短編
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1.アニメ版 立花・善法寺×男夢主
三年生時代に、自分の得意な事を改めて自覚する夢主(男)話。
『おれって、そんな逃げそうに見える?』
三年い組の立花仙蔵、三年は組の善法寺伊作の二人は、学友から突然、疑問を投げかけられた。
だが、二人は唸る様子も見せず、考える時間を設ける事もせず、口を開く。
「見えるな」
「うん。見えるよ」
揃いも揃って、同じ回答をした仙蔵と伊作に○○は目を細める。
本人は睨みつけているつもりだろうが、威圧にも威嚇にもなっていない。
『忍者は、情報を持ち帰る事が最優先じゃないのか』
「逃げるだけが、全てじゃない。戦わざるを得ない場面に、遭遇するやもしれんだろう」
○○と仙蔵のどちらも、正しい事を述べている。
忍者の役割として、敵陣地に忍び、情報収集をする中で、味方陣営に有利となる情報を選別し、城主に伝達させる。
しかし時には、敵忍者との戦いや、戦で奇襲やその場限りのゲリラ戦法を用い、戦場に身を投じなければならない時もある。
三人が通う忍術学園では、下級生時代に忍者の基礎を教わり、体力作りに励む。
上級生となれば、野外実習として合戦場で伝令された課題をこなし、外部からの忍務を請け負い、忍者とは何かを学ぶのだ。
「○○は、僕達の中では一番、足が速いからね。体力のある時だったら、小平太も追い越すじゃないか」
伊作は、○○の俊敏さに触れ、即答した理由を述べていく。
○○は、三年生の中では一番足が速い。
三年ろ組の七松小平太は、並外れた体力と運動神経の持ち主であるが、体力のある内は、小平太でさえ、○○を追い越す事は出来ない。
「逃げ足が速いと思うなら、別の意味で考えてみろ」
『逆の意味で?』
「逃げ足が速いと言うなら、お前のその足を存分に利用出来る役割もある。先触れだったり、上級生の忍務となれば、敵城に密書を忍ばせたりと、必ずしもお前の特技が無駄になる機会は無い筈だ」
仙蔵から、○○の取り柄である俊敏さが、忍務において必要される場面を述べられる。
はじめは、ポカンとしていた○○であったが、次第に表情が明るくなっていく。
『おぉ……何か凄く自己肯定感が上がった様な気がしてくる……早く上級生になりたい……』
「僕も。自分の事じゃなくても、今の仙蔵の話を聞いて、自分の取り柄が生かせる場面は絶対、あるって自信が持てそうだよ。上級生にしか作れない薬も作れる様になりたいなぁ」
「お前達はまず、進級出来る様に勉学に励め」
※
2.原作版 立花・善法寺
色々疲れて、鬱憤が溜まった夢主が仙蔵と伊作と菓子パ開催して、話を聞いてもらう話。
◆話として、成立していませんが、暖かい目で閲覧お願いします。
◆委員会事情の捏造あり。
◆33期 「委員会 委員長会議」編前に投稿した為、話の中で委員会 会議の下りが出てきます。
◆仙蔵、伊作→夢主(男)の若干愛され要素の何かあり
『よし、飲もう! 立花仙蔵くん! 善法寺伊作くん!』
六年い組の長屋に集っていた仙蔵・○○・伊作。
今回の主役である○○が、高らかにそう宣言した。
「うん、甘酒ね」
それに対して、笑顔を浮かべながらも塩対応気味の対応を見せる伊作であった。
「ひょっとして○○。もう呑んでる?」
『いや、まだ』
用意された甘酒の瓶はまだ開封されておらず、盃にも触れていない、○○は素面であると、伊作は理解した。
『いやぁ、ちょっと仕様がないで片付かない事ばかり続いて、鬱憤が溜まってしまったから』
「だろうな。だからこうして、私がお前の口に合う甘味物を持ってきてやったんだ」
仙蔵が○○と伊作に見せたのは、忍術学園の領地内で美味と評判の饅頭。
○○は、饅頭を見るなり、目を煌々と輝かせる。
『仙蔵、ありがとうー。好きー』
