ドクタケ忍者隊 最強の軍師
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翌日、忍術学園の生徒や教師達を中心に、群像劇が繰り広げられた。
一年は組の面々は、きり丸から土井が行方不明で記憶喪失であると打ち明けられた。
土井を救う為、一年は組の独断でドクタケの領地に足を踏み入れていく。
山田伝蔵は、ドクタケの領地にて、フリーの売れっ子忍者で息子の山田利吉と遭遇。利吉の協力者として、卒業生である桜木清右衛門、若王寺勘兵衛と再開を果たしたのだ。
山田は、ドクタケ忍者隊の軍師となった土井の排除を目論む雑渡の足止めをして欲しいと依頼した。
・
日は沈み、忍者の活動時間を迎えた。
楠木の洞には、山田をはじめ、六年生全員と忍務に途中参加の五年生全員の姿があった。
ドクタケ忍者隊の動向を追っていた中で、尾浜が足軽が所持していた密書を発見する。鉢屋との連携により、見事に密書を手に入れた。
そこには、ドクタケの領地に足を踏み入れた一年は組全員が、ドクタケ忍者隊に捕らわれたという内容だった。
事の詳細は、スッポンタケの領地に接する山上の砦に潜入した一年は組の生徒達だったが、ドクタケ忍者隊 部隊長の 大黄奈栗野木下 穴太 をはじめ、ドクタケ忍者達に見つかってしまったという。
「どうして、は組の連中が………」
竹谷八左ヱ門から渡された密書の中身を確認し、山田は一年は組がドクタケの領地に居た理由が分からずも、危険であるのは変わりないと切り替える。
「八宝斎が居るなら、軍師もそこに居る確率が高い」
山田の言葉が聞き、五年生と六年生の全員が頷いた。そこから、山田の伝令は冷静に的確に伝えられていく。
「久々知、竹谷、尾浜。お前達は引き続き、先程の場所で待機。東の砦の出入りを塞げ。鉢屋と不破は、私達に同行。門を抑えろ」
久々知、竹谷、尾浜の三名は、待機場所である大樹の上で、ドクタケ忍者隊の動向を追い、砦の出口の封鎖を担う。
不破、鉢屋は山田と六年生に同行し、砦に潜入して後に、足軽に扮して、門の封鎖を担う。
「六年生、全員で砦内を撹乱しつつ……食満・善法寺・中在家は、一年は組の救出」
山田は、長次、留三郎、伊作の三人を指した。
「立花・潮江・七松・名無しは、天鬼の居場所を炙り出せ。天鬼を見たら、知らせろ。戦いが必要なら、儂がする」
次に、文次郎、仙蔵、小平太、○○の四人を指す。そこで、天鬼との闘いは六年生でなく、自分が担うと一緒に伝えた。
楠の洞から出ていく六年生の面々は、八宝斎と天鬼が居ると思われる砦に潜入する為の準備を進める。
「お前達に、これを渡しておく、適宜、使う様に」
仙蔵が抱えていたのは、鳥の子(煙玉)だった。点火して投げ入れると、大音響と黒煙が立ち込め、目眩しに利用出来る代物だが、個数は限られている。
・
砦に潜入した六年生全員、山田、不破、鉢屋は門前に警備をしていた足軽達と遭遇すると、他の足軽を呼ぶ前に全員を拘束した。
足軽達は後ろ手で手首を縛られ、猿轡で助けを呼ぶ事も出来ない。足軽の衣服を剥ぎ取り、留三郎・不破・鉢屋の三人がそれを着用した。
門前に待機する不破の隣では、得意の変装術で鉢屋は足軽の一人の顔を用いて、変装を施 すのだ。
砦内を進んでいき、文次郎、仙蔵、小平太、○○の天鬼捜索組は、草原の坂道を上る。深緑の忍装束と同色であり、姿を隠す。
長次、留三郎、伊作の一年は組救出組は、一年は組がどこに捕らわれているかを探る。その為にまずは、狼煙台 を破壊すべく、走り出していく。
山田は単独で、八宝斎が待ち構える根城を探しに向かうのである。
