第3章 砂漠の向日葵
―アカデミー支部設置から翌日...
佐吉は協力者で案内人のヴィエトロに詳しい話を聞いていた。
佐吉「ヴィエトロさん、オアウスからピラミッドまではどのくらいですか?」
ヴィエトロ「ヴィエトロ、で構いませんよ、佐吉殿。ここからピラミッドへはそう遠くはありません。道も舗装されていますから、徒歩でも十分行けるほど...ですが、」
途中ヴィエトロが言葉を濁した。
佐吉「ですが...?」
ヴィエトロ「今回の異変の影響でピラミッドの道中..."オアウスバレー"付近は魔物が暴れ回っていると...星見隊から連絡を受けています。」
ルーウィス「なるほど、となれば...」
フィスト「消耗を抑えるため、できる限り戦闘避けるべきかな?」
方針を決めたその時、
ヒマリィ「えー!?魔物が暴れ回ってるなら退治しなきゃ!うちの魔法なら一発だよ!!」
ヴィエトロ「はあ...ヒマリィ、魔物は今回の異変の影響だ。根本であるピラミッドを何とかしなければならない。だから消耗を抑えて向かおうとしているのだ。」
ヒマリィ「でもその魔物がオアウスまで来ちゃったら危険だよ!」
双方の意見はどちらも正しい。今二人が揉めるのはマズイ...と佐吉は考えていると、
シェナ「ま、まあ!戦闘を避けるって言っても絶対戦わないわけじゃないし、ね、佐吉?」
佐吉「ああ、オアウスに危険が及ぶ敵がいたら、その時はよろしく頼みます。魔法少女ヒマリィさん?」
ヒマリィ「ん、分かったわ!それと、ヒマリィで良いわよ、敬語も無し無し!」
佐吉「あ、ああよろしく、ヒマリィ、ヴィエトロ!」
行軍の計画を定め、佐吉達はピラミッドを目指し進んでいった。
――オアウスバレー
オアウスから出て南東...舗装された道を歩き
辿り着いたのは砂漠とはまた違う暑さがある谷だった。
ヴィエトロ「ここがオアウスバレー...ピラミッドに通じる王家の谷です。」
イスティ「この先にあるのね...!!オアウス王家の墓、ピラミッドが!!」
と、イスティが目を輝かせる。
サーチ「イスティ隊長、あくまで異変調査ですからねー!」
イスティ「はいはい、分かってますよー」
サーチ「まったくイスティ先輩はもう...っとと、この辺りは魔物が少ない感じっす。」
支部を設置した後、2番隊隊長サーチも合流し共にオアウスバレーを進んでいる。
するとヴィエトロがつぶやく。
ヴィエトロ「...変だ。」
佐吉「...変?」
ヴィエトロ「ああ、本来この辺りはリザードマンやオアウスカエルの住処なのですが...」
ルーウィス「ってことは...」
フィスト「この付近に何かがいる、それも屈強なリザードマンが逃げるほどの。」
ーそういった瞬間近くで轟音がした。
ウギャァァアアア!!!
魔物の声か?と耳を澄ますと、
突如5m程の2足歩行怪物が現れた。
ウィーサ「キャー!!何なのー!?」
ヴィエトロ「まずい、サンドウォーカー!!大型のオークだ!!」
佐吉「み、皆、戦闘準備を」と言った直後、ヒマリィがこう叫ぶ。
ヒマリィ「ふっふっふ、うちの出番だね!」
ヴィエトロ「ヒマリィ!?まさかあれを?」
ヒマリィ「魔法少女ヒマリィ、お仕置きの時間よ!」
そう言ったヒマリィは杖を高らかに天へ掲げると、空から光の粒子が集まった。
ヒマリィ「こーいうのはでっかい技ドカーンってやっちゃうの!いっけー!!サンフラワーブレード!!」
光の粒子は巨大な剣に変わりヒマリィはそれを振り下ろす。
そうしてサンドウォーカーを真っ二つにした。
ヒマリィ「ぜー…ぜー…どう!?これが魔法少女の力よ!」
アリア「すごーい!!ヒマリンすごいね!!」
ウィーサ「こんな魔法初めて見たよ!」
ヴィエトロ「まったく…ピラミッドへの道はまだ遠いというのに…魔力消費が高い技を。」
ヒマリィ「しょーがないでしょ!あのサンドウォーカーを一撃で倒すならそれしかないって!」
ルーウィス「話を聞いている限り、そのサンドウォーカーってのは大分手強いようだな。」
佐吉「今の魔法はびっくりしたが、今度は僕たちの番だ。」
フィスト「ヒマリィさんの魔力を温存するためにも、だね。」
アイヴィリー「魔力回復のアイテム、アカデミーからの支給品です!ヒマリィさん、使ってください!」
ヒマリィ「えへへ、ありがとっ!」
シェナ「なら、ここで休憩しない?谷を越えるための準備ってことで!」
佐吉「うん、そうするか…!」
ピラミッドを万全に攻略する…その決心を固めた佐吉達はオアウスバレーで数分を休憩をとる事にした。
To be Continued...
