短編
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アルバイト組(きり丸、文次郎、長次、小平太)×夢主
もし、アルバイト組が店番をしていた団子屋に、○○が訪れたら……の話。
アルバイトシリーズ【六年生の団子屋さんの段】より。
・
○○が、忍術学園から離れた町に出掛けた帰り道だった。平地の続いている道を歩く○○は、山賊等の物騒な輩と遭遇する事もなく、平和に過ごしていた。
忍術学園までの歩みを止めずに向かおうとしていた時、団子屋の看板が○○の目に入る。
「あれ? 名無し先輩?」
下からは、聞き覚えのある少年の声がした。
○○が見下ろすと、一年は組の摂津のきり丸が立っていた。前掛けをした状態で、○○を見上げている。
「きり丸、どうした?」
「おっ。客が来たみたいだな」
「もそ…最初の挨拶が大事」
今度は団子屋の奥から、またしても聞き覚えのある声が三つもした。
六年い組の潮江文次郎、○○と同じ六年ろ組の中在家長次、七松小平太が姿を見せる。三人共、学園に居る時と異なる姿をしていたのだ。
『文次郎、長次、小平太も一緒か。何やってんだ』
「実は、僕のアルバイトの手伝いを先輩方にお願いしてて……」
きり丸が笑みを浮かべながら言うと、小平太が前に出てきた。
「私達が、通りすがりの○○をもてなしてやるぞ」
『いや、結構です』
即座に返事をした○○を見て、文次郎と小平太が○○に躙 り寄る。
「何故!?」
『何だか、嫌な予感がするんだよなぁ。入ったら最後、ちゃんと門限通りに帰れるかどうかも怪しいし』
○○は文次郎と小平太の目を見て、臆する様子もなく、はっきりとそう告げたのだ。
「馬鹿を言うな。俺達は、きり丸と一緒に店番を任されているんだ。団子を作って出す事ぐらい出来る」
文次郎が仁王立ちをして言うも、○○は今ひとつ信用性が欠けていた為に、素直に返事をする事はない。
「せっかくですし、食べてって下さいよ。ほら、名無し先輩、甘味物が好きって言ってたじゃないっすかぁ」
「もそ…味は保証する」
きり丸に続き、長次の言葉を聞いた○○が、ピクッと反応を示す。
『まぁ、きり丸がそう言うなら……長次も団子を作るって言うなら……食べていっても良いか』
後輩である、きり丸の頼みを無下に断り、きり丸の悲しむ顔を見るのは、申し訳なかった。
もう一つは、菓子作りが得意な長次の出す団子なら是非という邪な思いが○○を団子屋に滞在させる最大の要因となったのである。
・
○○が長椅子に座っていると、長次お手製の三色団子が運ばれてきた。
『いただきまーす』
○○は団子を頬張る。咀嚼して飲み込んでから、美味しい…、と、呟く。
長次が○○の傍で険しい顔をしていても、○○は気にする様子もない。数分も立たぬ内に、○○は三色団子を完食したのだ。
『美味しかった。きり丸、お代はいく____、』
「ちょっと待ったぁ!!」
○○が駄賃を払おうとするも、○○ときり丸の間に、文次郎と小平太が割って入ってくる。
『何だよ文次郎。団子は、ちゃんと完食しただろう』
「お前、長次だけが団子を作ると勘違いしてないか?」
『はっ?』
「言っただろ。"私達"が、○○をもてなすと」
こうして○○は、学友の三人と後輩が店番している団子屋から、逃げ出す事が出来なくなったのだ。
・
渋々といった様子で長椅子に座る○○の元に、文次郎お手製の団子が運ばれてきた。
○○は、団子を渡してきた文次郎を一瞥してから、串に刺さる三色とも黒色の団子を観察する。
『あの、わざわざ説明する必要は無いんだけど、一応……何これ』
客の体で店に滞在している○○は、団子を作り上げて文次郎の解説を聞く小芝居を見せる。