文次郎、仙蔵、小平太、○○の四人は、懐から鳥の子を取り出した。口火に着火させて、投げ入れてしばらくすると、砦内は煙に包まれていく。
『曲者が居る! かなりの数だ!』
「天鬼様に報告したい! 天鬼様は、どちらに居られる!」
○○と文次郎は声色を低くし、足軽の振りをして、砦内に侵入した曲者の数を誇張するだけでなく、天鬼の居場所を突き止めようとする。
二人は門前の足軽から剥ぎ取った陣笠を被り、遠目から見て、足軽である錯覚させていたのだ。
「天鬼様の居所は分からんが、足軽頭に知らせよう!」
他の足軽から情報を聞き出すも、誰も天鬼の居場所を知ってはおらず、収穫は無かった。
一年は組の救出組の長次、留三郎、伊作の三人は、狼煙台 だけでなく、法螺貝 と太鼓の破壊、狼煙 用の火薬を水浸しにさせ、使い物にならなくさせた。
天鬼捜索組の四人が鳥の子を使用し、砦内を撹乱させている状況を利用し、足軽に扮した留三郎は、曲者に倒された足軽を装う。
「奴等、子供を取り返しに来たらしい……気をつけろと伝えてくれ……」
曲者は、一年は組の生徒を連れ去りに来たと偽情報を流すと、足軽は生徒達が閉じ込められている思わしき倉庫を目指して、走り出していく。
「つけるぞ」
留三郎の言葉を聞き、物陰に隠れていた長次と伊作が姿を見せ、追跡を開始していく。
三人が追跡を続けると、読みが当たる。
一年は組が閉じ込められていた倉庫前に、足軽の姿が見えてくる。
長次と伊作は、懐にしまっていた鳥の子を取り出し、着火させてから倉庫前に向けて投げ飛ばす。突如として現れた煙に困惑していた一人の足軽の背後から、留三郎が姿を見せた。
「騒ぐな。大勢で囲んでいるぞ」
留三郎は、左手の人差し指を足軽の頬に突き出していた。脅し文句を聞いた足軽の動きが止まると、三人は意図も簡単に倉庫前に居た足軽達を拘束し、一年は組の生徒達を救出した。
「皆、怪我はないか?」
「ありがとうございます!」
留三郎は、下級生に対して向ける優しげな声色で問いかけると、一年は組の生徒達は元気よく返事をする。
その中で、留三郎は一年は組の人数が足りない事に気がついた。
「乱きりしんは、どうしたんだ?」
一年は組の中に留まらず、学園のお騒がせ者として有名である、仲良し三人組の乱太郎、きり丸、しんベヱの姿が見当たらない。
同時刻、雑兵の動きに変化が見られた。
鳥の子を使用して、砦内を撹乱させていた。集団での襲撃だと錯覚させ、雑兵を散り散りにさせていた天鬼捜索組の四人。
それが今では、雑兵は一箇所にまとまり、自分達の行方を探していたのだ。
「様子がおかしい」
「騙されなくなったな」
足軽達の動きの変化に、仙蔵と文次郎、小平太と○○も気がついた。
『軍師が、気がついたんだろう』
○○は名前は出さないものの、天鬼が自分達の謀りを見破り、足軽頭に伝令をしたのだろうと言う。
「おい、仙蔵。鳥の子は後、何個ある」
「全部、使ってしまった」
「本当かぁ? 予備があるとか、何とか言うんじゃないのか?」
「私は奇術師か」
六年い組の二人が、自分達の危機が迫っている中で会話を繰り広げていたが、小平太と○○がそれに加わる事はない。
「居たぞ!」
雑兵が四人の姿を見つけ、声をあげた。
ここで捕まる訳にはいかないと、四人は雑兵から逃げていく。
しかし、天鬼の伝令を受けた雑兵の数は多く、四人はあっという間に囲まれてしまったのだ。
「わらわら、わらわらと……」
文次郎が、自分達に槍を向ける雑兵に向けてそう言った直後、着火済みの鳥の子が投げ込まれた。
煙が吹き出すと、雑兵は煙によって、視界が遮られていく。鳥の子を投げたのは、天鬼捜索組の四人ではない。とある人物と合流し、四人は煙に紛れ、雑兵の大群から逃げていく。
