支援C
ベルナデッタ：ひいいいい・・・引きこもっていたい人生だったのにぃ・・・
　　　　　　　なんでこんな戦場のど真ん中なんかにぃ・・・
エレミヤ：ふふふ・・・待っていてください、ガーネフ様。
　　　　　ヴァイス・ブレイヴとやらもいずれ貴方の手に・・・あら？
ベルナデッタ：ぎゃああああああ！？敵！敵ですぅ！
エレミヤ：！？
ベルナデッタ：助けてぇ！死ぬのは嫌ぁー！ひいいいいいっ！
エレミヤ：あら・・・あの子・・・
　　　　　ふふふ、見つけましたわよ。
　　　　　きっとあの子なら暗殺者として立派に・・・
ベルナデッタ：ひいいいいいっ！？はぁーっ！？はぁーっ！？
　　　　　　　あ、あれ？勝ててる・・・
エレミヤ：・・・気のせいかしらねえ。
　　　　　クライネでも見せた事のない動きで敵を倒していった気がしたのだけど。
　　　　　でも・・・あんな騒がしい子では暗殺者は無理ね・・・
　　　　　これ以上使えないクズを置いておくこともできないし、他を探そうかしら。
支援B
ベルナデッタ：・・・うーん。
エレミヤ：・・・。
ベルナデッタ：なんで・・・なんでしょうか。視線を感じます・・・
　　　　　　　ひいいっ！？ま、マルス王子ですぅ！？ひえええええっ・・・
エレミヤ：・・・あら？あの子、何故マルス王子を怖がっているのかしら。
　　　　　彼女は我々の世界とは別の世界から来た英雄の筈だけど・・・
　　　　　何か恨みでも・・・？
ベルナデッタ：ベベベベベベル一生の不覚ですぅ！このお城広過ぎぃ！
　　　　　　　ベルの部屋にたどり着くまでに他の人に会う機会が多過ぎますぅ！
　　　　　　　もういやぁ！寮に戻りたい！先生、ベルを導いてくださいいいいいい！
エレミヤ：・・・ベルちゃんベルちゃん、こっちこっち。
ベルナデッタ：あひいいいいい！？今度は誰ですかぁぁぁ！？
　　　　　　　きっとアレですぅ！恐ろしい暗殺集団の方で戦闘の邪魔なベルを亡き者にぃ！
　　　　　　　先生ぃぃぃ！男の先生でも女の先生でもいいから助けてくださいぃぃぃ！
エレミヤ：あららら・・・逃げていってしまったわ・・・。
　　　　　親しまれやすくフレンドリーに声をかけたつもりだったのだけど・・・
　　　　　でも・・・私の声を聴いただけで暗殺者だと分かった・・・
　　　　　うふふふ・・・。面白い子。
支援A
ベルナデッタ：はぁ・・・はぁ・・・ちょ、ちょっと痛いなぁ・・・撤退したいなぁ・・・！
　　　　　　　はっ！あ、あの衣装は、きっと司祭の方に違いないですぅ！
　　　　　　　助かったぁ！お助けえええええ！
エレミヤ：あら、ベルナデッタ。
ベルナデッタ：え、エレミヤさん！ベルを、ベルを助けてくださいいいい！
エレミヤ：あら、何を言ってるの？あなたに治療の杖は必要ないわ。存分に戦いなさって？
ベルナデッタ：へ？はっ！アレですね！治療の杖がもったいないから
　　　　　　　ベルなんてしたっぱには使えないっていうんですね！
　　　　　　　うううううう！やっぱりここは地獄ですぅぅぅ！
　　　　　　　走れ、走れ馬よぉぉぉ！ここでない何処かにいいいいい！
エレミヤ：あらあら。
　　　　　そんなふうに戦場を走ったら本当に死んでしまいますよ・・・？
　　　　　ふふふ・・・そう。その死線こそがあなたの真骨頂。
　　　　　エクラ様とガーネフ様の為に敵を薙ぎ払うのです・・・！
ベルナデッタ：ひいいいいいっ！矢があ！魔法があ！来るなあああああ！
支援S
ベルナデッタ：もう！もう十分です！なにがなんでもベルは外に出ません！
　　　　　　　ベルはこれでいいんです！
　　　　　　　引きこもっているのが・・・のが・・・
　　　　　　　が・・・
？？？：ううう・・・
ベルナデッタ：ぴえっ！？だ、誰かがすすり泣く声！？
　　　　　　　の、呪われてる！？呪われてるのですかこの城は！？
　　　　　　　ひえええええ・・・こんなこと一度もなかったのにぃ・・・！
？？？：ううう・・・ああ・・・うあああ・・・
ベルナデッタ：ぴーーーーーっ！！出、出、出てるーーーーーー！？
　　　　　　　でででででででも外には出たくないし、出ないと先生に助けを呼べないし、
　　　　　　　ぴえええええっ！殺される！ベルは呪い殺され、魂のまま虚ろな存在になるんですうううう！
？？？：うう・・・ああ・・・許して・・・許して・・・
ベルナデッタ：は、はっ！？
　　　　　　　落ち着いて聞けば左の部屋から聞こえてきます・・・
　　　　　　　ベルの左の部屋と言えば・・・エレミヤさん？
エレミヤ：許して・・・ううう・・・ああああああ・・・
ベルナデッタ：エレミヤさん？
エレミヤ：ううう・・・うううううう・・・
ベルナデッタ：酷く魘されてます・・・綺麗な顔なのに・・・
　　　　　　　髪も顔も涙でぐしゃぐしゃで・・・
　　　　　　　・・・ひっ！？物音！？
　　　　　　　な、なぁんだ、回復の杖が一本倒れて・・・って、
　　　　　　　こ、これって・・・レストの杖・・・ですよね。
　　　　　　　あ、悪夢にも聞くのかな・・・
　　　　　　　・・・えいっ！
エレミヤ：・・・ふう・・・すぅ・・・
ベルナデッタ：か、勝手に使っちゃったけど・・・落ち着いた・・・のかな？
　　　　　　　・・・ええと、弓と矢、弓と矢・・・
　　　　　　　大丈夫ですよ、エレミヤさん。
　　　　　　　ここには、あなたを脅かすものはいません。
　　　　　　　出た時は・・・ベルがやっつけてやります。
　　　　　　　だから・・・おやすみなさい、エレミヤさん。
　　　　　　　ベル、一夜限りの寝ずの番です。