第1章
夢小説設定
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いつも通りの日常が始まる。
昨日は心臓に悪いことが連続して起きたが、きっと幸村君の戯れ?悪戯?ということにて
いつも通り学校に向かうと校門の前に制服姿の幸村君が立っていた
え?なんで?と疑問が出たが気にせず歩みを進める。
精「やぁ、おはよう紫陽花」
「!お、はよう幸村君。今日朝練は?」
精「今日は朝練も放課後の部活も休みなんだ」
「へぇ、そうなんだ・・・柳君を待ってるの?」
精「ううん、紫陽花を待ってた」
「っ!へ、なんで・・・」
精「昨日言っただろ。 絶対振り向かせるって」
「なっ!!あれ本気だったの!?」
精「俺が冗談でそういうこという男だと思っているのかい?」
幸村君・・・もしかして、周ちゃんと同じ黒い感じ?
「え・・・いや、、意地悪で言ったものだと・・・」
精「ひどいなぁ」
幸村君はそう言うと私の耳元まで口を寄せて、いつもとは違う声色で言葉を紡ぐ
精「俺はね、本気じゃないと思わせぶりな態度なんてしないよ。
こんな俺を虜にしたんだから。紫陽花覚えていてね」
ゾクゾクと鳥肌が立つのがわかった。
幸村君は耳元から離れていつもの笑顔を向ける
精「じゃあ、教室に行こうか^^」
そう言って幸村君は私の手を握って歩みを進める。
早い時間だから生徒が少なくてよかった・・・
教室に着くと未だに幸村君が机のそばにいる
美雪も登校してきたが教室に入るなり驚いた後、
なぜか憐れむような表情をこっちに向けて荷物を置き私に振り返る
美「それで。なんで精市がここにいるの。あんた、クラス別だよね」
「もっと言って美雪!」
精「美雪、幼馴染の恋路を邪魔するのかい?」
美「・・・え、精市告白したの?」
「え、あれ告白なの!?」
精「いや、ちゃんとはまだ。だって、紫陽花は俺のこと男として見てないしね。
だから宣戦布告だけ。絶対振り向かせるって」
美「まじかぁ〜紫陽花ドンマイすぎるしょ。こんな執念深い男に好かれるなんて」
精「美雪は黙ってて。それで、紫陽花。お昼一緒に食べよう^^」
「・・・ごめん。美雪と食べるから・・・」
美「・・・柳君も一緒ならいいよ。(2人の間に1人はつらい。巻き添えが必要だなぁ)」
美雪は早速裏切ってきてキッと睨む
それなのにそれでもこちらを嬉しそうな幸村君。
精「じゃあ、お昼休み来るから^^逃げないでね。紫陽花」
なぜか釘を刺される私。
あ、確定だ。幸村君って黒いんだ・・・・・・大魔王様だ・・・
幸村君が去った教室
私は机に突っ伏していた。
美「それで、紫陽花。精市に宣戦布告されたらしいけど・・・
嫌だった?」
突っ伏したまま首を振る。
「・・・嫌じゃない。でも、、困惑してる・・・
心臓がうるさい。すぐ熱が顔に集まるし・・・いつもの自分じゃないみたい・・・
落ち着かない・・・」
美「・・・それでも嫌じゃないんだ。」
美雪の声が穏やかで本音を言ってしまう。
「昨日ね、テニスの試合で幸村君たちに会ったの。
幸村君に見ててって言われて・・・見たんだけど・・・
私の知っている幸村君じゃなくて・・・驚いたし怖かった。
でもね、不思議なの。幸村君がテニスをしてるところを見てから
幸村君がかっこよくて。輝いてて。真っ直ぐに見られると心臓がうるさくて
こんな感情私は知らない。
でも嫌じゃない。むしろ・・・くすぐったくて心地よいの。
変だよね💦💦」
困ったように顔を上げると美雪は嬉しそうにでも優しい笑顔で私を見ていた。
美「そっか。じゃあこれからその感情を知らないとね〜」
そう言っていつもの授業が始まった。
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