Liberae sunt nostrae cogitationes.
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「……迂闊だったぜ。」
パトリアは聡明だし、アメリカと違って聞き分けもかなり良い。けれど誰にだって欠点の一つや二つだってある。
「お前はどうしてそんなにフランスに誘惑をされるんだ!」
先程抑えた口を、今度は左右に引っ張る。
「らっれおいひーもん。あれしゅき、もっとたへらい。」
こいつは表情一つ変えず、俺に向かってそう言い放つ。変な所で図太くて、食い意地が張ってる……そう考えればアメリカともよく似ているかもしれない。
「そりゃ、パトリアも俺も食べる為に生きてるからね。」
横から口を挟んでくるフランス。
「生きる為に食べるお前と違う訳さ」
「うるせー!おいっ、パトリアはちょっと外で遊んでろ」
俺はフランスの部下を呼び、パトリアを外に連れ出すように伝える。文句を言うパトリアを担いで部屋の外に行く部下。一段落をした所で俺はソファに腰掛ける。
「さぁ、フランス――――俺と楽しい外交の時間だ」
パトリアは聡明だし、アメリカと違って聞き分けもかなり良い。けれど誰にだって欠点の一つや二つだってある。
「お前はどうしてそんなにフランスに誘惑をされるんだ!」
先程抑えた口を、今度は左右に引っ張る。
「らっれおいひーもん。あれしゅき、もっとたへらい。」
こいつは表情一つ変えず、俺に向かってそう言い放つ。変な所で図太くて、食い意地が張ってる……そう考えればアメリカともよく似ているかもしれない。
「そりゃ、パトリアも俺も食べる為に生きてるからね。」
横から口を挟んでくるフランス。
「生きる為に食べるお前と違う訳さ」
「うるせー!おいっ、パトリアはちょっと外で遊んでろ」
俺はフランスの部下を呼び、パトリアを外に連れ出すように伝える。文句を言うパトリアを担いで部屋の外に行く部下。一段落をした所で俺はソファに腰掛ける。
「さぁ、フランス――――俺と楽しい外交の時間だ」