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〜コハクside〜
ある日の夜。
私は人間に化けてコンビニに行っていた。
某コンビニで,今なら2つ以上のスイーツを買えば30円引きという何とも嬉しいキャンペーンがやっていたからだ。
会計を済ませて,七霧学園の旧校舎に戻った時。
人間の気配がした。
また,男女の話し声が聞こえた。
こんな時間に?
てか何処から入った?
そっと中を覗くと,異様な光景を見てしまった。
話し声の正体は弟のヒフミと見た事あるうちの学校の後輩だった。
ヒフミと同い年だったっけ?
いやいやいや
まずそれ以前の話
何故妖怪と人間が…
真逆ヒフミ…
七不思議の謎…
…でも
あの子と話しているヒフミは
やけに楽しそうだった
確かに最近旧校舎にいないことが多くなった
じゃああの子に取り憑いて街へ?
すると,あの女の子は旧校舎を後にした
ひょこっと影からヒフミを見ると何だか考え事をしている様だった
どうしよ
これ気まずいやつやん
まぁスイーツ食べながら一応尋問してみっか
『ヒフミ〜』
ヒフミ「ん?あぁ姉貴,お帰り」
『ただいま〜スイーツ買ってきたから食べよ〜ぜ』
ヒフミ「よっしゃ!!なぁ,今日は何買ってきた⁉︎」
『うふふ…今日はね〜…』
そんな感じで弟と他愛ない話をして毎日を過ごしている
あの女の子がもし
ヒフミの七不思議を解き明かせば
…
いや
やめよう
未来がどうなるかなんて
誰にもわからない
今を生きていれば
何とかなるだろう
彼がこの世から
消えようとも