Navigare necesse est.
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「おにーさん、ありがとー」
あたしは彼にお礼を言う。彼の指示通りに従い、今あたしの船は調整をしている所だ。
「いやぁ、別に構わんよ。所で自分、この船どうしたん?」
あたしが用意した紅茶を飲みながら、彼は質問をする。
「いぎりしゅからもらったちゅーこせんをね、もとにしてつくったみたの」
「もしかして自分……パトリアっていう名前と違う?」
「うん、そーだよ」
その言葉に彼はあたしをマジマジと観察する。
「へぇ、イギリスが囲っとったんがこんなお嬢ちゃんやったとはちょっと意外やわぁ。あっ、自己紹介がまだやったな、俺はスペインって言うねん」
「しゅぺいんはいぎりしゅのおともらち?」
「うっ、うーん、まぁ、せやなぁ、腐れ縁みたいなもんかもしれんな。」
あたしの言葉に少し考えながら言葉を選ぶスペイン。どうやらこの反応はフランスと近いものを感じる。
「しっかし、あの場所から随分と流されたみたいやなぁ」
「そーなの?いまどのあたり?」
「えっ?自分気付いてなかったん!?」
驚くと同時に少しバツの悪そうな顔をするスペイン。
「やって、ここスペイン領やもん」
あたしは彼にお礼を言う。彼の指示通りに従い、今あたしの船は調整をしている所だ。
「いやぁ、別に構わんよ。所で自分、この船どうしたん?」
あたしが用意した紅茶を飲みながら、彼は質問をする。
「いぎりしゅからもらったちゅーこせんをね、もとにしてつくったみたの」
「もしかして自分……パトリアっていう名前と違う?」
「うん、そーだよ」
その言葉に彼はあたしをマジマジと観察する。
「へぇ、イギリスが囲っとったんがこんなお嬢ちゃんやったとはちょっと意外やわぁ。あっ、自己紹介がまだやったな、俺はスペインって言うねん」
「しゅぺいんはいぎりしゅのおともらち?」
「うっ、うーん、まぁ、せやなぁ、腐れ縁みたいなもんかもしれんな。」
あたしの言葉に少し考えながら言葉を選ぶスペイン。どうやらこの反応はフランスと近いものを感じる。
「しっかし、あの場所から随分と流されたみたいやなぁ」
「そーなの?いまどのあたり?」
「えっ?自分気付いてなかったん!?」
驚くと同時に少しバツの悪そうな顔をするスペイン。
「やって、ここスペイン領やもん」