「好意は受け取る。だが、これ以上の物はやれん」
「僕は、○○の最近の好物、南蛮菓子。珍しく不運に遭わなくて、形も崩れてないよ」
伊作も同じく、町で購入した高価な値段で売られていた、南蛮菓子のカステラ(かすていら)だった。
形は崩れておらず、三人が均等に食べられる様になっている。
『伊作、ありがとうー。好きー』
「ははっ。○○、誰彼構わず好意を伝えてると、いつか痛い目を見るよ」
『おれは、何も無いけど大丈夫?』
購入した菓子を持参した二人と違い、○○は今回は菓子を購入しなくて良いと仙蔵から伝えられていた。
「お前を労る会だ。今回の主役に求める必要は無い」
『じゃあ、別の誰かが主役の会では菓子を持参しなくては……』
「当たり前だ。菓子も楽しみの一つに決まっている」
『例え、贅肉がつこうが、走れば自然と無くなるから、今日は贅沢だっ』
◇
『おれ、六年ろ組やめようかな。俺が居ると、アンバランスな気がしちゃって』
「仕様がな……、そうだな。それで片付けられない程に、お前は疲れていたんだったな」
『そうそう。い組とは組は二人、ろ組は三人。長次と小平太は俺達の中では、背丈が特に高い方で。その中に俺が混じると、異物が混入しているという感覚が強まるんだよ』
『桜木先輩も若王寺先輩も、小平太と長次の事はちゃんと下の名前で呼んでた。でも、俺は委員長代理だったからか知らないけど、苗字呼びでさぁ。そこにも、壁を感じてしまったんだよなぁ』
○○は、同室の長次と小平太、二人と関わりのある桜木清右衛門・若王寺勘兵衛の話題を出した。
「一年前は、○○しか委員長代理が居なかったのもあるからね」
「見方を変えれば、先輩方は○○を委員会間では対等に見ていたと思えば、印象も変わらないか?」
五年生の頃の自分達を思い出しつつ、伊作と仙蔵はそれぞれ、饅頭とカステラを食しながら、○○に話し掛けた。
『変わるかっ。散々いびられて、委員長会議は圧にやられるわ、予算会議もお前らや委員長の妨害を受けながらも、予算がっぽり取ろうと必死だったんだからっ』
「ふふっ、そうだったな」
仙蔵が自分を揶揄ったと思った○○は、カステラを頬張り、飲み込んでから、猫パンチで仙蔵の肩を叩く。
「もうっ、仙蔵。今日は○○を労るんでしょ?」
「自分は部外者とは言わせないぞ、伊作。お前だって五年生の時、予算会議でトイレットペーパーを当時の火薬委員会 委員長代理に投げつけていただろう」
『あー、そうだった』
一年前のとある予算会議での出来事を仙蔵が掘り返すと、○○も朧気ながらも思い出そうとする。
『桜木先輩は、体育委員会で小平太と関わりがある。若王寺先輩は、図書委員会で長次と関わりがあって、縄鏢を教えてくれた師匠の様な人……、あー、また俺の入る隙がない。桜木先輩と若王寺先輩には、いびられて、会議でボコボコにされて』
『長次も小平太も、ちゃんと前線で戦える忍者で。周りも見れて。優しくて。下級生にも尊敬されてて』
『でも、俺は前線で戦えなくても、それでもいい。二人に出来る事、俺に出来る事は違うから。下級生達にも忘れられても、まぁその時はその時か。長次と小平太ほど、下級生から悩みを相談された事もないし。まぁ、それもいいか。というか、プロ忍者になるなら、忘れてもらった方が有難いか』
〇〇の話に、仙蔵と伊作は口を挟まない。
○○の鬱憤を全て晴らしてやろうと、聞く側に徹していた。
盃に注がれていた甘酒を呑み込んでから、○○は顔を上げた。
『おれ、仙蔵、伊作の三人の同室を作ろう』
「文次郎と留三郎は、どうするんだい?」
『その二人を同室にでもさせて、おれ達三人だ。それで、長次と小平太は変わらず二人』
「文次郎と、留三郎が…、同室か……それは、また………」
文次郎と留三郎が同室になった光景を浮かべ、仙蔵は肩を震わせて笑い始めた。
