東雲 歩
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ノーアユムノーライフがあるなら、
ノートオルノーライフもあるんじゃ…
って話からのノーアユムノーライフ
ある日の休憩スペース。
自販機の近くに黒澤さんがみえる。
近付いて挨拶を交わすと、笑顔から一変。
真剣な顔つきで、質問が飛んできた。
黒澤「ちょもちゃんは、どう思いますか?」
桃山「…えっ?なにがですか?」
黒澤「それが、さっき聞こえてきたんですけど…。ノーアユムノーライフって、社内の女性陣が話していたんですよ」
桃山「は、はぁ…?」
話の要領が掴めず、曖昧な返答をする。
(……って、)
(いま、ノーアユムノーライフって言った?)
(何その某アニメみたいな、)
(上手いこと言ってるネーミングは…!!!)
黒澤「それなら、ノートオルノーライフも所望されてるんじゃって思うんですけど…、ちょもちゃんはどう思います?」
(いやいや、どこからどう突っ込めば…)
冗談なのか本気なのか。
透さんは、真剣な顔つきで、
口に手を当てて考えている。
(………いや、冷静考えて、)
(ノーアユムノーライフって、)
(私以外に、誰が!?!?!?)
(そんな熱狂なファンがいるなんて…、複雑)
黒澤「…ちょもちゃん、聞いてます?」
桃山「!あ、う、うん。いや、はい。聞いてます」
黒澤「……いま、絶対違うこと考えてましたよね〜〜??」
じぃーっと、ジト目のまま顔が寄ってきて、
思わず壁際に後ずさる。
?「その辺にしておけ」
誰かが通りかかって、透さんの肩を叩いた。
黒澤「あっ!後藤さん!お疲れ様でーす★」
後藤「ああ、お疲れ」
桃山「お、お疲れ様です」
後藤さんは、そのまま缶コーヒーを買って、
私たちの隣に座った。
黒澤「後藤さんは、ノートオルノーライフですよね!?ノーアユムノーライフじゃないですよね!?」
後藤「なんだ。そのノーなんとか…、ライフってのは」
黒澤さんが簡単に説明すると、
後藤さんの顔が呆れた顔に変わっていった。
後藤「………アユム派だな」
黒澤「えーーーー!?!?!」
桃山「えーーーー!?!?」
思わず、黒澤さんと声が重なると、
後藤さんが目を丸くして驚いていた。
後藤「なぜ桃山が驚くんだ。…お前もアユム派なんだろう?」
ふっと顔を緩ませて、笑顔を向けられる。
(そんな顔見せられたら、ちょっとだけ誠二派に………)
黒澤「あっ!ちょもちゃん、ダメですよ。セイジライフは俺だけのものですから!こればっかりは、ちょもちゃんにも譲れません★」
後藤「お前に譲った覚えもないが…」
桃山「そ、そんな畏れ多いです!私は、ノーアユムノーライフなんで…」
東雲「誰が、なんだって?」
タイミングよく、笑顔満点の歩さんが、
休憩室に入ってきた。
(あっ、ピーチネクター買ってる…)
黒澤「あーー!歩さん!歩さんったら、ずるいです!モテすぎです!俺もモテたいです!」
東雲「……は?」
歩さんが、嫌そうに透さんを見返す。
後藤「お前に嫉妬してるだけだ。気にするな」
東雲「……ふーん。嫉妬ねぇ…」
東雲さんが、黒澤さんの脇腹をぐりぐりいじる。
黒澤「ああっ!だめです…そこは…ふふふ…」
(なんか、既視感…)
一通り透さんがいじられたところで、
後藤さんと透さんは課に戻って行った。
(完全に挨拶するタイミングを逃してた…)
2人きりになり、歩さんと目が合う。
(突然の2人きり…!!!)
(ドキッとしちゃう…!!!)