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翌日、忍術学園の生徒や教師達を中心に、群像劇が繰り広げられた。
一年は組の面々は、きり丸から土井が行方不明で記憶喪失であると打ち明けられた。
土井を救う為、一年は組の独断でドクタケの領地に足を踏み入れていく。
山田伝蔵は、ドクタケの領地にて、フリーの売れっ子忍者で息子の山田利吉と遭遇。利吉の協力者として、卒業生である桜木清右衛門、若王寺勘兵衛と再開を果たしたのだ。
山田は、ドクタケ忍者隊の軍師となった土井の排除を目論む雑渡の足止めをして欲しいと依頼した。
・
日は沈み、忍者の活動時間を迎えた。
楠木の洞には、山田をはじめ、六年生全員と忍務に途中参加の五年生全員の姿があった。
ドクタケ忍者隊の動向を追っていた中で、尾浜が足軽が所持していた密書を発見する。鉢屋との連携により、見事に密書を手に入れた。
そこには、ドクタケの領地に足を踏み入れた一年は組全員が、ドクタケ忍者隊に捕らわれたという内容だった。
事の詳細は、スッポンタケの領地に接する山上の砦に潜入した一年は組の生徒達だったが、ドクタケ忍者隊 部隊長の
「どうして、は組の連中が………」
竹谷八左ヱ門から渡された密書の中身を確認し、山田は一年は組がドクタケの領地に居た理由が分からずも、危険であるのは変わりないと切り替える。
「八宝斎が居るなら、軍師もそこに居る確率が高い」
山田の言葉が聞き、五年生と六年生の全員が頷いた。そこから、山田の伝令は冷静に的確に伝えられていく。
「久々知、竹谷、尾浜。お前達は引き続き、先程の場所で待機。東の砦の出入りを塞げ。鉢屋と不破は、私達に同行。門を抑えろ」
久々知、竹谷、尾浜の三名は、待機場所である大樹の上で、ドクタケ忍者隊の動向を追い、砦の出口の封鎖を担う。
不破、鉢屋は山田と六年生に同行し、砦に潜入して後に、足軽に扮して、門の封鎖を担う。
「六年生、全員で砦内を撹乱しつつ……食満・善法寺・中在家は、一年は組の救出」
山田は、長次、留三郎、伊作の三人を指した。
「立花・潮江・七松・名無しは、天鬼の居場所を炙り出せ。天鬼を見たら、知らせろ。戦いが必要なら、儂がする」
次に、文次郎、仙蔵、小平太、○○の四人を指す。そこで、天鬼との闘いは六年生でなく、自分が担うと一緒に伝えた。
楠の洞から出ていく六年生の面々は、八宝斎と天鬼が居ると思われる砦に潜入する為の準備を進める。
「お前達に、これを渡しておく、適宜、使う様に」
仙蔵が抱えていたのは、鳥の子(煙玉)だった。点火して投げ入れると、大音響と黒煙が立ち込め、目眩しに利用出来る代物だが、個数は限られている。
・
砦に潜入した六年生全員、山田、不破、鉢屋は門前に警備をしていた足軽達と遭遇すると、他の足軽を呼ぶ前に全員を拘束した。
足軽達は後ろ手で手首を縛られ、猿轡で助けを呼ぶ事も出来ない。足軽の衣服を剥ぎ取り、留三郎・不破・鉢屋の三人がそれを着用した。
門前に待機する不破の隣では、得意の変装術で鉢屋は足軽の一人の顔を用いて、変装を
砦内を進んでいき、文次郎、仙蔵、小平太、○○の天鬼捜索組は、草原の坂道を上る。深緑の忍装束と同色であり、姿を隠す。
長次、留三郎、伊作の一年は組救出組は、一年は組がどこに捕らわれているかを探る。その為にまずは、
山田は単独で、八宝斎が待ち構える根城を探しに向かうのである。
文次郎、仙蔵、小平太、○○の四人は、懐から鳥の子を取り出した。口火に着火させて、投げ入れてしばらくすると、砦内は煙に包まれていく。
