第1章
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
朝学校に向かう。
教室に入ると美雪の席に幸村君が座って私を待ち構えていた。
精「おはよう紫陽花。よく眠れたかい??」
綺麗な笑顔の幸村君に腹がたつ。
誰のせいで遅くまで悩んでいたと思うんだ。
「おはよ。昨日はあんまり。」
精「今日も一緒にお昼を食べよう?」
「あぁ、ごめん。私今日は食堂で食べる。寝坊してお弁当作れなかった」
驚いた顔の幸村君が珍しくてっぷと笑ってしまった。
精「じゃあ俺もお昼は食堂に行こうかな。」
「お弁当があるんでしょ。お母さんが悲しむよ?」
精「大丈夫、早弁するから^^」
なんか平然と早弁する発言をする幸村君にそんなに食べれるのか?という疑問があったが
口に出さなかった。彼なら平気そうだから。
他愛のない話をしていると美雪が入ってきた
美「ちょっと。私の席取らないでよ。」
精「いいじゃないか。幼馴染の恋路ぐらい応援してよ。」
美「えぇ〜面倒だから嫌」
軽口を言い合いながら、幸村君は席を立ち、美雪に譲る
そこから柳君も混ざり何気ない日常。
SHRが始まる前に幸村君は自分のクラスに帰って行った。
美「ねぇ、紫陽花今日うち両親が結婚記念日で旅行中でいないから泊まりにいってもいい??」
「いいよ〜女子会しよ^^あ、そうだ。今日はお弁当忘れたから食堂で食べる〜」
美「奇遇だね、私も朝ママがルンルンでお弁当作ってくれなかった💦」
今日のお昼は食堂で決まり
お昼の時間。美雪と一緒に食堂へ行き、初めて食堂を利用する
食券を買い受付に提出し、番号札をもらう。
美雪に場所をとってもらって、美雪のところへ向かうと赤髪と色黒のスキンヘッドが美雪と話していた。
「美雪、お待たせ💦」
丸「お、お前が美雪のダチになってくれた奴か!!俺はテニス部の丸井ブン太!!
よろしくだよぃ!」
赤「俺は1年だけど、切原赤也っす!よろしく!」
「あ、月宮紫陽花だよ。よろしくね^^」
桑「俺はジャッカル桑原だ。同じ2年だよろしく。」
「ハーフ?英語の方がいい感じ??」
桑「いや、日本語で大丈夫だ。」
美「紫陽花ってば面白いねっw」
丸「なぁ、美雪〜またマネージャーになってくれよぃ〜〜」
美「なんでさ、、」
どうやら勧誘を受けている美雪。
微笑ましく思いながらお茶を用意していると食堂に黄色い声が聞こえた
声の元を見るとーーーーーー黒い笑顔の幸村君と、通常運転の柳君がこっちに向かってやってきた
え、こわ。
そう思いながらトレーに5人分のお茶を用意して踵を返すと
精「やぁ紫陽花。教室で待っても居なかったからここまできたよ。
連二と一緒に。」
なおも消えない黒い笑顔・・・
「4時限が移動教室だったから、そのまま来たんだよ・・・
それに、柳君も同じ教室だから知ってたでしょ?」
連「まぁな、二人の荷物も任されてたし。」
精「一言行ってくれてもよかったんじゃないかい?」
「・・・それはごめん。」
そんな言い合いの後私の手元のトレーに目をむけると眉間に皺を寄せる幸村君
精「これは誰のだい?」
そう聞かれたので片手で美雪が待っている方を指差す
もっと眉間が険しくなる幸村君。
美人が勿体無いよ・・・?
美雪の元へ向かうと会話が聞こえる
丸「なぁ、マネに戻ってくれよ〜〜なんか最近、精市君が不機嫌なことが多くて!」
赤「そうなんすよ!!前みたいに美雪先輩が宥めてくれれば」
精「まだ、鍛錬が足りないみたいだね。」
赤丸「ひっ!!精市君!/幸村先輩!!!!!」
怯える二人にそっぽを向くジャッカル君。
「お茶、持ってきたよ、、」
美「ありがとう、紫陽花。ごめんね💦」
「ううん、気にしないで、さっき番号呼ばれたから取ってくるね^^」
番号札を持って彼らの元を後にした。
後ろから「違うんっすよ!」とか、ギャーギャー騒いでるけど気にせず
トレーに二人分のうどんを乗っけて割り箸を添えて持って行こうとしたら隣から知らない男子生徒が声をかけてきた。
?「持って行ってあげようか?」
「え?あ、ううん、、これぐらd」
精「大丈夫。俺が持って行くから。ありがとう。」
突然背後から声が聞こえビクッとした
ありがとうと言う割には低くくて威圧的な声ーーーー
見なくてもわかる幸村君だ。
軽々と私たちの食事のトレーを片手に空いた片手には私の手を掴んできた
目で「行くよ」と一瞥し美雪たちがいる場所に手を引かれた
切原くんも、丸井君も、ジャッカル君も目を見開きこっちをガン見してきた
席に近づきようやく手を離してくれた幸村君
「ちょっと!あぁいうの恥ずかしいんだけど!!」
私の抗議に目もくれず私の前にうどんを差し出してくれた。
そしてさも当然のように私の隣に座る幸村君
精「牽制しとかないと。付け上がるんだよ、ああ言う男は」
なんか怒ってる?
