第1章
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
===柳 目線===
3年生になっての新学期。
1年以上話していなかった幼馴染と同じクラスになった。
嬉しい気持ちと同時に虐めから守れない歯がゆさを感じていた。
横目で彼女を見ると新しい転入生と仲良く話していた。
あぁ、美雪にも新しい友人ができるのか、と嬉しく思っていた。
けれど、事件が早速起きた。
?2「小野さんと仲良くしない方がいいよ~w誰にでも媚び売って
ビッチだから。詳しくは、ここじゃなんだから別の場所へ…」
「できません。あなたとは親しくないのに何でついていかないといけないの?」
?1「っ!うるさい!!口答えしないでついてこい!!!」
転入生は怖気づくことはなく、正々堂々としていた。
そんな姿に見惚れていると、手首をつかまれた転入生が女子生徒の足を引っかけた
女子生徒を見下ろすその姿がとても冷淡で、その場の空気が凍り付いた
「急に手首をつかまないでください。あぁ、痕になっちゃった…
それにしても…ぷっ、あんなに強気ではしたない下着を履いているんですねww
だから、そうやって群れることでしか虐めれないのかしら?
それに、スカートなんだからスパッツとか下には何か履かないと…
いったい誰がビッチなんだろうね。
それに、どんな理由があろうと人の尊厳を、心を傷つけていい理由にならない!!!
次、私の友人に手を出したら、私は、私の持てる人脈を駆使してでも
貴女や貴方の周りを不幸にさせてやる。正当な方法でね。」
彼女の声が響いて俯いていた生徒や、目をそらす生徒が居た。
俺はただただ彼女を見つめていた。
あぁ、なんて輝いているんだろう。
真っすぐな彼女はまるで氷の女王のよう。
だから、ほかの生徒たちは今まで見て見ぬふりをしていたのに
勇気を出せたのだろう。
援護攻撃を行い、虐めていた女子生徒たちは恥ずかしく俯いていた
俺も、大切な人を守るために動こう
俺は美雪と転校生の前に立ちお礼を言い、美雪を安全な場所への避難をお願いした。
2人が教室から出たあと
柳「今後、美雪や彼女に対して虐めを続けるなら、今まで行ってきたいじめの証拠を
警察、教育員会、理事長、SNSへ拡散してやるからそのつもりで。
俺たちはお前たちと今後一切かかわるつもりないから。
練習の邪魔を行った際には…覚悟しておけよ」
精「そうだな。それに関しては俺も行動しよう。
お前たちの顔は覚えたからね」
知らない間に居た精市。
その表情はかなり怖かった
===幸村 目線===
クラスの生徒から、連二のクラスに転入生が来たことを聞いた
きっと彼女だ。
そう思って、SHRが終わり彼女がいるだろう連二の教室へ向かう
教室に入る前に彼女の凛とした声が聞こえた。
「急に手首をつかまないでください。あぁ、痕になっちゃった…
それにしても…ぷっ、あんなに強気ではしたない下着を履いているんですねww
だから、そうやって群れることでしか虐めれないのかしら?
それに、スカートなんだからスパッツとか下には何か履かないと…
いったい誰がビッチなんだろうね。
それに、どんな理由があろうと人の尊厳を、心を傷つけていい理由にならない!!!
