この度、長編の来世に乞うご期待を完結することができました。元々、サイトを復活する前から下書きがあった話で、話の内容としても戻って来ると言う意味では丁度いいと思ってこのサイトで初めて更新した話でした。タイトルについては考えても、いいものがまったく思い浮かばず、一先ずつけましたが、今でも少し納得してなかったりします。各話のタイトルも何度かこっそり変えたりしてました。もう諦めました。本来であれば、テンポよく、早いペースで更新して、短期間で終わらせる予定だったのですが、5話からは下書きが途中までだったのと6話と最終話の7話はサイトを復活させてから書き始めたものなので、5話からはペースが落ちてしまいました。とは言え、まさか完結まで1年半かかるとは。7話なのに。私の書くスタイルが、話を1作書き切ってから次に行く訳ではなく、話を書いていて、詰まってしまったり、悩んだり、ちょっと飽きてしまったりしたら、別の話を書くというものなので、中々、気分が乗れずにいました。何ならこのあとがきも最終話がまだ完全に終わっていないのに先に書いています。続きを待っていた方が居たのであれば、お待たせして申し訳ないです。山とか谷とかオチがある話でもないのですが、楽しんでいただけましたでしょうか。今回で来世に乞うご期待は終わりましたが、私の中では前世の話で半兵衛サンと就サンと石田サンと、現代の話で半兵衛サンの番外編があるのですが、書けるかはわからないです。石田サンの話のためにこの長編を書いたと言っても過言ではないのですが、書けるかはわからないです。一先ず、きちんと終わらすことが出来て良かったです。ハイ。サイトは復活しても、また消えてしまう前には終わらせたかったので。現在、書いている話もいくつかありますので、今の所はまだ消えないつもりです。それから、pixivの方へこれをあげるかどうか考えましたが、pixivは短編に限定することによって、サイトとの差別化を図っていますので、現時点では予定はありません。将来的には可能性があるのかもしれない。そんなこんなでここまで読んでいただき、ありがとうございます!
以下、補足で一部のキャラの説明を書かせてもらいます。
≫主人公
前世では豊臣に仕えていた武将。石田サンとは同格の立場ではあったが、力量は石田サンの方が圧倒的に上。でも、勘と反射神経は同等かそれ以上。人望では勝ってた。戦の最中、主君の半兵衛サンを庇って絶命する。前世の記憶も持ち前だった勘や反射神経も何も持たないただの凡人として現代に生まれる。周りが戦国時代からの知り合いと言われて怯えているし、非常に困っている。そんなスピリチュアルな方々と話していると変な感覚に襲われることはあるが、記憶は絶対に思い出すことはない。
≫半兵衛さん
前世では主人公の主君。現代では病気を患ってはいない。主人公が自分を庇って死んでしまったことを死んでも、生まれ変わった後も後悔しているが、誰にも悟られないように表には出さなかった。現代で周りのあまりに見知った顔の多さから、主人公もどこかに居るかと探すが全く見つからない。よりにもよって諸事情により、学校を不在にしていた時に石田サンから主人公が転校してきたという連絡を受けて急いで戻った。念願叶ってようやく主人公と再会するも、事前には聞いてはいたものの、主人公が前世の記憶を持っていないことにショックを受けるが、主人公と強引に話の場を設けて一先ず気持ちに折り合いをつけた。現代では絶対に何が何でもどんな手段を使ってでも離さないつもりでいる。主人公の記憶については戻らなかった場合も踏まえて、新たに関係を構築するつもりでいるが、戻ってはほしいので、ふとした切っ掛けで思い出さないか常日頃から色々試している。
≫石田君
前世の豊臣に仕えていた武将で主人公とは同輩だったが、納得しておらず、実力も人柄も認めていないため、何かにつけて一方的に主人公に嚙みついている。その度に半兵衛サンに諫められている。ついでに主人公も一緒に怒られる。主人公と勝負の約束をしていたが、その約束を果たす前に主人公が死んでしまう。その理由が半兵衛サンを庇ってだと知り、評価を改めて主人公のことを認めるが、主人公はもう居ないので行き場のないやりきれなさだけが残ってしまう。主人公が生まれ変わって同じ学校に転校してきたことを知り、約束を守らない裏切り者にさせないために、事あるごとに記憶を思い出さそうとするため、主人公から心底、辟易されている。図らずも一番、前世の主人公とほぼ同じ関係に落ち着いた人。
≫元就君
前世では豊臣と同盟を組んでいた際に主人公と知り合う。軍議にはいつも顔を出していることから、相応の地位にある人物でありながら、一番弱そうに見えた主人公をある作戦に乗じて謀殺しようとするが、相手の持ち前の勘の良さを見抜けず、あえなく失敗に終わる。殺されかけたが、主人公は特に気にしてない。主人公を有能な駒と判断し、豊臣から引き抜こうとするが、その前に主人公が死んでしまったので、半兵衛サンに強い嫌悪感を覚える。主人公にその気はなかったものの、軍師としての素質もあると見込み、将棋を教えていた。主人公が前世の記憶を失っていることに一度は絶望したが、思い出さない方が半兵衛サンには不利であると割り切り、思い出さなくても良いと考えている。
MANA3/260318