東雲「……で、平和ボケ?キミは」
桃山「へっ!?な、なにがですか」
慌てて髪の毛やブラウスを触って、
癖で身だしなみを整える。
東雲「はぁ…間抜け顔…」
桃山「しゃ、シャキッとしますから!……でも、その、歩さんと2人だと思うと、嬉しくなって………。ついふぁおらら」
東雲「……」
歩さんに頬っぺたを引っ張られて、
声にならない声が漏れる。
桃山「ふぁめめくらふぁい!」
東雲「………ぷっ。変な顔」
引っ張られたまま、歩さんが笑う。
(この笑顔がみれるなら、頬っぺたなんか…)
(……………いや!!!のびる!!!)
そっと歩さんの手に触れて、
ほっぺたから手を引き剥がす。
手を離すのが惜しくて、
握ったままで歩さんを見つめる。
東雲「……職場。ここ」
桃山「は、はい!!失礼しました」
手をぱっと離して、パタパタと顔を仰ぐ。
(嬉しさやら、緊張やらで、汗かいてきた…)
東雲「まぁ、キミだけじゃない?」
桃山「……え?」
歩さんが、手元のネクターを見つめながら、
真剣な眼差しで話し出す。
東雲「俺のライフ、削り取れるのは」
そう言って、ニヤッと笑顔を向けてくる。
桃山「け、削り取るって…!!私は癒しじゃないんですか!?キミだけじゃない、ライフ回復できるのは。とかじゃないんですか!?」
東雲「どっちかというと、削りとるじゃん…」
歩さんは、怪訝そうに顔をそらした。
桃山「己の中ではヒーラーでした…。確かに、歩さんの魔力には勝てません…」
東雲「……別に。いてくれなきゃ困るのは、一緒だし」
今度は、照れた表情で顔を向けてきた。
(歩さんのコロコロ変わる表情に、)
(心臓ズキュンと撃ち抜かれる…!!!)
桃山「……そ、それって!!削り取られても、私と一緒にいたいとか…わわわ…!!!」
東雲「……バカ」
照れた歩さんの横顔を見つめる。
そんな、ノーアユムノーライフ。
(そして、トートライフ…はベアベアーズ)
ノートオルノーライフもあるんじゃ…
って話からのノーアユムノーライフ
ある日の休憩スペース。
自販機の近くに黒澤さんがみえる。
近付いて挨拶を交わすと、笑顔から一変。
真剣な顔つきで、質問が飛んできた。
黒澤「ちょもちゃんは、どう思いますか?」
桃山「…えっ?なにがですか?」
黒澤「それが、さっき聞こえてきたんですけど…。ノーアユムノーライフって、社内の女性陣が話していたんですよ」
桃山「は、はぁ…?」
話の要領が掴めず、曖昧な返答をする。
(……って、)
(いま、ノーアユムノーライフって言った?)
(何その某アニメみたいな、)
(上手いこと言ってるネーミングは…!!!)
黒澤「それなら、ノートオルノーライフも所望されてるんじゃって思うんですけど…、ちょもちゃんはどう思います?」
(いやいや、どこからどう突っ込めば…)
冗談なのか本気なのか。
透さんは、真剣な顔つきで、
口に手を当てて考えている。
(………いや、冷静考えて、)
(ノーアユムノーライフって、)
(私以外に、誰が!?!?!?)
