第1章 調査隊始動

―試験が終わり翌日。9番隊のロールが振り分けられた。
異変に対処するベースキャンプの設営と守護する者、補給物資など各隊と協力して調達する者、戦闘支援部と協力しモンスターの研究、調査をする者、そして…各国と協力して異変解決をする者…
忠助「9番隊は我がアカデミー調査隊の要、言わば異変解決の最も重要な立場にある事を忘れないように。」
全員「はいっ!」
忠助「以上だ。明日に備え英気を養え。佐吉、フィスト、ウィーサ、お前たちはここに残ってくれ。異変解決を行う者として重要なことを話す。」
3人「了解!」

―9番隊の役割発表がされた後、佐吉達はその場に残った。なぜなら佐吉達は各国と協力して異変解決をするその大役を任されたのである。
忠助「佐吉、まずはこれをお前に渡す。戦闘支援AI”リサ”だ。今後戦闘を行う際、彼女がサポートしてくれる。」
リサ「―システム…起動。初めまして、マスター。私は、戦闘支援AIリサです。どうぞお見知りおきを。」
佐吉「あ、ああ…リサ、よろしく!」
忠助「彼女の詳細は…後程、戦闘支援部に顔出して説明を受けてくれ。そして、ここからが重要な話だ。」
ウィーサ「重要な話…ですか?」
忠助「ああ。異変解決のメンバーがお前たち3人のみ…試験結果故の配属だがこのままでは圧倒的に人数が足りない。そこで、だ。」
忠助「今後協力を得られるのであれば一時的に9番隊のメンバーとしてスカウトをお願いしたい。」
佐吉「スカウト…ですか…」
忠助「一応、俺の方でいくつか頼んでみたら3人ほど承諾してくれて、今この場に来てもらっている。では、入ってくれ。」
異変対処の圧倒的メンバー不足、それを補うためやって来たのは佐吉ととも関わりのある2人と初めて見る少女だった。
ルーウィス「よう!佐吉!俺っち登場だぜ!」
アイヴィリー「先輩!私も協力させてください!」
佐吉「ルーウィス!アイヴィリー!まさか二人が来てくれるなんて…!」
ルーウィス「忠助さんに頼まれてな!親友のためだ!任せてちょーだいってな!」
アイヴィリー「学園の方も色々手続きして下さったので私も全力です!」
佐吉「ありがとう…2人とも!」
フィスト「佐吉の親友か…!心強いね!総隊長、もう一人の子は…?」
忠助「ああ、さあ、アリア、自己紹介を。」
アリア「はーい!私はアリア~♪部長さんに頼まれてさきっち達の旅に付いていきます!よろしく~♪」
忠助「彼女はアリア・パンディラム…魔法研究部所属の魔法使いだ。今回ユダナス部長の願いでメンバーの一員となる。彼女は魔法のスペシャリストだ。その魔法に助けられることもあるだろう。」
ウィーサ「わ、可愛い~♥お友達になれるかな~?」
忠助「重要な話は以上だ。3人とも、ルーウィス達と共に異変解決を達成してくれ。」
3人「はい!」
そうして佐吉達の異変解決の旅が始まるのだった。
第1章 調査隊―始動― 完
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