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夢小説設定
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「っ…げほごほ!げほッ!」
「いかがしたのだ。」
はッ!これはまずい!半兵衛さんの発作の予兆が出てしまっている!
天は竹中半兵衛という男に明晰なる頭脳と華麗なる技と無駄に整った顔面の二物どころか三物も与えた代わりにバランス調整のため、結核という病気も与えてしまった。ついでに性格の悪さも与えてしまった。その性根の腐りようは戦国で知らぬ人間など居ないほどに周知の事実、もはや常識とも言えるのだが、病については極秘中の極秘である。毛利さんにこのことを知られてしまえば、敵に弱点を晒すことになってしまうし、いつかその弱点を突かれてしまうかもしれない。いや、絶対にされる。だってあの毛利さんだ。半兵衛さんと同じ側の人間である毛利さんだし。半兵衛さんならやる。絶対にやる。だから毛利さんもやる。絶対にやる。それだけは何としてでも避けねばなるまい。
ここは何とか私がフォローせねば!
「ほら言わんこっちゃないでしょ半兵衛さん!さっき向こうで珍しい草を見付けて、自分の知らないことがあれば知りたがりの知識に対して貪欲なものだから、急にむしり取って食べちゃった、あれのせいですよ!多分、その時に食べた草がよくなかったんです!だからいつも言ってるじゃないですか!そこら辺に自生しているものを興味本位でむしゃむしゃ咀嚼してはいけないって!それなのにこの人ったら人の話を全然聞かないものですから本当に困ったものですよ!まったく!これに懲りたら安易に野草なんて口にしてはいけませんよ半兵衛さん!死にますよ!すみませんね毛利さん!あなたと肩を並べる智将である人がそこら辺の野草を口にしてるだなんてさぞかし驚かれたでしょう!でも、頭はおかしいですけど、頭はいいですから!頭はおかしいですけど!よかったらこれからも仲良くしてくださねばすこぉッ!!!!」
「すまないね、元就君。彼女は見ての通り、誰彼構わず呼吸をするように虚言を吐く癖があってね。悪気はないというのが質の悪いところだが、この悪癖、いや、もはや悪病は彼女の筆舌に尽くしがたい出自に起因していてね。深くは言及できないのだけれども、馬鹿みたいに人を信用したために痛い目に遭った経験があるようで、その結果、馬鹿みたいに人を欺くようになってしまったようでね。元が素直な性格なだけにつける嘘も程度の低いお粗末なものであることがせめてもの救いだよ。彼女の嘘は言わば、彼女自身を守る鎧。僕はそれを理解しているつもりだが、それはそうと悪意や危害はないとは言え、嘘は嘘。その妄言で身を滅ぼさないように僕が直々に教育しているところなんだ。だからここは僕に免じて彼女の愚行を許してやってはくれないかい。さあ、名前。さきほどの虚言、膝をついて許しを請うんだ。この僕に。何だいその目は。言いたいことがあるのならはっきり言いたまえ。」
ナイスアシスト
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当時はアニバサ弐6話で智将コンビが出てるというのにまったくネタが思い付かなくて無念だったのですが、時を経てネタが湧き出て来ます。書くかは別として今の所、後3つはある。ここはアニバサ弐6話の夢サイトです。
MANA3/250314