推し続けていく所存です!【長編】
夢小説設定
本棚全体の夢小説設定登場人物の名前を変換し、自由に設定することができます。
※NLに偏っておりますので、主人公は基本的に女性です。
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「うわ、この写真とかすっごくいいなー…」
ペタとまた付箋を貼り、浮かび上がってきた構成案をタブレットへとイラストを起こしていく。
1つの構成案につき9パターンを考えなければならないのだが、筆がのってくるとこの作業も楽しさでしかない。
世間のイメージとあまりかけ離れないように…尚且つ意外性もあって……と、少し筆をとめたところで、女将さんが、はいよ!さば味噌定食ね!と、テーブルへ運んできてくれた。
テーブルに広げてしまっていた資料をササッと片付け、姿勢を正す。
「これこれ~美味しそう…いただきます!」
ふっくらと炊かれた肉厚のさばに、とろりと絡む程よく甘い味噌ダレが、食欲を煽って仕方ない。
お味噌汁も丁寧に出汁を取られていて、大根に人参、ごぼうとネギ、鶏皮でコクが出ていて安心できる味だ。
味噌汁をすすると、はぁ~…うまぁ……と、思わずため息がでた。
『そういや、なまえちゃんが作ってくれた……あの、何だっけ?トックリック?』
「あ、TikTokね(笑)」
『それそれ!その宣伝のおかげで、売り上げが倍増したのよ~。特にさば味噌定食。人気ナンバーワンメニューよ。』
「だってめっちゃ美味しいんだもん。みんなに食べて欲しいー!って思ったから、ちょちょちょーっと作らせてもらっただけだよ。」
箸でほぐしたサバの身にタレをからませて、白米にワンクッション。頬張ると自然と緩んでしまう口角。
「ん~っっうまぁ…っ!!やっぱここのさば味噌最高だ~」
『いつ見てもなまえちゃんはおいしそうに食べてくれるわねぇ』
佐「ホントだね~、俺も食べたくなっちゃったー」
「ぇ……っ!!??(あっぶね、噴き出すとこだった!)」
『あらヤダ、お客さんじゃないかい!ゴメンねぇ。今席案内するからねぇ。』
佐「あ、お構いなくー!俺ここで相席するんで!」
と、目の前の椅子に着席したのは、さっきまで一緒に企画会議に参加していた佐久間だった。
「佐久間さん?!」
佐「みょうじさん、さっきぶりー!いや、ここのさば味噌定食がTikTokで宣伝されてるの見ちゃってチョー気になってて……せっかくだしメンバー皆で夕飯食べるかー!ってなったの。」
ニッと笑う佐久間の背後から、残りのメンバーがぞろぞろと入ってきた。
深「あ、さっきの企画会議の!偶然だねぇ。」
向「いや、めっちゃさば味噌美味そうやん!俺コレ頼もー」
阿「ちょっと、女将さん困るでしょ?ちゃんと席ついてから注文しようよ。」
目「うわ、他のメニューも美味そう…」
ラ「僕はガッツリ揚げ物食べたいなー」
岩「俺、このモッツァレラチーズ揚げ食べてみたい」
渡「俺もそれ気になるわ。2つ注文よろー。」
宮「すみません、僕はとりあえずこの白身魚のカルパッチョを…」
うん……なんかめっちゃ賑やかになったなー……
佐「俺、みょうじさんとこ相席するから、あとテキトーに座ってー!」
向「佐久間だけズルいやん。せっかくやし俺も仲良くなりたいやんかー」
佐「だーめー。先約おれー。」
「……いや、先約とか無いですから……」
『奥座敷に広いテーブルあっから、そっちでみんなで座りゃいいだろ。女将、なまえちゃんのお膳もそっち運んでやんな。』
『あいよー!』
「え、いや……ちょ……」
流れるような大将と女将の連携により、何故かなまえはSnowManと夕飯の卓を囲むことになってしまったのだった。