(そんな熱狂なファンがいるなんて…、複雑)
黒澤「…ちょもちゃん、聞いてます?」
桃山「!あ、う、うん。いや、はい。聞いてます」
黒澤「……いま、絶対違うこと考えてましたよね〜〜??」
じぃーっと、ジト目のまま顔が寄ってきて、
思わず壁際に後ずさる。
?「その辺にしておけ」
誰かが通りかかって、透さんの肩を叩いた。
黒澤「あっ!後藤さん!お疲れ様でーす★」
後藤「ああ、お疲れ」
桃山「お、お疲れ様です」
後藤さんは、そのまま缶コーヒーを買って、
私たちの隣に座った。
黒澤「後藤さんは、ノートオルノーライフですよね!?ノーアユムノーライフじゃないですよね!?」
後藤「なんだ。そのノーなんとか…、ライフってのは」
黒澤さんが簡単に説明すると、
後藤さんの顔が呆れた顔に変わっていった。
後藤「………アユム派だな」
黒澤「えーーーー!?!?!」
桃山「えーーーー!?!?」
思わず、黒澤さんと声が重なると、
後藤さんが目を丸くして驚いていた。
後藤「なぜ桃山が驚くんだ。…お前もアユム派なんだろう?」
ふっと顔を緩ませて、笑顔を向けられる。
(そんな顔見せられたら、ちょっとだけ誠二派に………)
黒澤「あっ!ちょもちゃん、ダメですよ。セイジライフは俺だけのものですから!こればっかりは、ちょもちゃんにも譲れません★」
後藤「お前に譲った覚えもないが…」
桃山「そ、そんな畏れ多いです!私は、ノーアユムノーライフなんで…」
東雲「誰が、なんだって?」
タイミングよく、笑顔満点の歩さんが、
休憩室に入ってきた。
(あっ、ピーチネクター買ってる…)
黒澤「あーー!歩さん!歩さんったら、ずるいです!モテすぎです!俺もモテたいです!」
東雲「……は?」
歩さんが、嫌そうに透さんを見返す。
後藤「お前に嫉妬してるだけだ。気にするな」
東雲「……ふーん。嫉妬ねぇ…」
東雲さんが、黒澤さんの脇腹をぐりぐりいじる。
黒澤「ああっ!だめです…そこは…ふふふ…」
(なんか、既視感…)
一通り透さんがいじられたところで、
後藤さんと透さんは課に戻って行った。
(完全に挨拶するタイミングを逃してた…)
2人きりになり、歩さんと目が合う。
(突然の2人きり…!!!)
(ドキッとしちゃう…!!!)
東雲「……で、平和ボケ?キミは」
桃山「へっ!?な、なにがですか」
慌てて髪の毛やブラウスを触って、
癖で身だしなみを整える。
東雲「はぁ…間抜け顔…」
桃山「しゃ、シャキッとしますから!……でも、その、歩さんと2人だと思うと、嬉しくなって………。ついふぁおらら」
東雲「……」
歩さんに頬っぺたを引っ張られて、
声にならない声が漏れる。
桃山「ふぁめめくらふぁい!」
東雲「………ぷっ。変な顔」
引っ張られたまま、歩さんが笑う。
(この笑顔がみれるなら、頬っぺたなんか…)
(……………いや!!!のびる!!!)
そっと歩さんの手に触れて、
ほっぺたから手を引き剥がす。
手を離すのが惜しくて、
握ったままで歩さんを見つめる。
東雲「……職場。ここ」
桃山「は、はい!!失礼しました」
手をぱっと離して、パタパタと顔を仰ぐ。
(嬉しさやら、緊張やらで、汗かいてきた…)
東雲「まぁ、キミだけじゃない?」
桃山「……え?」
歩さんが、手元のネクターを見つめながら、
真剣な眼差しで話し出す。
東雲「俺のライフ、削り取れるのは」
そう言って、ニヤッと笑顔を向けてくる。
桃山「け、削り取るって…!!私は癒しじゃないんですか!?キミだけじゃない、ライフ回復できるのは。とかじゃないんですか!?」
東雲「どっちかというと、削りとるじゃん…」
歩さんは、怪訝そうに顔をそらした。
桃山「己の中ではヒーラーでした…。確かに、歩さんの魔力には勝てません…」
東雲「……別に。いてくれなきゃ困るのは、一緒だし」
今度は、照れた表情で顔を向けてきた。
(歩さんのコロコロ変わる表情に、)
(心臓ズキュンと撃ち抜かれる…!!!)
桃山「……そ、それって!!削り取られても、私と一緒にいたいとか…わわわ…!!!」
東雲「……バカ」
照れた歩さんの横顔を見つめる。
そんな、ノーアユムノーライフ。
(そして、トートライフ…はベアベアーズ)