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一章


最初は何のこともわからなかった
ただ右も左もわからない私を実の娘のように思い、良くしてくださった町の方にお世話になっている

その御礼と言っては何だけれども
以前私は一端の医者であったので出来る限りのことをしていた

そうしていくことで少しずつ閉じていた心も
楽になって来た

彼に会うまでは
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