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~ルシラSIDE~
小さい船は暇。
マリンフォードに居るのはもっと退屈。
出来れば色んな島に行って冒険したい。
…私って、海軍じゃなくて海賊気質??
ううん、でも戦うのは好きじゃないの。
何事も暴力で解決するのは反対、話し合いで解決すればいいじゃない。
そんな事を言ったらセンゴクさんに鼻で笑われた。
センゴク:『それができれば海賊なんぞ存在しないわい』
確かにね。
今まで優しい海賊なんて居なかったもの。
平和と秩序を乱すものは処す、それが海軍。
いや、正すが正しいのか。
仕方ないよね、だって私の能力なんだもん。
ルシラ:「別に、好きで能力持ちじゃないんだけどね…」
もう遅い。
あの実を口にしたのは自分の責任だ。
見るからに怪しく不気味な実だった。
取り締まった海賊から没収した宝箱の中に入っていたそれから目を離すことが出来ず、ちょっとした好奇心で実を口にしてしまったのが間違い。
見た目通りとても食べれたもんじゃない形容し難いまずい味に気を失ないそうになったのを今でも鮮明に覚えている。
それぐらいまずい、私の作った料理よりはるか上を行く。
それが悪魔の実と知ったのは後の事。
上陸するときに浸かる水に恐怖心を抱いた。
今までそんなことなかったのに。
試しに全身使ってしまおう。
案の定溺れた。
身体が金づちのように動かなくて沈んでいた所を中将ガープさんに助けてもらった。
ガープ:『こんバカモン!!!!!!!!!』ゴツンっ
ルシラ:『い”っ!!!!?っ~…頭割れます、ガープさん…』
ガープ:『うちのバカにも負けんほどのバカじゃ…これで分かったじゃろ、悪魔の実の恐ろしさを』
ルシラ:『えぇ、実感しましたよ。でも、私の食べた悪魔の実って…』
ガープ:『バツバツの実』
ルシラ:「全然かっこよくない…」
ガープ:『アホ!!!!!!!!!』ゴツンっ
ルシラ:「う”っ!!!!叩かないで下さい、ガープさん、暴力反対!!!!!』
ガープ:『お前がアホ抜かすからじゃバカモン!!!その実欲しさにいくらの海賊が命を落としたもんじゃか分かっとるのか!!?』
ルシラ:『初耳~、それを食べちゃったんだ、私』
ガープ:『……中将でいいのか、お前は』
呆れて何も言えなくなるガープさん。
ガープさんの言った事は本当の事だ。
こう見えても私、海軍中将です。
ガープさんと同じ階級。
一番上の階級がセンゴクさんで、その次が大将のサカズキさんとボルサリーノさんとクザンさん。
その次が私とガープさんね。
ルシラ:『好きでなったんじゃないですもん』
ガープ:『そんな事言う奴が海賊船を沈没させるか』
ルシラ:『えっとぉ……それは…』
ガープ:『とにかく、これに懲りたなら海には入らない様にするんじゃな。お前は列記とした悪魔の実の能力者だ』
小さい船は暇。
マリンフォードに居るのはもっと退屈。
出来れば色んな島に行って冒険したい。
…私って、海軍じゃなくて海賊気質??
ううん、でも戦うのは好きじゃないの。
何事も暴力で解決するのは反対、話し合いで解決すればいいじゃない。
そんな事を言ったらセンゴクさんに鼻で笑われた。
センゴク:『それができれば海賊なんぞ存在しないわい』
確かにね。
今まで優しい海賊なんて居なかったもの。
平和と秩序を乱すものは処す、それが海軍。
いや、正すが正しいのか。
仕方ないよね、だって私の能力なんだもん。
ルシラ:「別に、好きで能力持ちじゃないんだけどね…」
もう遅い。
あの実を口にしたのは自分の責任だ。
見るからに怪しく不気味な実だった。
取り締まった海賊から没収した宝箱の中に入っていたそれから目を離すことが出来ず、ちょっとした好奇心で実を口にしてしまったのが間違い。
見た目通りとても食べれたもんじゃない形容し難いまずい味に気を失ないそうになったのを今でも鮮明に覚えている。
それぐらいまずい、私の作った料理よりはるか上を行く。
それが悪魔の実と知ったのは後の事。
上陸するときに浸かる水に恐怖心を抱いた。
今までそんなことなかったのに。
試しに全身使ってしまおう。
案の定溺れた。
身体が金づちのように動かなくて沈んでいた所を中将ガープさんに助けてもらった。
ガープ:『こんバカモン!!!!!!!!!』ゴツンっ
ルシラ:『い”っ!!!!?っ~…頭割れます、ガープさん…』
ガープ:『うちのバカにも負けんほどのバカじゃ…これで分かったじゃろ、悪魔の実の恐ろしさを』
ルシラ:『えぇ、実感しましたよ。でも、私の食べた悪魔の実って…』
ガープ:『バツバツの実』
ルシラ:「全然かっこよくない…」
ガープ:『アホ!!!!!!!!!』ゴツンっ
ルシラ:「う”っ!!!!叩かないで下さい、ガープさん、暴力反対!!!!!』
ガープ:『お前がアホ抜かすからじゃバカモン!!!その実欲しさにいくらの海賊が命を落としたもんじゃか分かっとるのか!!?』
ルシラ:『初耳~、それを食べちゃったんだ、私』
ガープ:『……中将でいいのか、お前は』
呆れて何も言えなくなるガープさん。
ガープさんの言った事は本当の事だ。
こう見えても私、海軍中将です。
ガープさんと同じ階級。
一番上の階級がセンゴクさんで、その次が大将のサカズキさんとボルサリーノさんとクザンさん。
その次が私とガープさんね。
ルシラ:『好きでなったんじゃないですもん』
ガープ:『そんな事言う奴が海賊船を沈没させるか』
ルシラ:『えっとぉ……それは…』
ガープ:『とにかく、これに懲りたなら海には入らない様にするんじゃな。お前は列記とした悪魔の実の能力者だ』