次、私の友人に手を出したら、私は、私の持てる人脈を駆使してでも
貴女や貴方の周りを不幸にさせてやる。正当な方法でね。」
彼女は幼馴染の美雪と友人になり、そして守っていることは分かった
彼女の姿に畏怖と同時に、憧れや尊敬の念を感じた。
彼女はどこまでも綺麗なんだね…
連二と軽く会話した後、彼女は美雪のカバンと自身のカバンを持って
俺の方へ歩み寄ってきた。
心臓がうるさい。周りの声など聞こえなくなるほど彼女の姿が恐ろしく
綺麗だった―…
そして、彼女は俺の横を通り抜けて教室を後にする。
空色の目に俺が映ることはなく…
決意を宿したような瞳はただただ前を見つめていた。
虐めていた女子生徒に釘を刺し、俺は彼女たちの後を追いかけた。
彼女を見かけたのは屋上に上る階段を上っている時
重い屋上の扉が開き閉められる音がした
扉越しに彼女たちの会話に聞き耳を立てる。
自分でも悪趣味だと思う。
でも、幼馴染の美雪の気持ちも、まだ名も知らない彼女のことを知る方法は
この悪趣味な方法だけ。
「ふぅ、、、、あはww喧嘩売っちゃったww
美雪迷惑かけてごめんね💦」
彼女の声はまるで吹っ切れているような明るい声
美「ううん、私の方こそ黙っていて…ごめん…なさい」
美雪は対照的に小さく怯えている様な声
「虐められていることを人に話すのは、かなり勇気がいることだよ。
気にしないで?」
美「…ありがとう。本当にありがとう…」
「じゃあ、改めて、私の友達になってくれる?
こんな喧嘩売るような奴だけどww」
美「…へ?…いいの?本当に私で…友達になってくれるの??
イジメられている理由も話してないのに…」
「虐められている理由なんて興味ない。
美雪は美雪で、、私を気遣ってくれる優しい人だってわかっているから
話したくなった話してくれればいいんだよ」
彼女の表情は分からないけれど、声には芯があり力強さを感じた
美雪は何があったのか泣きながら、言葉を紡ぎながら精一杯彼女に伝えていた
すべてを聞き終えた彼女は小さく、強く凛とした声ながら、優しく
「美雪に辛かったね、よく頑張ったね…
これからは、私も一緒だから。
一緒に戦おう?辛くてどうしようもない最悪な時は逃げてもいいと私は思うよ。」
美雪は一生懸命戦って逃げるということをしなかった。
それは美雪の両親を思いやる優しさ。
けれど、彼女は美雪に逃げることもいいと、休息は必要だということをただ伝えていた。
彼女の声に美雪は安堵したのか、大きな声で泣き続けた。
聞き耳を立てているとき携帯が震えた。
“柳 連二” からのメール
“今どこにいる?
部活を休むのか?”
俺は屋上の扉から離れ連二に電話をする
精「連二。美雪は屋上にいる。泣き続けて多分眠るから、俺たちで
家に送り届けよう。弦一郎には事情を説明して部活を続けてもらって」
柳「わかった。弦一郎に伝えた後すぐ向かう。」
電話を切りまた、屋上の扉の前へ行く。
美雪は泣き止み小さく歌声が聞こえる。心地の良い穏やかな歌声ー…
しばらくすると連二が荷物を持って階段を駆け上がってきた
柳「待たせたな。R陣も来ると聞かなくて。」
精「そうか、すまないね。」
合流したところで屋上の扉をノックした
「だれ?」
彼女の警戒している声
連「同じクラスの柳連二だ。テニス部の参謀で美雪の幼馴染だ」
連二の声で彼女はドアを開けた
「よかった、ちょうど困っていたの(^^)
美雪泣き疲れて眠っちゃってw運ぶの手伝ってほしいの」
精「やぁ、初めまして、テニス部の部長で幸村精市だよ。
俺も美雪の幼馴染なんだ。美雪を守ってくれてありがとう」
「初めまして、月宮紫陽花です。
お礼を言われるほどのことじゃないよ、でも、これからは美雪のこと
守ってあげてね。」
精「あぁ、任せて。紫陽花さんも送っていくよ」
「ううん、途中まででいいよ、私より美雪のことお願い」
そう言って彼女は綺麗に笑った
連二が美雪をおんぶし、俺は連二と美雪、自分の分の荷物を持って屋上を後にした。
紫陽花さんは帰り道の途中で離れ、俺たちは美雪の自宅に向かった
→
3年生になっての新学期。
1年以上話していなかった幼馴染と同じクラスになった。
嬉しい気持ちと同時に虐めから守れない歯がゆさを感じていた。
横目で彼女を見ると新しい転入生と仲良く話していた。
あぁ、美雪にも新しい友人ができるのか、と嬉しく思っていた。
けれど、事件が早速起きた。
?2「小野さんと仲良くしない方がいいよ~w誰にでも媚び売って
ビッチだから。詳しくは、ここじゃなんだから別の場所へ…」
「できません。あなたとは親しくないのに何でついていかないといけないの?」
?1「っ!うるさい!!口答えしないでついてこい!!!」
転入生は怖気づくことはなく、正々堂々としていた。
そんな姿に見惚れていると、手首をつかまれた転入生が女子生徒の足を引っかけた
女子生徒を見下ろすその姿がとても冷淡で、その場の空気が凍り付いた
「急に手首をつかまないでください。あぁ、痕になっちゃった…
それにしても…ぷっ、あんなに強気ではしたない下着を履いているんですねww
だから、そうやって群れることでしか虐めれないのかしら?