佐吉は協力者で案内人のヴィエトロに詳しい話を聞いていた。
佐吉「ヴィエトロさん、オアウスからピラミッドまではどのくらいですか?」
ヴィエトロ「ヴィエトロ、で構いませんよ、佐吉殿。ここからピラミッドへはそう遠くはありません。道も舗装されていますから、徒歩でも十分行けるほど...ですが、」
途中ヴィエトロが言葉を濁した。
佐吉「ですが...?」
ヴィエトロ「今回の異変の影響でピラミッドの道中..."オアウスバレー"付近は魔物が暴れ回っていると...星見隊から連絡を受けています。」
ルーウィス「なるほど、となれば...」
フィスト「消耗を抑えるため、できる限り戦闘避けるべきかな?」
方針を決めたその時、
ヒマリィ「えー!?魔物が暴れ回ってるなら退治しなきゃ!うちの魔法なら一発だよ!!」
ヴィエトロ「はあ...ヒマリィ、魔物は今回の異変の影響だ。根本であるピラミッドを何とかしなければならない。だから消耗を抑えて向かおうとしているのだ。」
ヒマリィ「でもその魔物がオアウスまで来ちゃったら危険だよ!」
双方の意見はどちらも正しい。今二人が揉めるのはマズイ...と佐吉は考えていると、
シェナ「ま、まあ!戦闘を避けるって言っても絶対戦わないわけじゃないし、ね、佐吉?」
佐吉「ああ、オアウスに危険が及ぶ敵がいたら、その時はよろしく頼みます。魔法少女ヒマリィさん?」
ヒマリィ「ん、分かったわ!それと、ヒマリィで良いわよ、敬語も無し無し!」
佐吉「あ、ああよろしく、ヒマリィ、ヴィエトロ!」
行軍の計画を定め、佐吉達はピラミッドを目指し進んでいった。
――オアウスバレー
オアウスから出て南東...舗装された道を歩き
辿り着いたのは砂漠とはまた違う暑さがある谷だった。
ヴィエトロ「ここがオアウスバレー...ピラミッドに通じる王家の谷です。」
イスティ「この先にあるのね...!!オアウス王家の墓、ピラミッドが!!」
と、イスティが目を輝かせる。
サーチ「イスティ隊長、あくまで異変調査ですからねー!」
イスティ「はいはい、分かってますよー」
サーチ「まったくイスティ先輩はもう...っとと、この辺りは魔物が少ない感じっす。」
支部を設置した後、2番隊隊長サーチも合流し共にオアウスバレーを進んでいる。
するとヴィエトロがつぶやく。
ヴィエトロ「...変だ。」
佐吉「...変?」
ヴィエトロ「ああ、本来この辺りはリザードマンやオアウスカエルの住処なのですが...」
ルーウィス「ってことは...」
フィスト「この付近に何かがいる、それも屈強なリザードマンが逃げるほどの。」
ーそういった瞬間近くで轟音がした。
ウギャァァアアア!!!
魔物の声か?と耳を澄ますと、
突如5m程の2足歩行怪物が現れた。
ウィーサ「キャー!!何なのー!?」
ヴィエトロ「まずい、サンドウォーカー!!大型のオークだ!!」
佐吉「み、皆、戦闘準備を」と言った直後、ヒマリィがこう叫ぶ。
ヒマリィ「ふっふっふ、うちの出番だね!」
ヴィエトロ「ヒマリィ!?まさかあれを?」
ヒマリィ「魔法少女ヒマリィ、お仕置きの時間よ!」
そう言ったヒマリィは杖を高らかに天へ掲げると、空から光の粒子が集まった。
ヒマリィ「こーいうのはでっかい技ドカーンってやっちゃうの!いっけー!!サンフラワーブレード!!」
光の粒子は巨大な剣に変わりヒマリィはそれを振り下ろす。
そうしてサンドウォーカーを真っ二つにした。
ヒマリィ「ぜー…ぜー…どう!?これが魔法少女の力よ!」
アリア「すごーい!!ヒマリンすごいね!!」
ウィーサ「こんな魔法初めて見たよ!」
ヴィエトロ「まったく…ピラミッドへの道はまだ遠いというのに…魔力消費が高い技を。」
ヒマリィ「しょーがないでしょ!あのサンドウォーカーを一撃で倒すならそれしかないって!」
ルーウィス「話を聞いている限り、そのサンドウォーカーってのは大分手強いようだな。」
佐吉「今の魔法はびっくりしたが、今度は僕たちの番だ。」
フィスト「ヒマリィさんの魔力を温存するためにも、だね。」
アイヴィリー「魔力回復のアイテム、アカデミーからの支給品です!ヒマリィさん、使ってください!」
ヒマリィ「えへへ、ありがとっ!」
シェナ「なら、ここで休憩しない?谷を越えるための準備ってことで!」
佐吉「うん、そうするか…!」
ピラミッドを万全に攻略する…その決心を固めた佐吉達はオアウスバレーで数分を休憩をとる事にした。
To be Continued...
