承下さいね?(苦笑)』
※相手の認識を外す札:此れを所持して居る者は、相手に認識されず…別人だと認識される優れ物。 但し、所持して居る本人からの申告は必要だが……一番は、雪菜からの許可の上で、信頼・信用が無いと…❌。←そうしなければ…解除不可。
「ハハッ。貴女がこの先〝助ける人達〟なら、大丈夫でしょう?」
「フフッ。そうですよ、住人が増えるのも…〝家族〟が増える見たいで、楽しそうですもの。」
『それを聞いて、安心しました。
あんな所(組織)に居ると、心が荒む事が多い上に……疑心暗鬼に成り易いですから。』
「数ヵ月と、言う少ない期間だけ…所属して居た私達でさえ、心が荒みそうでしたから……貴女の事が心配ですよ、子供達同様に。」
『私は、貴方方が生きて居てくれるだけで…嬉しいんですが。
まぁ、良いです。 時折、貴方方の子供達の記録を其方に送りますから、楽しみに待っていて下さい。』
「えぇ、楽しみに待ってますよ。 私達、二人で…。」
「えぇ、そうね。子供達の事、宜しくお願いします。」
『分かりました。』
* * * *
『フゥ…。御二人供、大丈夫でしたか?』
「えぇ、緊張はしてましたけどね……。
(苦笑)」
「私も、緊張の連続で…少し疲れました。
フゥ……。」
『すいません…。 怪しまれぬよう…動かないといけなかったので、少しばかり…無理をさせてしまいましたね。』
「いえっ! 雪さんはずっと、私達の事を考えて下さって居てくれましたから……、謝らないで下さい。」
「そうですよ、私達の事を常に…気に掛けて下さってましたもの。」
『フフッ。御二人から…そんな風に言われると、照れますが……。 有り難う御座います。
そう言えば……貴方方のお子さん達を、私が引き取る事になりました。
お子さん達の名前……お姉ちゃんが明美ちゃん、妹さんが志保ちゃんで間違いありませんか?』
「はい、私達の子供達の名前に間違いありません。 なぁ、エレーナ。」
「えぇ。」
『そうですか…。』
「あの……、雪さん。私達は…今、何処に向かっているんですか?」
『あぁ…。此れから向かっているのは、貴方方に住んで貰う住居に向かっています。』
「私達が住む…家……ですか?」
『えぇ。 其処なら、櫻宮神社同様……結界が張ってありますし、〝彼ら〟に見付かる危険性も少ないです。
それに…………。(何れ…明美ちゃんや志保ちゃんを保護した際、家族で過ごす事が出来るようにしてあるもの。)』
「それに……? 何ですか?」
『それに……私が時折、家に伺っても大丈夫なようにしてあります。
なので、諸々の心配は不要です。』
「雪さん、何から何まで…有り難う御座います。(ペコリ)」
「私からも、お礼を言わせて下さい。
子供達の事や私達の事で…本当に、有り難う御座います。(ペコリ)」
『良いんですよ、お礼なんて。
あぁ、それに…家の住居の宛名は「米花町二丁目20番地」です。
私の〝如月〟(偽名)名義ですが……元々、私の実家が所有する土地にセーフハウス的な物を建てただけですし…家の外観や内装は、純和風の3階建てで……後、地下室が 地下に7階程…準備されてます。 地下室は1階~3階までは、地上の家同様の造りで……例えるなら、地面を境に2つの鏡を合わせた感じでしょうか。
4階~6階は、大学にも引けを取らない研究室やラボ、PCルーム、簡易的な診療所及び手術室の他に入院専用の施設、調べ物をする際の図書室、各個人のプライベートスペース用に個室が幾つか。 7階は、私個人のスペースになって居ます。 他に、屋根裏部屋も幾つか有りますよ?
キッチンは、ゆとりが取れるようにと…大きめのキッチンになってまして、対面式のダイニングキッチンです。
車については……敷地内にある車庫に1台停めてあるので、それを使用して下さい。
後、裏口等の別ルートで地下駐車場を10台ずつ停められる様に、2階建てで……計20台分のスペースを用意して有ります。
更に、念には念を入れて地上へ出る事無く、家に入れる様……地下駐車場内に、秘密の入口も有りますので御安心を。
それに…一番大事な事ですが、先程の灰原御夫妻の名前で、戸籍も作成済みですので…後程、お渡ししますね。
最後に、貴方方の容姿についてですが……その姿(本来)のままですと、見付かってしまい兼ねないので、御守り袋の中に“伽羅の香”と“相手の認識を外す札”を入れた物を渡して置きますね。
それに……後々、住人が増えるかも知れないですが……御了承下さいね?(苦笑)』
※相手の認識を外す札:此れを所持して居る者は、相手に認識されず…別人だと認識される優れ物。 但し、所持して居る本人からの申告は必要だが……一番は、雪菜からの許可の上で、信頼・信用が無いと…❌。←そうしなければ…解除不可。
「ハハッ。貴女がこの先〝助ける人達〟なら、大丈夫でしょう?」
「フフッ。そうですよ、住人が増えるのも…〝家族〟が増える見たいで、楽しそうですもの。」
『それを聞いて、安心しました。
あんな所(組織)に居ると、心が荒む事が多い上に……疑心暗鬼に成り易いですから。』
「数ヵ月と、言う少ない期間だけ…所属して居た私達でさえ、心が荒みそうでしたから……貴女の事が心配ですよ、子供達同様に。」
『私は、貴方方が生きて居てくれるだけで…嬉しいんですが。
まぁ、良いです。 時折、貴方方の子供達の記録を其方に送りますから、楽しみに待っていて下さい。』
「えぇ、楽しみに待ってますよ。 私達、二人で…。」
「えぇ、そうね。子供達の事、宜しくお願いします。」
『分かりました。』
* * * *