第1章
夢小説設定
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決勝戦が始まりフェンスを見ると紫陽花が居た。
でも俺の目線も気にせずその眼には・・・不二周助
彼が映っていた。
その事実にやはり黒い感情は渦巻いてて、落ち着かせるために深呼吸する
S3で不二が出てきた。相手は仁王。
接戦が続く中、紫陽花を見ると必死に応援しててその必死な顔ですら
可愛くて、愛おしくて、どうしようもないぐらい不二に嫉妬してしまっている自分に
ーーーーーーこれは認めるしかない。
彼女のことを好きなってしまったとーーーーー
そう認めてしまったら心の黒い感情にも納得してしまう。
彼女には俺だけを見てほしい。
俺のそばで笑って、泣ける場所になろう。
そのためには、彼女にとっても俺は特別でいないと。
覚悟が決まったとき審判の声が響く。
仁王は敗れ、不二が勝利を収めたでも、腕を痛めたようで苦痛に顔を歪める不二
彼に駆け寄り、支え医務室に連れそう紫陽花
うん。幼馴染とわかっていてもムカつく😊
丸井がひっと声を出していた気にしない。
しばらくして紫陽花たちは帰ってきた。
そして紫陽花はコートのネット側のフェンスに移動して、コートに立つ俺をその眼に写す
その事実が嬉しくてゾクゾクと身震いがした。
ねぇ、紫陽花。
見てて。これが俺だよ。
俺から目を離さないで・・・
圧勝し試合は幕を閉じた。
軽くミーティングをし皆はそれぞれ帰路につく。
俺は紫陽花を探す。
先ほど紫陽花と話した場所のベンチにお茶を片手に座っている紫陽花を見つけた
精「紫陽花!」
俺の声に紫陽花はこっちに振り返る。
座ったままの紫陽花に名前を呼ばれ先ほど件もあり少し気まずい・・・でも・・・
精「隣、良いかな?」
彼女と話したい
「そうぞ」と言って彼女は俺の座れるスペースを作ってくれた。
精「・・・さっきはごめんね。」
先ほどの失態を素直に謝る
「あ、ううん💦こっちこそ驚かせてごめん・・・」
彼女も気まずいのだろう、、手元のお茶を見て俺の方を見ようとしなかった
でも気になることを聞く
精「俺のテニスどうだった?」
「!!」
彼女は驚いた顔の後、いつもの明るく天真爛漫な表情を俺に向ける
「すっごいかっこよかった!!圧倒的で誰も寄せ付けない感じで!
どれだけ練習して努力してきたの計り知れないほど!!強さが桁違い!!!
学校の女子が騒ぐのも気持ちわかっちゃうもん!
そんなプレーができるなんて・・・尊敬しちゃうよ!!」
そう言われると今までの黒い感情はどこへやら。
どうでも良くなるから不思議なものでつい笑顔が溢れる。
どうしよ。思っていた以上に彼女のこと好きでしょうがないようだ
精「そう言ってもらえると嬉しいよ。」
俺がそういうと紫陽花はプイッと反対側を向いてしまったが、
耳が赤くなっているのが見えた。空の茜色のせいかも知れないけど自惚れても良いよね?
精「俺のこと少しは男として見てくれた?」
今度はこっちに顔を向けた紫陽花は目を見開き顔が赤くなって
目を潤ませていてゾクゾクと込み上げるものがあった
これは少しでも脈アリかな・・・?
精「これからはもう遠慮しないから。」
俺の言葉に困惑したような表情を見せる紫陽花。
どんな表情でも可愛いなんて反則じゃないかい?
精「うかうかしてたら君は誰かの恋人になるかもしれない。
俺はね、強欲で独占的で・・・好きなことには遠慮がないんだ。
テニスも・・・人も。
だから紫陽花。覚悟してて。絶対振り向かせてみせるから」
これ以上は俺が持たないから紫陽花の返事を聞かず俺は待っているであろう
連二と弦一郎の元へ向かう。
きっと今、見られないぐらい顔が赤いだろう。
はぁ、こういう時いじる美雪がいなくて心底安心する。
でも、もう宣戦布告したから。
これからは遠慮しない。アタックして絶対振り向かせる。
そして、紫陽花の恋人の座を誰にも渡さない
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