睡眠
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「明日から学校だし、そろそろ寝ようかな。」
「そうか。なら僕も充電に入るとしよう。」
「ちょっと。何で然も当然の如く私のベッドに入ってるんですか。」
「君はこのベッドが自分の物だとでも主張するのかい?」
「しますけど!私の部屋なんですから!」
「やれやれ、仕方ないね。そんなにベッドで寝たいのなら特別に一緒に寝かせてあげなくもないよ。」
「何故、あるはずの主導権が私にない!大体、あなたはベッドで寝る必要があるんですか。」
「僕にもエネルギー切れと言う活動限界があってね。その為にも充電が必要なんだよ。こんな風にね。」
ベッドに充電機能をインストールします
インストールが完了しました
充電の準備が出来ました
「え、何やってるんですか。」
「今、このベッドに充電機能をインストールした。これで僕がベッドに接触する事により充電が可能となった。」
「ベッドが充電器になったって事ですか?」
「そう言う事だ。まあ、見ててごらん。」
充電を開始します
「おおっ、体が光った。本当に人間じゃなくてアンドロイドなんだ。」
「………。」
「(…今更気付いたけど、ごく自然にベッドを占領されてしまった。接触と言うのなら床に座ってベッドを背もたれにすれば良いのでは。そもそも、椅子でも良いだろうし、必ずしもベッドの必要はないのでは。)」
「………。」
「…ぐお…おおお重いいいぃ…。退け!退けよこの木偶のロイドがあごぱああっ!」
「うるさい。さっさと寝たまえ。」
(アンドロイドは夢を見るのか。)
MANA3*131030