ヒカルの碁BL、NLごちゃまぜ
◇プリン【三金】◇
「アイツ休み?」
「金子さんなら、風邪で欠席よ」
放課後、いつもの様に金子から出された課題を出しに行くと今日1日学校に居なかったことを藤崎の口からやっと知った。
「……」
なんか拍子抜け。
アイツ丈夫そうだし風邪知らずで学校休むとかないヤツだと思ってたから。
「あ、そうだ。三谷君、金子さんの家に今日のプリントと課題届けにいってもらってもいい?私、この後塾で届けるの遅くなっちゃいそうなんだ。」
「俺、アイツの家知らねーんだけど。」
「そっか。それなら今地図書いて渡すね。」
俺が行くこと前提に話が進められ気づけば金子の家の前に居た。
「……」
いざインターホンを目の前にしてポストで良くねーか?と思い始める。
すると、玄関のドアが開き
「あら、三谷じゃない。」
パジャマ姿の金子が出てきた。
「っお前…!風邪じゃなかったのかよ」
「そう。でもだいぶ楽になったから外の空気吸うがてら少し出てきただけよ。今日は勉強見れなくて悪かったわね。」
「あっそ。これ藤崎から」
さっきのプリントと、ついでに昨日の課題。
「この、プリンも?」
「いらないんだったら返せ」
「あぁ、アンタからね。ありがとう。」
「っ!うっせーな!俺からとは一言も言ってねーだろ!いいから早く家入れよ、風邪うつすんじゃねー!」
「はいはい。お気遣いどうも。また明日ね」
軽く受け流しつつも、金子は家の中に入っていった。
「───何してんだよ、俺」
玄関で1人呟く。
家に行く途中、アイツのためにコンビニでプリン買うとか
俺、どうかしてる。
「アイツ休み?」
「金子さんなら、風邪で欠席よ」
放課後、いつもの様に金子から出された課題を出しに行くと今日1日学校に居なかったことを藤崎の口からやっと知った。
「……」
なんか拍子抜け。
アイツ丈夫そうだし風邪知らずで学校休むとかないヤツだと思ってたから。
「あ、そうだ。三谷君、金子さんの家に今日のプリントと課題届けにいってもらってもいい?私、この後塾で届けるの遅くなっちゃいそうなんだ。」
「俺、アイツの家知らねーんだけど。」
「そっか。それなら今地図書いて渡すね。」
俺が行くこと前提に話が進められ気づけば金子の家の前に居た。
「……」
いざインターホンを目の前にしてポストで良くねーか?と思い始める。
すると、玄関のドアが開き
「あら、三谷じゃない。」
パジャマ姿の金子が出てきた。
「っお前…!風邪じゃなかったのかよ」
「そう。でもだいぶ楽になったから外の空気吸うがてら少し出てきただけよ。今日は勉強見れなくて悪かったわね。」
「あっそ。これ藤崎から」
さっきのプリントと、ついでに昨日の課題。
「この、プリンも?」
「いらないんだったら返せ」
「あぁ、アンタからね。ありがとう。」
「っ!うっせーな!俺からとは一言も言ってねーだろ!いいから早く家入れよ、風邪うつすんじゃねー!」
「はいはい。お気遣いどうも。また明日ね」
軽く受け流しつつも、金子は家の中に入っていった。
「───何してんだよ、俺」
玄関で1人呟く。
家に行く途中、アイツのためにコンビニでプリン買うとか
俺、どうかしてる。