「もう〜、ただの親切心だよ、」
精「間違いなく違うね。」
「美雪もなんとか言ってよ!!」
美「紫陽花仕方ないよ、今精市は一世一代の猛アタック中なのに横から
邪魔が入ったんだ。それは怒るでしょ」
「一世一代は言い過ぎだと思う。」
箸に手を伸ばしいただきますをする私と美雪
赤「え、もしかして最近幸村先輩が不機嫌なことが多いのって紫陽花先輩のせいっすか!?」
「たかが私で機嫌が左右されるわけないでしょ。」
美連「それが左右されんだ/わ」
「え、まさかw」
連「統計上一致している。それぐらい精市は本気だ」
気にせず箸を進める私。うどんだから髪を縛るもの持ってこればよかった・・・
後悔してると幸村君がスッと横がみを掻き上げてくれた
驚いてそっちに顔を向けると、とても優しそうな顔で私を見つめる幸村君
ーーーーーそれはずるい。 ときめいても仕方ないじゃん・・・
少し顔が赤くなるのがわかる
美雪と柳君はどれほど幸村君が私にアタックしているか、切原くん、ブン太くん、ジャッカル君相手に饒舌に話していたが
私は気にせずうどんを啜る。その間も幸村君は髪の毛を上げてくれて助かった。
そして、話していた美雪よりも早めに食べ終わり食器を下げに向かう
「幸村君さっきはありがとう」
精「どういたしまして^^それにしても綺麗な髪してるね。」
「そう?普通だよ?
それより、切原くん・・・お願いがあるんだけど。」
私が切り出すとキョトンとこっちを見る切原君
「髪の毛触らせて欲しいの。」
赤「紫陽花先輩ならいいすよ!」
了承をいただいたので切原君の元へ向かい、頭を思いっきり撫でた
「さっき会った時から触ってみたかったんだ〜〜!ありがとう^^」
赤「へへっ、いいっすよ!あ、俺のこと赤也って呼んでください!!」
「え、いいの?じゃあ赤也って呼ぶね!!
赤也って弟みたいで可愛い気があっていいよね!!」
私が赤也と戯れていると鋭い視線を感じて目を向けるとーーー幸村君が無表情だった
柳君が赤也にこそっと声をかけたあと
赤「あ、紫陽花先輩!!幸村先輩もめっちゃ髪の毛綺麗っすよ!!!」
そう言われてみれば・・・幸村君も綺麗なウェーブで気になるかも・・・
私は自分の席に移動し幸村君を見る。どうせダメと言うだろけどーーー
「ねぇ、幸村君。髪の毛触ってもいいーーー?」
私がダメもとで聞くと、これまでみたことのない綺麗な笑顔を向けてくれた
精「もちろん。いいとも。紫陽花になら何されても構わないよ^^」
まさかの了承に驚いたがこんな機会滅多にないのだ
思う存分楽しもう!
私は幸村君に手を伸ばしその綺麗な藍色の髪の毛に触れた。
「・・・あ、すっごいふわふわ!!何これ!さらさらだしめっちゃ気持ちいい!!」
つい香りも気になって了承もなく幸村君の耳元に顔を近づける
精「っ!!」
「あ、結構好きな香り」
幸村君の耳元で発した言葉。幸村君の顔を見れば顔を赤くして口元を手で隠していた。
それを宇宙人でも見たような表情をするテニス部(柳君以外)とニヤニヤの美雪と柳君
「あ、ごめん、、嫌だったよね💦気をつけるね💦」
私は教室に戻る。
そして、放課後。
チャイムの音ともに鬼ごっこは始まる。
「じゃあ、美雪!!10分後に校門で!」
そう言い残し、美雪に荷物を任せて私は全力疾走で走り出す。
今日は一階の階段の裏に隠れるつもりだ。
後ろに幸村君が笑顔で走ってくるのがわかった。でも、折れるつもりなんて無い。
かなり遠回りして空き教室へ入る。ここは窓を開けた際にすぐ大きな木があったはず。
教室に入ると窓に大きな木ーーーー窓を開けて足を掛けたところで扉が開く
目を向けると幸村君で息を切らしていてでも嬉しそうな笑顔
でも残念。今日は私の勝ちだ。だって、後1分でこの鬼ごっこは終わる。
「今日は私の勝ち。」
意地悪そうな笑顔を幸村君に向けて私は木に飛び移り
パルクールであっという間に地面に到着。
上を見上げると幸村君が楽しそうにでも悔しそうな笑顔を向けていた
だから、私はあっかんべーして手を振って校門で待つ美雪の元へ
→