『曲者が居る! かなりの数だ!』
「天鬼様に報告したい! 天鬼様は、どちらに居られる!」
○○と文次郎は声色を低くし、足軽の振りをして、砦内に侵入した曲者の数を誇張するだけでなく、天鬼の居場所を突き止めようとする。
二人は門前の足軽から剥ぎ取った陣笠を被り、遠目から見て、足軽である錯覚させていたのだ。
「天鬼様の居所は分からんが、足軽頭に知らせよう!」
他の足軽から情報を聞き出すも、誰も天鬼の居場所を知ってはおらず、収穫は無かった。
一年は組の救出組の長次、留三郎、伊作の三人は、
天鬼捜索組の四人が鳥の子を使用し、砦内を撹乱させている状況を利用し、足軽に扮した留三郎は、曲者に倒された足軽を装う。
「奴等、子供を取り返しに来たらしい……気をつけろと伝えてくれ……」
曲者は、一年は組の生徒を連れ去りに来たと偽情報を流すと、足軽は生徒達が閉じ込められている思わしき倉庫を目指して、走り出していく。
「つけるぞ」
留三郎の言葉を聞き、物陰に隠れていた長次と伊作が姿を見せ、追跡を開始していく。
三人が追跡を続けると、読みが当たる。
一年は組が閉じ込められていた倉庫前に、足軽の姿が見えてくる。
長次と伊作は、懐にしまっていた鳥の子を取り出し、着火させてから倉庫前に向けて投げ飛ばす。突如として現れた煙に困惑していた一人の足軽の背後から、留三郎が姿を見せた。
「騒ぐな。大勢で囲んでいるぞ」
留三郎は、左手の人差し指を足軽の頬に突き出していた。脅し文句を聞いた足軽の動きが止まると、三人は意図も簡単に倉庫前に居た足軽達を拘束し、一年は組の生徒達を救出した。
「皆、怪我はないか?」
「ありがとうございます!」
留三郎は、下級生に対して向ける優しげな声色で問いかけると、一年は組の生徒達は元気よく返事をする。
その中で、留三郎は一年は組の人数が足りない事に気がついた。
「乱きりしんは、どうしたんだ?」
一年は組の中に留まらず、学園のお騒がせ者として有名である、仲良し三人組の乱太郎、きり丸、しんベヱの姿が見当たらない。
同時刻、雑兵の動きに変化が見られた。
鳥の子を使用して、砦内を撹乱させていた。集団での襲撃だと錯覚させ、雑兵を散り散りにさせていた天鬼捜索組の四人。
それが今では、雑兵は一箇所にまとまり、自分達の行方を探していたのだ。
「様子がおかしい」
「騙されなくなったな」
足軽達の動きの変化に、仙蔵と文次郎、小平太と○○も気がついた。
『軍師が、気がついたんだろう』
○○は名前は出さないものの、天鬼が自分達の謀りを見破り、足軽頭に伝令をしたのだろうと言う。
「おい、仙蔵。鳥の子は後、何個ある」
「全部、使ってしまった」
「本当かぁ? 予備があるとか、何とか言うんじゃないのか?」
「私は奇術師か」
六年い組の二人が、自分達の危機が迫っている中で会話を繰り広げていたが、小平太と○○がそれに加わる事はない。
「居たぞ!」
雑兵が四人の姿を見つけ、声をあげた。
ここで捕まる訳にはいかないと、四人は雑兵から逃げていく。
しかし、天鬼の伝令を受けた雑兵の数は多く、四人はあっという間に囲まれてしまったのだ。
「わらわら、わらわらと……」
文次郎が、自分達に槍を向ける雑兵に向けてそう言った直後、着火済みの鳥の子が投げ込まれた。
煙が吹き出すと、雑兵は煙によって、視界が遮られていく。鳥の子を投げたのは、天鬼捜索組の四人ではない。とある人物と合流し、四人は煙に紛れ、雑兵の大群から逃げていく。
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