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1.アニメ版 立花・善法寺×男夢主
三年生時代に、自分の得意な事を改めて自覚する夢主(男)話。
『おれって、そんな逃げそうに見える?』
三年い組の立花仙蔵、三年は組の善法寺伊作の二人は、学友から突然、疑問を投げかけられた。
だが、二人は唸る様子も見せず、考える時間を設ける事もせず、口を開く。
「見えるな」
「うん。見えるよ」
揃いも揃って、同じ回答をした仙蔵と伊作に○○は目を細める。
本人は睨みつけているつもりだろうが、威圧にも威嚇にもなっていない。
『忍者は、情報を持ち帰る事が最優先じゃないのか』
「逃げるだけが、全てじゃない。戦わざるを得ない場面に、遭遇するやもしれんだろう」
○○と仙蔵のどちらも、正しい事を述べている。
忍者の役割として、敵陣地に忍び、情報収集をする中で、味方陣営に有利となる情報を選別し、城主に伝達させる。
しかし時には、敵忍者との戦いや、戦で奇襲やその場限りのゲリラ戦法を用い、戦場に身を投じなければならない時もある。
三人が通う忍術学園では、下級生時代に忍者の基礎を教わり、体力作りに励む。
上級生となれば、野外実習として合戦場で伝令された課題をこなし、外部からの忍務を請け負い、忍者とは何かを学ぶのだ。
「○○は、僕達の中では一番、足が速いからね。体力のある時だったら、小平太も追い越すじゃないか」
伊作は、○○の俊敏さに触れ、即答した理由を述べていく。
○○は、三年生の中では一番足が速い。
三年ろ組の七松小平太は、並外れた体力と運動神経の持ち主であるが、体力のある内は、小平太でさえ、○○を追い越す事は出来ない。
「逃げ足が速いと思うなら、別の意味で考えてみろ」
『逆の意味で?』
「逃げ足が速いと言うなら、お前のその足を存分に利用出来る役割もある。先触れだったり、上級生の忍務となれば、敵城に密書を忍ばせたりと、必ずしもお前の特技が無駄になる機会は無い筈だ」
仙蔵から、○○の取り柄である俊敏さが、忍務において必要される場面を述べられる。
はじめは、ポカンとしていた○○であったが、次第に表情が明るくなっていく。
『おぉ……何か凄く自己肯定感が上がった様な気がしてくる……早く上級生になりたい……』
「僕も。自分の事じゃなくても、今の仙蔵の話を聞いて、自分の取り柄が生かせる場面は絶対、あるって自信が持てそうだよ。上級生にしか作れない薬も作れる様になりたいなぁ」
「お前達はまず、進級出来る様に勉学に励め」
※
2.原作版 立花・善法寺
色々疲れて、鬱憤が溜まった夢主が仙蔵と伊作と菓子パ開催して、話を聞いてもらう話。
◆話として、成立していませんが、暖かい目で閲覧お願いします。
◆委員会事情の捏造あり。
◆33期 「委員会 委員長会議」編前に投稿した為、話の中で委員会 会議の下りが出てきます。
◆仙蔵、伊作→夢主(男)の若干愛され要素の何かあり
『よし、飲もう! 立花仙蔵くん! 善法寺伊作くん!』
六年い組の長屋に集っていた仙蔵・○○・伊作。
今回の主役である○○が、高らかにそう宣言した。
「うん、甘酒ね」
それに対して、笑顔を浮かべながらも塩対応気味の対応を見せる伊作であった。
「ひょっとして○○。もう呑んでる?」
『いや、まだ』
用意された甘酒の瓶はまだ開封されておらず、盃にも触れていない、○○は素面であると、伊作は理解した。
『いやぁ、ちょっと仕様がないで片付かない事ばかり続いて、鬱憤が溜まってしまったから』
「だろうな。だからこうして、私がお前の口に合う甘味物を持ってきてやったんだ」
仙蔵が○○と伊作に見せたのは、忍術学園の領地内で美味と評判の饅頭。
○○は、饅頭を見るなり、目を煌々と輝かせる。
『仙蔵、ありがとうー。好きー』
「好意は受け取る。だが、これ以上の物はやれん」