ドクダミ、蝮 の燻製 、井守 の黒焼き……滋養強壮剤入りの栄養満点特製団子であると、文次郎が意気揚々と説明した。
それを聞き終えた○○の顳 かみには、静脈が怒張しており、怒りを表している。
『ふざけてんのか、お前! 俺は、三色団子を食べに来てるんだよ! 栄養満点特製団子が食べたいって、誰が頼んだ!』
「何だとぉ!? 客のお前の為に作った団子を、食べないと言うのかぁ!?」
○○と文次郎は、団子屋の前で火花を散らす。
その一部始終を見ていたきり丸は、慌てた様子を見せる。対して、長次と小平太は落ち着いている。
「名無し先輩が、あんなに怒ってるなんて……」
「○○は、文次郎とは食の趣味が合わないものでな。だから食の事になると、ああやって喧嘩するのだ」
「いや、趣味って問題の話じゃ……」
小平太が平時と変わりない様子で解説するも、きり丸はツッコミを入れざるをえない。
『まぁ、出された物は最後まで食べるのが礼儀だからな。不本意だけど、頂きます』
「最初から、そうしろ」
文次郎お手製の団子を食べる○○だったが、笑みはない。義務的に食べているも同然なので、○○は感情を表出しない。
「長次の時とは全然、反応が違うじゃないか」
『今、食べてる所だから話し掛けるな。んな事も分かんないのかよ』
「誰が分からないって!?」
『静かに食べさせろよ! お前こそ、それが客に対する態度か!』
文次郎に突っかかる○○であったが、約束通りに団子は完食したのであった。
・
文次郎お手製の栄養満点団子を食べ終えた○○は、変わらず長椅子に座らされている。
待ち時間の間、店内から「どんどーーん!!」と掛け声が聞こえたが、○○は気にしない事にした。
しばらくしてから、小平太が○○の元に現れた。煌々と目を輝かせる○○の視線は、小平太が手にしているジャンボ団子に注がれている。
「さぁ、食べて食べて!」
店内から様子を伺うきり丸、文次郎、長次は、ジャンボ団子を○○に振る舞う小平太と○○の後ろ姿を眺めていた。
「七松先輩、いくら名無し先輩が甘味が好きだからって、流石にあんな大きいのじゃ……」
「いや、よく見てみろ」
苦笑いするきり丸だったが、文次郎が煌々と目を輝かせ、○○はジャンボ団子に夢中になっていると、きり丸に伝える。
『いっただっきまーーす!!』
「もぐもぐどんどーん!」
○○は笑顔を見せ、一番上に刺されていた桃色の団子を手に取り、宙に放り投げた。
団子が落下すると、下で大口を開けていた○○の口内に放り込まれると、○○は団子を咀嚼して、飲み込む。残りの白色、緑色の団子も同様の方法で食べ進め、あっという間に完食してしまったのだ。
『あー、美味しかった。きり丸、お代はいくらだ?』
「はいは〜い! お勘定ですね〜〜!」
小平太特製のジャンボ団子を食べ終えた○○は、ご満悦である。○○に呼ばれたきり丸も両目に銭の模様が浮かび、これまたご満悦だ。
「団子151皿分と、特別価格の団子1皿分で、この価格になりま〜〜す!!」
『はっ??』
素早く会計を終えたきり丸に、金額を示された○○は、呆気に取られた。
驚愕の151皿という記録だが、○○は小平太のジャンボ団子を150皿分など考えず、1皿として計上していた。更には、文次郎の栄養満点団子が特別価格だと想定しておらず、間抜けな声を発してしまう。
○○は銭の確認をするが、足りなかった。
ここに来るまで、町でも甘味物を食した事で銭を使っていたのだ。団子も三人分なら払えるだろうと踏んでいた○○だったが、困り果てる。
『すまん、きり丸。銭が足りないから、学園に戻って取りに行っても良い?』
「え〜〜! 銭、足りないんすか〜!? それに、ちゃんとここまで戻ってきてくれるんすよね!?」
『戻ってくる。すぐ行ってくるから』
