ジャージ
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
(ジャージを忘れた!)
「は、半兵衛さん…。」
「おや、何か用かい?」
「えっとぉ、…あの……そのぉ…。」
「用件があるのならさっさと言いたまえ。」
「す、すみません!あの、今日、体育の授業があるんですけど…。」
「ジャージを忘れたから僕に貸してくれ、って所かい?」
「まさにその通りでございます。」
「馬鹿だね君は。」
「はい。馬鹿です。」
「まあ、素直に僕を頼ってくれたのは嬉しいよ。はい。」
「え?何ですか。」
「君はジャージが何かもわからずに借りに来たのかい?これがジャージだよ。」
「いやわかりますよ!え、借りても良いんですか!?!?」
「良いよ。他の人間に借りられるのも癪だからね。」
「はい?え?ありがとうございます?」
「何故、疑問形なんだい?引っ叩くよ。」
「すみません!ありがとうございます!すみません!」
「よろしい。」
「(わあ、良い匂いがする。)」
「何?僕の匂いで欲情でもした?」
「す、するか!!!!」
「ジャージを着て僕に抱き締められているのを想像するつもりだったのかい?」
「しねぇよ!!!!変態か私は!」
「何だ。それは残念だな。」
「(絶対、私の反応で遊んでんなこの人。)」
MANA3*120430