「僕は、○○の最近の好物、南蛮菓子。珍しく不運に遭わなくて、形も崩れてないよ」
伊作も同じく、町で購入した高価な値段で売られていた、南蛮菓子のカステラ(かすていら)だった。
形は崩れておらず、三人が均等に食べられる様になっている。
『伊作、ありがとうー。好きー』
「ははっ。○○、誰彼構わず好意を伝えてると、いつか痛い目を見るよ」
『おれは、何も無いけど大丈夫?』
購入した菓子を持参した二人と違い、○○は今回は菓子を購入しなくて良いと仙蔵から伝えられていた。
「お前を労る会だ。今回の主役に求める必要は無い」
『じゃあ、別の誰かが主役の会では菓子を持参しなくては……』
「当たり前だ。菓子も楽しみの一つに決まっている」
『例え、贅肉がつこうが、走れば自然と無くなるから、今日は贅沢だっ』
◇
『おれ、六年ろ組やめようかな。俺が居ると、アンバランスな気がしちゃって』
「仕様がな……、そうだな。それで片付けられない程に、お前は疲れていたんだったな」
『そうそう。い組とは組は二人、ろ組は三人。長次と小平太は俺達の中では、背丈が特に高い方で。その中に俺が混じると、異物が混入しているという感覚が強まるんだよ』
『桜木先輩も若王寺先輩も、小平太と長次の事はちゃんと下の名前で呼んでた。でも、俺は委員長代理だったからか知らないけど、苗字呼びでさぁ。そこにも、壁を感じてしまったんだよなぁ』
○○は、同室の長次と小平太、二人と関わりのある桜木清右衛門・若王寺勘兵衛の話題を出した。
「一年前は、○○しか委員長代理が居なかったのもあるからね」
「見方を変えれば、先輩方は○○を委員会間では対等に見ていたと思えば、印象も変わらないか?」
五年生の頃の自分達を思い出しつつ、伊作と仙蔵はそれぞれ、饅頭とカステラを食しながら、○○に話し掛けた。
『変わるかっ。散々いびられて、委員長会議は圧にやられるわ、予算会議もお前らや委員長の妨害を受けながらも、予算がっぽり取ろうと必死だったんだからっ』
「ふふっ、そうだったな」
仙蔵が自分を揶揄ったと思った○○は、カステラを頬張り、飲み込んでから、猫パンチで仙蔵の肩を叩く。
「もうっ、仙蔵。今日は○○を労るんでしょ?」
「自分は部外者とは言わせないぞ、伊作。お前だって五年生の時、予算会議でトイレットペーパーを当時の火薬委員会 委員長代理に投げつけていただろう」
『あー、そうだった』
一年前のとある予算会議での出来事を仙蔵が掘り返すと、○○も朧気ながらも思い出そうとする。
『桜木先輩は、体育委員会で小平太と関わりがある。若王寺先輩は、図書委員会で長次と関わりがあって、縄鏢を教えてくれた師匠の様な人……、あー、また俺の入る隙がない。桜木先輩と若王寺先輩には、いびられて、会議でボコボコにされて』
『長次も小平太も、ちゃんと前線で戦える忍者で。周りも見れて。優しくて。下級生にも尊敬されてて』
『でも、俺は前線で戦えなくても、それでもいい。二人に出来る事、俺に出来る事は違うから。下級生達にも忘れられても、まぁその時はその時か。長次と小平太ほど、下級生から悩みを相談された事もないし。まぁ、それもいいか。というか、プロ忍者になるなら、忘れてもらった方が有難いか』
〇〇の話に、仙蔵と伊作は口を挟まない。
○○の鬱憤を全て晴らしてやろうと、聞く側に徹していた。
盃に注がれていた甘酒を呑み込んでから、○○は顔を上げた。
『おれ、仙蔵、伊作の三人の同室を作ろう』
「文次郎と留三郎は、どうするんだい?」
『その二人を同室にでもさせて、おれ達三人だ。それで、長次と小平太は変わらず二人』
「文次郎と、留三郎が…、同室か……それは、また………」
文次郎と留三郎が同室になった光景を浮かべ、仙蔵は肩を震わせて笑い始めた。
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