○○ときり丸のやり取りを見ていた文次郎と小平太は、何を思いついたのか目配せをすると、笑みを見せた。
「文次郎。これは大変だなぁ」
「あぁ、大変だ」
突然、文次郎と小平太が喋り始める。それには、○○ときり丸も何事かと驚いた。
「えっ、あの……潮江先輩? 七松先輩?」
「私達が、○○の為に団子を作ったのに」
「まさか銭が足りないなんて」
「客とはいえ、○○は私達の大切な仲間だからなぁ」
「そうだなぁ。この銭は一先 ず受け取ろう」
どことなく、芝居じみたやり取りをする二人を見て、○○は怪訝そうな顔をする。きり丸はどこか困惑している様を見せており、状況が読み込めない。
「せ、先輩方? さっきから変な小芝居して、一体何を……?」
「もそ…きり丸、あの三人から離れていろ」
きり丸の隣に立っていた長次が、○○、文次郎、小平太の三人から離れた位置に避難するよう、こっそりと促した。
それには、きり丸も素直に応じて、団子屋の店内から長次と共に様子を伺う。
「と、いう訳で!!」
そう叫んだ文次郎が袋槍の穂先、小平太が苦無を構える。二人の視線は、○○に向けられてたのだ。
「ギンギーン! ○○、俺達二人と勝負して、勝てたら足りない分の駄賃は見逃してやる!」
『いや、足りないとかの話じゃなくて!』
「細かい事は気にするな! 勝負をして勝てば、済む話だ! いっけいけどんどーん!」
『だから、学園に取りに戻るって!』
袋槍の穂先、苦無の先端を軽々と回避する○○の訴えは、○○をもてなす為に計略を立てていた文次郎と小平太に通用しない。
「美味しい団子を食べたいなら是非、この団子屋をご利用に!」
「いつでもお待ちしてまーす!」
『二度と来るか! こんな団子屋!!』
・
○○が、団子屋に行かなかった世界線の話→二度目の手作り団子(中在家長次)
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アルバイト組(きり丸、文次郎、長次、小平太)×夢主
もし、アルバイト組が店番をしていた団子屋に、○○が訪れたら……の話。
アルバイトシリーズ【六年生の団子屋さんの段】より。
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○○が、忍術学園から離れた町に出掛けた帰り道だった。平地の続いている道を歩く○○は、山賊等の物騒な輩と遭遇する事もなく、平和に過ごしていた。
忍術学園までの歩みを止めずに向かおうとしていた時、団子屋の看板が○○の目に入る。
「あれ? 名無し先輩?」
下からは、聞き覚えのある少年の声がした。
○○が見下ろすと、一年は組の摂津のきり丸が立っていた。前掛けをした状態で、○○を見上げている。
「きり丸、どうした?」
「おっ。客が来たみたいだな」
「もそ…最初の挨拶が大事」
今度は団子屋の奥から、またしても聞き覚えのある声が三つもした。
六年い組の潮江文次郎、○○と同じ六年ろ組の中在家長次、七松小平太が姿を見せる。三人共、学園に居る時と異なる姿をしていたのだ。
『文次郎、長次、小平太も一緒か。何やってんだ』
「実は、僕のアルバイトの手伝いを先輩方にお願いしてて……」
きり丸が笑みを浮かべながら言うと、小平太が前に出てきた。
「私達が、通りすがりの○○をもてなしてやるぞ」
『いや、結構です』
即座に返事をした○○を見て、文次郎と小平太が○○に
「何故!?」
『何だか、嫌な予感がするんだよなぁ。入ったら最後、ちゃんと門限通りに帰れるかどうかも怪しいし』
○○は文次郎と小平太の目を見て、臆する様子もなく、はっきりとそう告げたのだ。
「馬鹿を言うな。俺達は、きり丸と一緒に店番を任されているんだ。団子を作って出す事ぐらい出来る」