それに、スカートなんだからスパッツとか下には何か履かないと…
いったい誰がビッチなんだろうね。
それに、どんな理由があろうと人の尊厳を、心を傷つけていい理由にならない!!!
次、私の友人に手を出したら、私は、私の持てる人脈を駆使してでも
貴女や貴方の周りを不幸にさせてやる。正当な方法でね。」
彼女の声が響いて俯いていた生徒や、目をそらす生徒が居た。
俺はただただ彼女を見つめていた。
あぁ、なんて輝いているんだろう。
真っすぐな彼女はまるで氷の女王のよう。
だから、ほかの生徒たちは今まで見て見ぬふりをしていたのに
勇気を出せたのだろう。
援護攻撃を行い、虐めていた女子生徒たちは恥ずかしく俯いていた
俺も、大切な人を守るために動こう
俺は美雪と転校生の前に立ちお礼を言い、美雪を安全な場所への避難をお願いした。
2人が教室から出たあと
柳「今後、美雪や彼女に対して虐めを続けるなら、今まで行ってきたいじめの証拠を
警察、教育員会、理事長、SNSへ拡散してやるからそのつもりで。
俺たちはお前たちと今後一切かかわるつもりないから。
練習の邪魔を行った際には…覚悟しておけよ」
精「そうだな。それに関しては俺も行動しよう。
お前たちの顔は覚えたからね」
知らない間に居た精市。
その表情はかなり怖かった
===幸村 目線===
クラスの生徒から、連二のクラスに転入生が来たことを聞いた
きっと彼女だ。
そう思って、SHRが終わり彼女がいるだろう連二の教室へ向かう
教室に入る前に彼女の凛とした声が聞こえた。
「急に手首をつかまないでください。あぁ、痕になっちゃった…
それにしても…ぷっ、あんなに強気ではしたない下着を履いているんですねww
だから、そうやって群れることでしか虐めれないのかしら?
それに、スカートなんだからスパッツとか下には何か履かないと…
いったい誰がビッチなんだろうね。
それに、どんな理由があろうと人の尊厳を、心を傷つけていい理由にならない!!!
