短編
夢小説設定
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タイトル:タソガレドキ出身、黒鷲隊有望株枠の夢主くんは、今日も兄と慕うタソガレ三忍と押都小頭に可愛がられています
◆名前変換夢の為、名前入力を推奨。
◆三人称(神の目線)視点で進みます。
◆既存キャラの解釈違い(口調や性格)が出てくると思われますので予め、ご了承下さい。
◆タソガレドキ・黒鷲隊内部、タソガレ三忍の口調(参考元:原作漫画)の捏造あり。
夢主の簡単な設定
・忍術学園の六年生と同い年(十五歳)。
・将来は、黒鷲隊へ入隊予定。
・良くも悪くも排他的な性格。懐いた者には、心を開く。それ以外の人間には、普通に接しているものの、肩書き等で相手の名を呼ぶ。
・一般常識が欠けている節があり、浮世絵離れしている。
・寝る・甘味物(最近は南蛮菓子)を食べる事が好き。
・
タソガレドキーーー、その名を、一度でも耳にした事はあるだろう。
城主の黄昏時甚兵衛は、戦好きと知られる悪名高い殿様。領土を拡げる為なら、十度の戦を仕掛けようとも躊躇わず、返す刃に狙われるのもまた日常茶飯事。暗殺の影が絶えず、忍び寄るのも当然の帰結であった。
その彼が率いるタソガレドキ忍軍は、恐るべき戦闘力と苛烈な進軍速度で知られ、忍術学園すら凌駕する総勢力を誇る。一部の忍たま上級生や教員達は、脅威を超えた存在として認識しているが、その全容を語ろうとすれば、巻物百本を連ねても足りず、ここではひとまず割愛。
そんな忍軍を率いる殿様の国の城下町は、物騒な評判とは裏腹に、喧騒と活気に包まれていた。商人が喉を張り上げて客を呼び込み、町娘を褒めそやす声が四方から飛び交う。色とりどりの布や香ばしい食べ物の匂いが入り混じり、まるで祭りのような熱気。目を閉じて、耳だけを澄ませば、とても戦好きの殿様の膝元とは思えない。
(んむっ……むにゃむにゃ……)
そんな賑わいから遠く離れた山中には、軍所属の忍びたちが暮らす隠れ里がある。そこで生まれた子供は、忍軍に属する忍びとしての未来が定められていた。己の国の領土を広げ、仕える殿の為に戦場へと歩むーー逃れ得ぬ宿命。
("かすていら"……、"丸ぼうろ"……、"ありぺいとう"……、南蛮菓子……)
忍びとして育成される排他的で封鎖された社会。それは良くも悪くも、外の者を受け入れる等、ありはしない。もし、奇特にも"忍び志望"がこの里を訪れたなら、次に姿を見せるのは、首が胴から離れた時ーーー、
「今ので、曲者に首を掻っ切られてしまったなぁ」
陽だまりに満ちる縁側。ぽかぽかと温もりを宿した名無し家の昼下がり、昼寝に伏していた○○は、背筋に布がそっと押し当てられると、その感触に肩がすくむ。
(気配を察知出来なかった……、いや、わざと気配を消して、おれに近づいたのかな……)
寝惚けているのか、そうではないのか分からない様子ながら、目を何度も擦る。そして、タソガレドキ忍軍の組頭の意匠が施されたパペットを当ててきた人物を見るべく、○○は頭上を見上げる。
『勘介さん、』
その名で呼ばれたのは、敵軍の事前調査や情報収集、ある時は敵軍の潜入し、味方の攻撃を支援する役割を担う"黒鷲隊"に属する、椎良勘介。
豊かな茶髪の総髪は、重みを帯びて背へと流れ、太く濃い眉は意志の強さを思わせた。くりくりと丸い目は人懐っこさが漂い、少し高めの鼻筋。忍術学園のとある六年生を彷彿とさせるが、○○はその人物との面識は乏しく、連想に至りはしない。
『忍務を終えられて、里へ帰って来たのですね』
それは、先刻まで行われていた"オーカマドキの出城の潜入忍務"を指している。忍者を一人も雇っていないオーカマドキ城は、元足軽二人を忍者へと仕立て上げた。
