スタマイ夢短編
◇歩くのが速いのは…【槙慶太】◇
槙君は歩くのが少し早い。
一緒に歩いていても、真横じゃなくて、私よりもほんの少し前に出ている位置が常に保たれている。
ある日、私なりに考えたそれとなくで、早足のワケを聞いてみた。
「槙君、次何か予定があるの?」
「別に。……なんで?」
「今日に限ったことじゃないけど、私と歩く時、いつも早歩きだからさ。」
私が言うと、槙君の頬がほんのりと朱に色づく。
それから程なくして、槙君が言い放った一言に、私の頬も伝染して朱に色づいた。
「あんたが隣に居ると、まともに話せる気がしないから。」
槙君は歩くのが少し早い。
一緒に歩いていても、真横じゃなくて、私よりもほんの少し前に出ている位置が常に保たれている。
ある日、私なりに考えたそれとなくで、早足のワケを聞いてみた。
「槙君、次何か予定があるの?」
「別に。……なんで?」
「今日に限ったことじゃないけど、私と歩く時、いつも早歩きだからさ。」
私が言うと、槙君の頬がほんのりと朱に色づく。
それから程なくして、槙君が言い放った一言に、私の頬も伝染して朱に色づいた。
「あんたが隣に居ると、まともに話せる気がしないから。」
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