次、私の友人に手を出したら、私は、私の持てる人脈を駆使してでも
貴女や貴方の周りを不幸にさせてやる。正当な方法でね。」
彼女は幼馴染の美雪と友人になり、そして守っていることは分かった
彼女の姿に畏怖と同時に、憧れや尊敬の念を感じた。
彼女はどこまでも綺麗なんだね…
連二と軽く会話した後、彼女は美雪のカバンと自身のカバンを持って
俺の方へ歩み寄ってきた。
心臓がうるさい。周りの声など聞こえなくなるほど彼女の姿が恐ろしく
綺麗だった―…
そして、彼女は俺の横を通り抜けて教室を後にする。
空色の目に俺が映ることはなく…
決意を宿したような瞳はただただ前を見つめていた。
虐めていた女子生徒に釘を刺し、俺は彼女たちの後を追いかけた。
彼女を見かけたのは屋上に上る階段を上っている時
重い屋上の扉が開き閉められる音がした
扉越しに彼女たちの会話に聞き耳を立てる。
自分でも悪趣味だと思う。
でも、幼馴染の美雪の気持ちも、まだ名も知らない彼女のことを知る方法は
この悪趣味な方法だけ。
「ふぅ、、、、あはww喧嘩売っちゃったww
美雪迷惑かけてごめんね💦」
彼女の声はまるで吹っ切れているような明るい声
美「ううん、私の方こそ黙っていて…ごめん…なさい」
美雪は対照的に小さく怯えている様な声
「虐められていることを人に話すのは、かなり勇気がいることだよ。
気にしないで?」
美「…ありがとう。本当にありがとう…」
「じゃあ、改めて、私の友達になってくれる?
こんな喧嘩売るような奴だけどww」
美「…へ?…いいの?本当に私で…友達になってくれるの??
イジメられている理由も話してないのに…」
「虐められている理由なんて興味ない。
美雪は美雪で、、私を気遣ってくれる優しい人だってわかっているから
話したくなった話してくれればいいんだよ」
彼女の表情は分からないけれど、声には芯があり力強さを感じた
美雪は何があったのか泣きながら、言葉を紡ぎながら精一杯彼女に伝えていた
すべてを聞き終えた彼女は小さく、強く凛とした声ながら、優しく
「美雪に辛かったね、よく頑張ったね…
これからは、私も一緒だから。
一緒に戦おう?辛くてどうしようもない最悪な時は逃げてもいいと私は思うよ。」
美雪は一生懸命戦って逃げるということをしなかった。
それは美雪の両親を思いやる優しさ。
けれど、彼女は美雪に逃げることもいいと、休息は必要だということをただ伝えていた。
彼女の声に美雪は安堵したのか、大きな声で泣き続けた。
聞き耳を立てているとき携帯が震えた。
“柳 連二” からのメール
“今どこにいる?
部活を休むのか?”
俺は屋上の扉から離れ連二に電話をする
精「連二。美雪は屋上にいる。泣き続けて多分眠るから、俺たちで
家に送り届けよう。弦一郎には事情を説明して部活を続けてもらって」
柳「わかった。弦一郎に伝えた後すぐ向かう。」
電話を切りまた、屋上の扉の前へ行く。
美雪は泣き止み小さく歌声が聞こえる。心地の良い穏やかな歌声ー…
しばらくすると連二が荷物を持って階段を駆け上がってきた
柳「待たせたな。R陣も来ると聞かなくて。」
精「そうか、すまないね。」
合流したところで屋上の扉をノックした
「だれ?」
彼女の警戒している声
連「同じクラスの柳連二だ。テニス部の参謀で美雪の幼馴染だ」
連二の声で彼女はドアを開けた
「よかった、ちょうど困っていたの(^^)
美雪泣き疲れて眠っちゃってw運ぶの手伝ってほしいの」
精「やぁ、初めまして、テニス部の部長で幸村精市だよ。
俺も美雪の幼馴染なんだ。美雪を守ってくれてありがとう」
「初めまして、月宮紫陽花です。
お礼を言われるほどのことじゃないよ、でも、これからは美雪のこと
守ってあげてね。」
精「あぁ、任せて。紫陽花さんも送っていくよ」
「ううん、途中まででいいよ、私より美雪のことお願い」
そう言って彼女は綺麗に笑った
連二が美雪をおんぶし、俺は連二と美雪、自分の分の荷物を持って屋上を後にした。
紫陽花さんは帰り道の途中で離れ、俺たちは美雪の自宅に向かった
→
4/4ページ