第2章 初めての任務

最終試験から翌日…
佐吉達9番隊は調査隊本部に集められた。
全員が集まったことを確認し、総隊長の忠助が口を開いた。
忠助「全員揃ったな?9番隊初の任務を与える。心してかかれ。」
「はっ!」
忠助「任務についてだが…2番隊長サーチ、説明を。」
サーチ「はいっす、総隊長!」
サーチと呼ばれた少女が9番隊の前で説明を行う。
サーチ「皆さん、はじめまして!2番隊隊長サーチ・フィリエっす!主に諜報活動が任務なんでよろしくっす!」
サーチ「っさて…現在異変が活発化している所がここ、商業都市アクアラウスっす。」
―商業都市アクアラウス。グラン南部にある貿易が盛んな商人の都市だ。貿易王と呼ばれる男が手腕を発揮しているらしい。
サーチ「この都市近くにあるアクアラウス洞窟…そこから大量のスライムが発生しているみたいっす。そしてその異変に乗じて盗賊も増えちゃっているみたいで…」
忠助「このままでは不味いと貿易王自ら調査隊に依頼してきた、というわけだ。」
忠助「では皆、アカデミーのワープ装置に移動し、異変の解決に向かえ。良い結果を期待する。」
サーチ「アクアラウスにはまだワープ装置が設置されてないっす。ワープが安全に行える地点を設定したのでワープしたら徒歩で都市に向かって欲しいっす!」
「はっ!」
こうして、9番隊初の任務が始まったのだった。
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