更には、今やタソガレドキの属国の位置となったオーカマドキは、"忍者隊を組織して欲しい"と、タソガレドキ忍軍の組頭である雑渡昆奈門に直談判したのだ。
「忍者の常識も分からん奴等が、組頭や忍たま共に翻弄されている様を見るのは、見世物小屋のようだったぞ」
忍務での様子を思い出せば、椎良は肩を揺らして笑う。オーカマドキの足軽に扮した椎良は、ひょんな事から、牢屋に投獄された一年は組のいい子達と遭遇。そんないい子達の脱獄を許してしまったオーカマドキの忍者(元足軽)に、共に足軽に扮して忍務に赴いた顔馴染みの面々と、忍者とは何たるやの解説を行い、撤退したという。
『勘助さんが居られるという事は……、弾さんと壮太さんの御二人も、お帰りになられている訳ですね』
「寝起きだってのに、随分と頭が冴えてるなぁ。さては、狸寝入りでも決め込んでいたか?」
『いえ、南蛮菓子を食べる夢を見ていました』
好物の甘味物を堪能している最中、現実へと引き戻された行為は、兄のように慕う椎良や黒鷲隊の面々に小頭、狼隊の小頭、忍軍を率いる組頭や、その他の顔馴染みの面々でなければ、機嫌を損ねかねない。
『会いに行かなくては』
ひょいっと縁側を飛び降り、砂を軽く巻き上げながら、地面へと着地する。○○は、椎良の案内を受けて、同じく兄のように慕っている、とある二人の元へ向かっていく。
「おっ、○○!」
椎良より背丈の低い○○の姿を視界に入れるなり、同じく黒鷲隊に属する五条弾、反屋壮太は、頬を緩ませ、弟分に会えた率直な喜びを声色から感じさせた。
「私達が留守の間、他国に動きは見られなかったか?」
○○に声を掛けたのは、変わらず頬を緩ませつつも、仕事人の顔を覗かせる五条。
緑色の癖毛の総髪を、椎良同様に背を流れるようにして結われ、細めのゲジゲジの困り眉、吊り目気味のアーモンド型の目元。忍術学園のある六年生は、片目がアーモンド型であり、○○は組頭の雑渡に勝負を吹っかけている印象ばかりが残っている。
『はい。オーカマドキは今や、タソガレドキの属国となり、戦を仕掛ける等という不届きな真似は暫しの間、出来かねない筈です。忍術学園もタソガレドキと中立的関係を変わらず築き、保健委員会さんとの関係と、これといって変わらずという状況でした』
「成程な。引き続き、停戦状態という訳か」
この面々の中で、最後に言葉を発した反屋は、現在のタソガレドキと他国との関係について述べた。
青みがかった灰色の髪の毛は、これもまた背に流れて結われているものの、顔立ちは凛々しい眉を眉間に寄せつつ、瞳孔がはっきりとした双眸が特徴的。
『押都小頭は、いらっしゃらないのですか?』
「今回の件について、組頭の元へ報告しに向かっていらっしゃる最中だ」
○○をはじめ、五条・椎良・反屋の上司に当たる人物の名は、押都長烈。平時から、蘇利古の雑面を着用しており、泰然自若な態度と、その外見から喜怒哀楽の感情を読み取るのが難しいと思われるが、実際の所は茶目っ気のある人物。
『忍務で顔を見れなくて寂しかったので、手合わせ願いたいです』
「何だぁ、寂しんぼかぁ?」
「忍務疲れだから、お手柔らかにね」
「よく言うな」
弟分である○○の直々の頼みに、椎良・五条・反屋が順々に発言し、そのように返答した。同胞であり、自分より年上で、黒鷲隊のの一員として活躍する三人が眩しく輝いて見える○○は、忍務帰りの彼等の体調面など、気にも留めない。なんせ、そんな軽口を叩ける余裕があるのだから、お手柔らかになんて煽りに近いのだから。
(早く黒鷲隊に入隊して、弾さんと勘介さんと壮太さん…、押都小頭と仕事したいなぁ)
