#1
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過去編続き
『で?七不思議について教えてくれるんでしょ?』
ハナヲ「もちろん。君には縛りがないからね」
「でも郊外に出さないでね」
『わかった』
ハナヲ「さっき君が言った通り7つ目の謎は俺が作った」
「誰かを大切に思う時,人は信じられないくらい強くなる」
「確かにハードルは高い」
「何百年も生きた俺でさえ,妖怪と人間の恋が幸せに終わったのを見た事がない」
そりゃそうだろう
人間なんて結局は
すぐにポイするくらいの安い心なんだから
でもそれより思ったことがある
『あの…聞きたかったんだけど,貴方の正体は何なの?』
ハナヲ「俺かい?俺の正体は付喪神だよ」
『…え?』
『マジ?』
『古い書物から生まれたあの?』
ハナヲ「そう」
『マジか』
付喪神は平安からいる妖怪だから流石にもう消えたのかと思ってた
ハナヲ「さて,今日はもうここまでにしよう」
「また何か聞きたかったらいつでも言ってね」
「君も弟くんも妖力が消えかけてるから,明日から噂を流してくね」
『…ありがとう。本当にありがとう』
『怒鳴ってごめん』
ハナヲ「大丈夫だよ。じゃあまた明日授業で」
『え?』
『授業?』
ハナヲ「当たり前でしょ?噂を広めるには君の力も必要さ」
『嘘ぉ…』
『で?七不思議について教えてくれるんでしょ?』
ハナヲ「もちろん。君には縛りがないからね」
「でも郊外に出さないでね」
『わかった』
ハナヲ「さっき君が言った通り7つ目の謎は俺が作った」
「誰かを大切に思う時,人は信じられないくらい強くなる」
「確かにハードルは高い」
「何百年も生きた俺でさえ,妖怪と人間の恋が幸せに終わったのを見た事がない」
そりゃそうだろう
人間なんて結局は
すぐにポイするくらいの安い心なんだから
でもそれより思ったことがある
『あの…聞きたかったんだけど,貴方の正体は何なの?』
ハナヲ「俺かい?俺の正体は付喪神だよ」
『…え?』
『マジ?』
『古い書物から生まれたあの?』
ハナヲ「そう」
『マジか』
付喪神は平安からいる妖怪だから流石にもう消えたのかと思ってた
ハナヲ「さて,今日はもうここまでにしよう」
「また何か聞きたかったらいつでも言ってね」
「君も弟くんも妖力が消えかけてるから,明日から噂を流してくね」
『…ありがとう。本当にありがとう』
『怒鳴ってごめん』
ハナヲ「大丈夫だよ。じゃあまた明日授業で」
『え?』
『授業?』
ハナヲ「当たり前でしょ?噂を広めるには君の力も必要さ」
『嘘ぉ…』