第1章
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精市と屋上を出て教室に向かう途中、美雪と柳君が遠くに見えた。
精市に攫われる前の柳君を思い出し、あ、柳くん私のこと助けようとしなかったなと怒りが湧いたので
早足で2人の元へ
柳君の進行を妨害した。美雪はアワアワしていたが気にせず柳君を睨む
「おはよう、柳。さっきはよくも助けなかったね(^言^)」
連「・・・これ以上は精市が不憫でな」
「へぇ〜。私は不憫じゃないと?あんな大魔王と二人になったらどうなるかぐらい
想像できなかったのかな?ここ日本なのに、イギリスより物騒なんて知らなかったわ。」
連「精市が紫陽花に酷いすることはない。」
「うん、まず人攫いに遭っている友人に心配はなかったんだぁ〜
へぇ〜、柳は人攫いした人のことよくわかっていると思ってたよ。
知ってる?あの大魔王様強引なの。まぁ、強引じゃないと人攫いなんてしないけどね?」
精「それは、悪かったよ。ごめんね、紫陽花」
精市がきたがガン無視。屋上でしっかりと叱ったから。
「私、友人に見捨てられとは思わなかったわ。しかもしれっと加担してんじゃん?」
精「連二も悪気が遭ったわけじゃないんd」
「精市。ちょっと黙って^言^」
精美連『・・・・・・』
「で、なんか言うことあるんじゃないの。柳」
連「・・・すまなかった。次助けれたら助ける。」
「その次がないことを祈ってるわ^^」
美雪に向き直り預かってもらって教科書たちを回収する
「美雪ありがとうね、あと心配してくれてありがとう☺️」
私はその場を後にして教室に戻る。
==幸村 目線==
紫陽花が連二に追いつき近づくとすごく怒ってる紫陽花がいた。
笑顔なのに黒い。うん、不二とちゃんと血が繋がってる。
なんなら柳君から柳になっているし。連二は困惑したような表情を隠しタジタジになっている
「おはよう、柳。さっきはよくも助けなかったね(^言^)」
連「・・・これ以上は精市が不憫でな」
ありがとう、連二でもそれだと・・・
「へぇ〜。私は不憫じゃないと?あんな大魔王と二人になったらどうなるかぐらい
想像できなかったのかな?ここ日本なのに、イギリスより物騒なんて知らなかったわ。」
ん?大魔王って俺のことかな??
連「精市が紫陽花に酷いすることはない。」
そうだね、連二には相談してたし。焚き付けたのは連二だけど。
「うん、まず人攫いに遭っている友人に心配はなかったんだぁ〜
へぇ〜、柳は人攫いした人のことよくわかっていると思ってたよ。
知ってる?あの大魔王様強引なの。まぁ、強引じゃないと人攫いなんてしないけどね?」
それは屋上で責められて謝罪したんだけど・・・改めて言っておこう・・・
精「それは、悪かったよ。ごめんね、紫陽花」
俺を一瞥しガン無視する紫陽花。
「私、友人に見捨てられとは思わなかったわ。しかもしれっと加担してんじゃん?」
今は助けなかった連二に怒りが向いているようだ。すまないね、苦労を掛ける。
精「連二も悪気が遭ったわけじゃないんd」
「精市。ちょっと黙って^言^」
こっちに向けられる黒い笑顔に何も言えなくなる。
大魔王様は紫陽花だったんじゃないかな。なんて言ったら怒られそうなので黙る。
精美連『・・・・・・』
怒りが少しおさまったのか小さくため息を吐いてキッと連二を見る紫陽花
「で、なんか言うことあるんじゃないの。柳」
連「・・・すまなかった。次助けれたら助ける。」
「その次がないことを祈ってるわ^^」
いつもの紫陽花になり、美雪の腕の中の教科書たちを回収し
「美雪ありがとうね、あと心配してくれてありがとう☺️」
そう言って紫陽花は俺たちをおいて教室に向かう。
連「・・・驚いた、あんな風に怒るんだな。」
精「うん。薄々気づいていたけど、、、まさかあんな感じだとは。可愛いよね」
連「(ん?可愛い??)・・・それで、紫陽花とは話せたのか?」
精「おかげさまで。付き合うことになったよ^^」
美「まじか〜、精市と付き合うとか・・・大変だろうに。」
精「ん?なんだい?美雪^^」
美「だって、精市嫉妬深いし、強引だし。紫陽花大丈夫かな?」
俺たちの会話なんて知る由もなく紫陽花は見えなくなった。
==幸村 目線 END==
お昼になり、美雪はお弁当がないとのことで食堂へ向かう。
私は父に作ってもらったお弁当を持って食堂へ。
すると軽音部の恭弥と椿がやってきたのが確認できた。
美雪に場所をとるように言われていたので場所を取り美雪が来るまで一緒にお話しすることに。
恭「紫陽花弁当なのに食堂か?いつからそんな大食いになった?」
「違うし!友達がお弁当ないって言うからここで食べることにしたの!」
椿「今日は紫陽花の手作り?」
「ううん!パパの〜」
椿「あ、そういえば帰って来てたね、今度ご挨拶に行こうかな^^」
恭「俺も〜」
「うん、喜ぶよ^^」
精「君たちは誰だい?」
幼馴染と会話していたら精市が鋭い目で2人を見ていた。
椿「え、テニス部の幸村精市じゃん。こわ。中学生じゃないでしょ!」
「こら!椿!!失礼だよ!!」
精「俺の彼女に何のようだい。」
恭「え、紫陽花彼氏できたのかよ!!先に言えよ〜大魔王から逃げ切ったのか!!」
精「大魔王って誰だろうね、紫陽花。」
「・・・お願い、恭弥も椿も黙ってて」
頭を抱える私に
恭「あ、大魔王に捕まった感じね。」
何かを察した恭弥。周助と同じ黒い感じに警戒する椿
精「さて、詳しく聞こうか。紫陽花?」
しれっと私の隣に座る精市。怖くて向けなかった。
いや、確かに逃げ回ってる時、「大魔王様から逃げてる」とは言ったけれど、
名前言わなかったけれども!ここで鉢合わせか〜〜
「え〜と、軽音部で私の幼馴染の恭弥と椿です。」
恭「俺たち双子なんだ、2年の近衛恭弥!よろしくな〜こっちは妹の椿。」
「周助とも一緒の幼馴染だよ。」
精「へぇ〜、よろしくね。紫陽花の彼氏の幸村精市だよ。」
恭「おう!!あ、じゃあ幸村にいいの見せてやるよ!!」
恭弥が精市の隣に座り携帯を見せる。
私は気にせずお弁当を広げていたら、美雪がやってきて椿の隣、精市の正面に座る。
ちらっと精市達の方を見ると恭弥が幼い頃の私の写真を精市に見せていた
驚いて恭弥の携帯を奪う
「ちょっと!!!!何でこんな写真携帯に入れてんのよ!!」
恭「俺たちの集合写真で拡大しただけだぞ?それに精市も紫陽花がどんな幼少だったか気になるよな?」
精「そうだよ。紫陽花の写真なんて少ないんだから見てもいいだろ?」
精市の上目遣いに根負けして携帯を恭弥に渡す。
「変なの見せないでよ」
そう言って私はパパが作ったお弁当を頬張る。
美雪と椿がこっちを見てニヤニヤしていたが、わかってる。
惚れた弱みだ・・・
どうやら、私の彼氏は天使と大魔王を使い分けるのが上手いらしい上手いらしいーーー・・・
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