文次郎が仁王立ちをして言うも、○○は今ひとつ信用性が欠けていた為に、素直に返事をする事はない。
「せっかくですし、食べてって下さいよ。ほら、名無し先輩、甘味物が好きって言ってたじゃないっすかぁ」
「もそ…味は保証する」
きり丸に続き、長次の言葉を聞いた○○が、ピクッと反応を示す。
『まぁ、きり丸がそう言うなら……長次も団子を作るって言うなら……食べていっても良いか』
後輩である、きり丸の頼みを無下に断り、きり丸の悲しむ顔を見るのは、申し訳なかった。
もう一つは、菓子作りが得意な長次の出す団子なら是非という邪な思いが○○を団子屋に滞在させる最大の要因となったのである。
・
○○が長椅子に座っていると、長次お手製の三色団子が運ばれてきた。
『いただきまーす』
○○は団子を頬張る。咀嚼して飲み込んでから、美味しい…、と、呟く。
長次が○○の傍で険しい顔をしていても、○○は気にする様子もない。数分も立たぬ内に、○○は三色団子を完食したのだ。
『美味しかった。きり丸、お代はいく____、』
「ちょっと待ったぁ!!」
○○が駄賃を払おうとするも、○○ときり丸の間に、文次郎と小平太が割って入ってくる。
『何だよ文次郎。団子は、ちゃんと完食しただろう』
「お前、長次だけが団子を作ると勘違いしてないか?」
『はっ?』
「言っただろ。"私達"が、○○をもてなすと」
こうして○○は、学友の三人と後輩が店番している団子屋から、逃げ出す事が出来なくなったのだ。
・
渋々といった様子で長椅子に座る○○の元に、文次郎お手製の団子が運ばれてきた。
○○は、団子を渡してきた文次郎を一瞥してから、串に刺さる三色とも黒色の団子を観察する。
『あの、わざわざ説明する必要は無いんだけど、一応……何これ』
客の体で店に滞在している○○は、団子を作り上げて文次郎の解説を聞く小芝居を見せる。
ドクダミ、
それを聞き終えた○○の
『ふざけてんのか、お前! 俺は、三色団子を食べに来てるんだよ! 栄養満点特製団子が食べたいって、誰が頼んだ!』
「何だとぉ!? 客のお前の為に作った団子を、食べないと言うのかぁ!?」
○○と文次郎は、団子屋の前で火花を散らす。
その一部始終を見ていたきり丸は、慌てた様子を見せる。対して、長次と小平太は落ち着いている。
「名無し先輩が、あんなに怒ってるなんて……」
「○○は、文次郎とは食の趣味が合わないものでな。だから食の事になると、ああやって喧嘩するのだ」
「いや、趣味って問題の話じゃ……」
小平太が平時と変わりない様子で解説するも、きり丸はツッコミを入れざるをえない。
『まぁ、出された物は最後まで食べるのが礼儀だからな。不本意だけど、頂きます』
「最初から、そうしろ」
文次郎お手製の団子を食べる○○だったが、笑みはない。義務的に食べているも同然なので、○○は感情を表出しない。
「長次の時とは全然、反応が違うじゃないか」
『今、食べてる所だから話し掛けるな。んな事も分かんないのかよ』
「誰が分からないって!?」
『静かに食べさせろよ! お前こそ、それが客に対する態度か!』
文次郎に突っかかる○○であったが、約束通りに団子は完食したのであった。
・
文次郎お手製の栄養満点団子を食べ終えた○○は、変わらず長椅子に座らされている。
待ち時間の間、店内から「どんどーーん!!」と掛け声が聞こえたが、○○は気にしない事にした。
しばらくしてから、小平太が○○の元に現れた。煌々と目を輝かせる○○の視線は、小平太が手にしているジャンボ団子に注がれている。
「さぁ、食べて食べて!」
店内から様子を伺うきり丸、文次郎、長次は、ジャンボ団子を○○に振る舞う小平太と○○の後ろ姿を眺めていた。
「七松先輩、いくら名無し先輩が甘味が好きだからって、流石にあんな大きいのじゃ……」
