五条悟の想い人
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小さい頃、初恋をした事がある。
女の子の特徴は髪が桃色で目が赤、優しくて、強い。
……名前は明かせない、と言われ聞けなかったけど。何日か会う事だけは許してくれた。
そして、もう何十年も会っていない。
会いたい……
でもあの子は言った。
ーもうバイバイだなぁ…ー
ーーーーーーーー……
「闇より出でて闇より黒く その穢れを禊ぎ祓え。……行ってらっしゃいませ」
「はーい」
悟はあー、かったる。みたいな感じで呪霊の元に向かう。
話を聞くとただこの場所に近づく者達を襲うとの事。
近づかなければ何もない。
皆怖がって近づかないからなーんにもない。
ヴォ"ォ"ォ"ォ"ォォ…!!
「出た。はぁー…」
早く片付け…
そう、思った時。
「殺すな!! 」
「!」
気づかなかった!?……この子、どこから入った!?
「この呪霊の中に人間が入ってる!」
「え… 」
「私は人間含め他の生きてるものの急所とか…魂、見透かす能力がある。」
「!」
へぇ…!中々…って…あ…れ?この子どっかで…
ー悟くん!ー
あの可愛く笑う…あの子が出てきた。
……いや!いや、まさか!まさかそんなハズ!も、もう…会えないって……
でも…
桃色の髪…赤色の目…そして……
「ふっ!」
ドカァ!!
ぎゃああああ!!
たった一蹴り、それだけで巨大な呪霊を地に叩きつけた。
強い!!
「…っ 」
ねぇ…君…なの!?……君なの!?
俺が…会いたかった君なの!?
ーーーーーーーーーーーー
ぱくんっ!
「……あ!?」
あの子…呪霊の口の中に入っ…!
バキッ!
ぎゃあああああああああ!!!!
ぶしゅ!びちゃびちゃびちゃ……
呪霊の体を中から引き裂き、大量の血が溢れる。
たんっ!
「うわあああん!ああああああん!!」
「えーーん!うぇぇーん!」
「もう大丈夫、今ケガ治してあげるからね。」
ポゥ…
…反転術式が使えるのか……
「ぐずっ…」
「どう?」
「痛くない……」
「そう、よかった。もう大丈夫よ?」
…まるで聖母マリアのようだ。泣く子供を優しく抱きしめ優しい声で心を癒す。
「さ、お家帰ろう?」
「「うん…」」
その子は子達の後ろに立ち、背中に手を置いた。
カッ!……どさっ!
「何したの?」
「記憶を消した。とんだ怖がりになったら…生きるのに辛いでしょう?親御さんには私が話す。」
「……」
ーーーーーーーーーーーー…
何もかも終わり、その子と2人きりになった。
「君…名前は?」
「夜桜園ふわり、貴方は?」
「五条悟」
「あら!カッコイイ名前!よろしく、悟くん」
どき…
あの子だ…あの時の……子だ。
女の子の特徴は髪が桃色で目が赤、優しくて、強い。
……名前は明かせない、と言われ聞けなかったけど。何日か会う事だけは許してくれた。
そして、もう何十年も会っていない。
会いたい……
でもあの子は言った。
ーもうバイバイだなぁ…ー
ーーーーーーーー……
「闇より出でて闇より黒く その穢れを禊ぎ祓え。……行ってらっしゃいませ」
「はーい」
悟はあー、かったる。みたいな感じで呪霊の元に向かう。
話を聞くとただこの場所に近づく者達を襲うとの事。
近づかなければ何もない。
皆怖がって近づかないからなーんにもない。
ヴォ"ォ"ォ"ォ"ォォ…!!
「出た。はぁー…」
早く片付け…
そう、思った時。
「殺すな!! 」
「!」
気づかなかった!?……この子、どこから入った!?
「この呪霊の中に人間が入ってる!」
「え… 」
「私は人間含め他の生きてるものの急所とか…魂、見透かす能力がある。」
「!」
へぇ…!中々…って…あ…れ?この子どっかで…
ー悟くん!ー
あの可愛く笑う…あの子が出てきた。
……いや!いや、まさか!まさかそんなハズ!も、もう…会えないって……
でも…
桃色の髪…赤色の目…そして……
「ふっ!」
ドカァ!!
ぎゃああああ!!
たった一蹴り、それだけで巨大な呪霊を地に叩きつけた。
強い!!
「…っ 」
ねぇ…君…なの!?……君なの!?
俺が…会いたかった君なの!?
ーーーーーーーーーーーー
ぱくんっ!
「……あ!?」
あの子…呪霊の口の中に入っ…!
バキッ!
ぎゃあああああああああ!!!!
ぶしゅ!びちゃびちゃびちゃ……
呪霊の体を中から引き裂き、大量の血が溢れる。
たんっ!
「うわあああん!ああああああん!!」
「えーーん!うぇぇーん!」
「もう大丈夫、今ケガ治してあげるからね。」
ポゥ…
…反転術式が使えるのか……
「ぐずっ…」
「どう?」
「痛くない……」
「そう、よかった。もう大丈夫よ?」
…まるで聖母マリアのようだ。泣く子供を優しく抱きしめ優しい声で心を癒す。
「さ、お家帰ろう?」
「「うん…」」
その子は子達の後ろに立ち、背中に手を置いた。
カッ!……どさっ!
「何したの?」
「記憶を消した。とんだ怖がりになったら…生きるのに辛いでしょう?親御さんには私が話す。」
「……」
ーーーーーーーーーーーー…
何もかも終わり、その子と2人きりになった。
「君…名前は?」
「夜桜園ふわり、貴方は?」
「五条悟」
「あら!カッコイイ名前!よろしく、悟くん」
どき…
あの子だ…あの時の……子だ。
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