推し続けていく所存です!【長編】
夢小説設定
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※NLに偏っておりますので、主人公は基本的に女性です。
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「うわ、おっも!これどこに運んだらいいの?」
「ぇ…あ、えっと、そこの机の前…真ん中らへんにお願いします。」
「オッケェー!」
嘘だろ…と、表面では平静を保ちつつ、内心はとてつもない動揺をする。
今まではテレビで見ているだけだった、自分と接点なんて全く皆無な、例えるなら雲の上の人みたいな…あの、SnowManのうちの一人、佐久間大介がホワイトボードを一緒に運んでいるのだ。
こんなシチュエーションはまずありえない。
ありえるとすれば…
「(…まさか…新企画のコラボアイドルって…SnowMan?)」
ホワイトボードを運び終え、お礼をするために佐久間に向き直る。
guestと書かれた名札を下げており、尚且つこの時間に会議室に入ってきたということは、今回の企画にかかわっていることは確定だった。
「すみません、助かりました。ありがとうございました。あの…まだ準備ができていなくて…今回の企画の打ち合わせのために来社してくださったんですよね?」
先ほどプリントアウトした資料を見ると、今日の企画会議にも参加する旨が書かれていた。
ただ、到着時間はもう少し後のようだが…。
「そーそー!早く着いちゃったんだけど、部長さん?に先に会議室のほうへ入ってもらっても大丈夫です…って許可いただいたんで、一足先に到着した所存でっす!」
まぁ、ちょーーーーっとばかし、先に来ちゃったかなー…と、ぴしっと敬礼したかと思えば、へにゃっと笑う。
「ふふっ…フライングしちゃったってとこですね。準備に時間をもらうので、もう少し待ってもらうかと思います。先に座っていてください。」
少し離れたところへ椅子を用意し、そこへ着席を促したところで、社用のスマホが震える。おそらく部長だろうと、通話に出る。
「はい、みょうじです。…はい…はい、佐久間様がいらしてます。
……いえ、私も会議室の準備しているところで…
…はい…あ、飲み物の用意してないです!今からでも間に合います?
そしたら買いに出ますよ。15人分くらいあれば足りますよね?
…はい、わかりました。少し遅れるかと思いますので、先に始めててください。」
通話を切ると、佐久間さんがこちらを見ていた。
「もしかして飲み物の買い出し頼まれた感じ?」
「あ、はい。申し訳ないのですが、すぐに部長が見えるかと思いますので、こちらで待っていてもらえますk「じゃー、俺も手伝うよ!二人のほうが運ぶのも楽でしょ?」
いやいやいや…ゲストにそんなことさせるわけにはいかないと断ったのだが、その時佐久間のスマホにラインの通知音。それを確認すると画面を見せてきた。
「ふっかがドリンクの調達手伝って来いってさ。ってなわけで同行しまーっす!」
にぱーっという効果音が似合う笑顔を見せる佐久間と、一緒にドリンクの調達に出ることになってしまったのだった。