東雲 歩
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無意識ってテーマで書いて、
無意識に歩さんとややいちゃしてた
自販機のある休憩スペースで、
休んでいたら、後藤さんがやってきた。
桃山「あっ、後藤さん。お疲れ様です」
後藤「ああ、桃山。お疲れ様」
後藤さんは、自販機でコーヒーを買い、
ベンチの隣に座った。
(後藤さん、また同じコーヒー飲んでる…)
桃山「ふふ…」
後藤「…ん?不敵な笑みだな。どうした?」
桃山「また、そのコーヒーなんだなって思って。不意に笑っちゃいました。すみません」
後藤「これか?」
桃山「はい、いつも飲んでますね。好きなんですか?」
後藤「いや、適当に選んでいた」
桃山「えっ!でもコーヒー、4種類くらいありますよね」
後藤「そうなのか」
桃山「ええっ!無意識なんですね…」
後藤「そうだな、気付かなかった。…桃山は、最近ピーチ味を飲んでいるな」
桃山「えっ」
後藤「それだ。また飲んでるじゃないか」
後藤さんは、ベンチの椅子に置いているペットボトルを指差した。
桃山「うわっ、ほんとですね…」
後藤「まさか、アンタも無意識、か?」
桃山「そうでした…」
後藤さんと顔を見合わせて笑う。
(お互い無意識に、選んでるなんて)
(仕事忙しすぎるのかも…)
後藤「そういえば、ピーチといえば」
桃山「?」
後藤「歩もよく飲んでいるな」
桃山「(ゲホッゲホッ)…そ、そうですね」
後藤「元教官の、真似か?」
後藤さんはニヤリと笑って問いかける。
(ま、真似っていうか、)
(無意識に、歩さんを求めてるのかも…)
(……なんて思ったら、恥ずかしい!!!)
桃山「そそそ、そんなんじゃないです!あ、憧れる部分はもちろんありますが、元々好きですし…ごにょごにょ…」
後藤「ははっ、そうか。変なことを聞いたな」
桃山「い、いえ!東雲さんがピーチ好きなのって、ちょっと子供っぽくて可愛いなって気持ちは…あります…」
後藤「可愛い、か。男としては複雑かもな」
桃山「な、内緒ですよ!」
後藤「ああ。内緒にしよう…と思ったが、無理かもしれないな」
?「誰が、子供だって?」
タイミングよく、歩さんが休憩スペースに入ってきた。
(……タイミング良すぎるし!)
(うっかり口滑っちゃった後なんだけど!!)
(笑顔がこわい!!!)
桃山「げっ」
東雲「げっ、じゃない」
後藤「さて、俺はそろそろ戻る。お疲れ様」
桃山「は、はいっ。お疲れ様です!」
東雲「お疲れさまでーす」
後藤さんが立ち上がり、視線で見送る。
そのまま空いた席に、歩さんが座った。
東雲「…で、誰がなんだって?」
桃山「ひ、ひぃ…。そ、そーゆーとこれふふふ」
歩さんにほっぺたをぎゅうっと潰される。
(く、口がうまく開かなない!)
(ほんと、そういうとこ!!!)
東雲「………、キミに言われたくない」
歩さんは、ぷいっと顔を背ける
(いや、だからそういうとこ!!!)
(……でも、それはそれで、)
(可愛いと思ってしまう…)
桃山「……で、でも歩さんのそんなところも、好きです!!!」
東雲「……近すぎ。あと、ここ職場」
思わず身を乗り出して言ったところ、
歩さんが怪訝そうな顔で、距離を取った。
桃山「うっ、は、はい…」
東雲「…ま、でも、」
怪訝そうな顔から一転、
余裕のある表情に変わる。
桃山「……?」
東雲「悪い気は、しないかもね」
歩さんは、ふっと笑って言った。
桃山「ふふふ」
東雲「怖……」
歩さんの笑顔に釣られて、
笑顔になって、声が漏れた。
歩さんは声で嫌そうにしてても、
少しだけ目を細めて、柔らかい表情だ。
桃山「怖くないです!…かっこよくて、時々かわいくて、そんな元教官と仕事ができて、私は幸せ者ですね」
東雲「……だーかーら、ここ職場」
桃山「えへへ…」
歩さんの赤らめた顔を見て、更ににやける。
歩さんは、恥ずかしそうに立ち上がり、
口に手を当てて言った。
東雲「…行くよ。休憩終わりでしょ」
桃山「はいっ!めちゃくちゃ元気チャージできました!がんばります!」
東雲「……ほんと、単純」
桃山「どうとでも言ってください!単純でも、嬉しいですから」
東雲「あっそう……。ま、元気は出たよ」