「いや、よく見てみろ」
苦笑いするきり丸だったが、文次郎が煌々と目を輝かせ、○○はジャンボ団子に夢中になっていると、きり丸に伝える。
『いっただっきまーーす!!』
「もぐもぐどんどーん!」
○○は笑顔を見せ、一番上に刺されていた桃色の団子を手に取り、宙に放り投げた。
団子が落下すると、下で大口を開けていた○○の口内に放り込まれると、○○は団子を咀嚼して、飲み込む。残りの白色、緑色の団子も同様の方法で食べ進め、あっという間に完食してしまったのだ。
『あー、美味しかった。きり丸、お代はいくらだ?』
「はいは〜い! お勘定ですね〜〜!」
小平太特製のジャンボ団子を食べ終えた○○は、ご満悦である。○○に呼ばれたきり丸も両目に銭の模様が浮かび、これまたご満悦だ。
「団子151皿分と、特別価格の団子1皿分で、この価格になりま〜〜す!!」
『はっ??』
素早く会計を終えたきり丸に、金額を示された○○は、呆気に取られた。
驚愕の151皿という記録だが、○○は小平太のジャンボ団子を150皿分など考えず、1皿として計上していた。更には、文次郎の栄養満点団子が特別価格だと想定しておらず、間抜けな声を発してしまう。
○○は銭の確認をするが、足りなかった。
ここに来るまで、町でも甘味物を食した事で銭を使っていたのだ。団子も三人分なら払えるだろうと踏んでいた○○だったが、困り果てる。
『すまん、きり丸。銭が足りないから、学園に戻って取りに行っても良い?』
「え〜〜! 銭、足りないんすか〜!? それに、ちゃんとここまで戻ってきてくれるんすよね!?」
『戻ってくる。すぐ行ってくるから』
○○ときり丸のやり取りを見ていた文次郎と小平太は、何を思いついたのか目配せをすると、笑みを見せた。
「文次郎。これは大変だなぁ」
「あぁ、大変だ」
突然、文次郎と小平太が喋り始める。それには、○○ときり丸も何事かと驚いた。
「えっ、あの……潮江先輩? 七松先輩?」
「私達が、○○の為に団子を作ったのに」
「まさか銭が足りないなんて」
「客とはいえ、○○は私達の大切な仲間だからなぁ」
「そうだなぁ。この銭は
どことなく、芝居じみたやり取りをする二人を見て、○○は怪訝そうな顔をする。きり丸はどこか困惑している様を見せており、状況が読み込めない。
「せ、先輩方? さっきから変な小芝居して、一体何を……?」
「もそ…きり丸、あの三人から離れていろ」
きり丸の隣に立っていた長次が、○○、文次郎、小平太の三人から離れた位置に避難するよう、こっそりと促した。
それには、きり丸も素直に応じて、団子屋の店内から長次と共に様子を伺う。
「と、いう訳で!!」
そう叫んだ文次郎が袋槍の穂先、小平太が苦無を構える。二人の視線は、○○に向けられてたのだ。
「ギンギーン! ○○、俺達二人と勝負して、勝てたら足りない分の駄賃は見逃してやる!」
『いや、足りないとかの話じゃなくて!』
「細かい事は気にするな! 勝負をして勝てば、済む話だ! いっけいけどんどーん!」
『だから、学園に取りに戻るって!』
袋槍の穂先、苦無の先端を軽々と回避する○○の訴えは、○○をもてなす為に計略を立てていた文次郎と小平太に通用しない。
「美味しい団子を食べたいなら是非、この団子屋をご利用に!」
「いつでもお待ちしてまーす!」
『二度と来るか! こんな団子屋!!』
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○○が、団子屋に行かなかった世界線の話→二度目の手作り団子(中在家長次)
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