桃山「!?い、いまデレました!」
東雲「うっさい」
桃山「ふふ」
※おわり
無意識に歩さんとややいちゃしてた
自販機のある休憩スペースで、
休んでいたら、後藤さんがやってきた。
桃山「あっ、後藤さん。お疲れ様です」
後藤「ああ、桃山。お疲れ様」
後藤さんは、自販機でコーヒーを買い、
ベンチの隣に座った。
(後藤さん、また同じコーヒー飲んでる…)
桃山「ふふ…」
後藤「…ん?不敵な笑みだな。どうした?」
桃山「また、そのコーヒーなんだなって思って。不意に笑っちゃいました。すみません」
後藤「これか?」
桃山「はい、いつも飲んでますね。好きなんですか?」
後藤「いや、適当に選んでいた」
桃山「えっ!でもコーヒー、4種類くらいありますよね」
後藤「そうなのか」
桃山「ええっ!無意識なんですね…」
後藤「そうだな、気付かなかった。…桃山は、最近ピーチ味を飲んでいるな」
桃山「えっ」
後藤「それだ。また飲んでるじゃないか」
後藤さんは、ベンチの椅子に置いているペットボトルを指差した。
桃山「うわっ、ほんとですね…」
後藤「まさか、アンタも無意識、か?」
桃山「そうでした…」
後藤さんと顔を見合わせて笑う。
(お互い無意識に、選んでるなんて)
(仕事忙しすぎるのかも…)
後藤「そういえば、ピーチといえば」
桃山「?」
後藤「歩もよく飲んでいるな」
桃山「(ゲホッゲホッ)…そ、そうですね」
後藤「元教官の、真似か?」
後藤さんはニヤリと笑って問いかける。
(ま、真似っていうか、)
(無意識に、歩さんを求めてるのかも…)
(……なんて思ったら、恥ずかしい!!!)
桃山「そそそ、そんなんじゃないです!あ、憧れる部分はもちろんありますが、元々好きですし…ごにょごにょ…」
後藤「ははっ、そうか。変なことを聞いたな」
桃山「い、いえ!東雲さんがピーチ好きなのって、ちょっと子供っぽくて可愛いなって気持ちは…あります…」
後藤「可愛い、か。男としては複雑かもな」
桃山「な、内緒ですよ!」
後藤「ああ。内緒にしよう…と思ったが、無理かもしれないな」
?「誰が、子供だって?」
タイミングよく、歩さんが休憩スペースに入ってきた。
(……タイミング良すぎるし!)
(うっかり口滑っちゃった後なんだけど!!)
(笑顔がこわい!!!)
桃山「げっ」
東雲「げっ、じゃない」
後藤「さて、俺はそろそろ戻る。お疲れ様」
桃山「は、はいっ。お疲れ様です!」
東雲「お疲れさまでーす」
後藤さんが立ち上がり、視線で見送る。
そのまま空いた席に、歩さんが座った。
東雲「…で、誰がなんだって?」
桃山「ひ、ひぃ…。そ、そーゆーとこれふふふ」
歩さんにほっぺたをぎゅうっと潰される。
(く、口がうまく開かなない!)
(ほんと、そういうとこ!!!)
東雲「………、キミに言われたくない」
歩さんは、ぷいっと顔を背ける
(いや、だからそういうとこ!!!)
(……でも、それはそれで、)
(可愛いと思ってしまう…)
桃山「……で、でも歩さんのそんなところも、好きです!!!」
東雲「……近すぎ。あと、ここ職場」
思わず身を乗り出して言ったところ、
歩さんが怪訝そうな顔で、距離を取った。
桃山「うっ、は、はい…」
東雲「…ま、でも、」
怪訝そうな顔から一転、
余裕のある表情に変わる。
桃山「……?」
東雲「悪い気は、しないかもね」
歩さんは、ふっと笑って言った。
桃山「ふふふ」
東雲「怖……」
歩さんの笑顔に釣られて、
笑顔になって、声が漏れた。
歩さんは声で嫌そうにしてても、
少しだけ目を細めて、柔らかい表情だ。
桃山「怖くないです!…かっこよくて、時々かわいくて、そんな元教官と仕事ができて、私は幸せ者ですね」
東雲「……だーかーら、ここ職場」
桃山「えへへ…」
歩さんの赤らめた顔を見て、更ににやける。
歩さんは、恥ずかしそうに立ち上がり、
口に手を当てて言った。
東雲「…行くよ。休憩終わりでしょ」
桃山「はいっ!めちゃくちゃ元気チャージできました!がんばります!」
東雲「……ほんと、単純」
桃山「どうとでも言ってください!単純でも、嬉しいですから」
東雲「あっそう……。ま、元気は出たよ」
桃山「!?い、いまデレました!」
東雲「うっさい」
桃山「ふふ」
※おわり