爛々とした気分を隠しつつ、○○は兄と慕う三人と手合わせをするべく、足を進めていく。
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タイトル:タソガレドキ出身、黒鷲隊有望株枠の夢主くんは、今日も兄と慕うタソガレ三忍と押都小頭に可愛がられています
◆名前変換夢の為、名前入力を推奨。
◆三人称(神の目線)視点で進みます。
◆既存キャラの解釈違い(口調や性格)が出てくると思われますので予め、ご了承下さい。
◆タソガレドキ・黒鷲隊内部、タソガレ三忍の口調(参考元:原作漫画)の捏造あり。
夢主の簡単な設定
・忍術学園の六年生と同い年(十五歳)。
・将来は、黒鷲隊へ入隊予定。
・良くも悪くも排他的な性格。懐いた者には、心を開く。それ以外の人間には、普通に接しているものの、肩書き等で相手の名を呼ぶ。
・一般常識が欠けている節があり、浮世絵離れしている。
・寝る・甘味物(最近は南蛮菓子)を食べる事が好き。
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タソガレドキーーー、その名を、一度でも耳にした事はあるだろう。
城主の黄昏時甚兵衛は、戦好きと知られる悪名高い殿様。領土を拡げる為なら、十度の戦を仕掛けようとも躊躇わず、返す刃に狙われるのもまた日常茶飯事。暗殺の影が絶えず、忍び寄るのも当然の帰結であった。
その彼が率いるタソガレドキ忍軍は、恐るべき戦闘力と苛烈な進軍速度で知られ、忍術学園すら凌駕する総勢力を誇る。一部の忍たま上級生や教員達は、脅威を超えた存在として認識しているが、その全容を語ろうとすれば、巻物百本を連ねても足りず、ここではひとまず割愛。
そんな忍軍を率いる殿様の国の城下町は、物騒な評判とは裏腹に、喧騒と活気に包まれていた。商人が喉を張り上げて客を呼び込み、町娘を褒めそやす声が四方から飛び交う。色とりどりの布や香ばしい食べ物の匂いが入り混じり、まるで祭りのような熱気。目を閉じて、耳だけを澄ませば、とても戦好きの殿様の膝元とは思えない。
(んむっ……むにゃむにゃ……)
そんな賑わいから遠く離れた山中には、軍所属の忍びたちが暮らす隠れ里がある。そこで生まれた子供は、忍軍に属する忍びとしての未来が定められていた。己の国の領土を広げ、仕える殿の為に戦場へと歩むーー逃れ得ぬ宿命。
("かすていら"……、"丸ぼうろ"……、"ありぺいとう"……、南蛮菓子……)
忍びとして育成される排他的で封鎖された社会。それは良くも悪くも、外の者を受け入れる等、ありはしない。もし、奇特にも"忍び志望"がこの里を訪れたなら、次に姿を見せるのは、首が胴から離れた時ーーー、
「今ので、曲者に首を掻っ切られてしまったなぁ」
陽だまりに満ちる縁側。ぽかぽかと温もりを宿した名無し家の昼下がり、昼寝に伏していた○○は、背筋に布がそっと押し当てられると、その感触に肩がすくむ。
(気配を察知出来なかった……、いや、わざと気配を消して、おれに近づいたのかな……)
寝惚けているのか、そうではないのか分からない様子ながら、目を何度も擦る。そして、タソガレドキ忍軍の組頭の意匠が施されたパペットを当ててきた人物を見るべく、○○は頭上を見上げる。
『勘介さん、』
その名で呼ばれたのは、敵軍の事前調査や情報収集、ある時は敵軍の潜入し、味方の攻撃を支援する役割を担う"黒鷲隊"に属する、椎良勘介。
豊かな茶髪の総髪は、重みを帯びて背へと流れ、太く濃い眉は意志の強さを思わせた。くりくりと丸い目は人懐っこさが漂い、少し高めの鼻筋。忍術学園のとある六年生を彷彿とさせるが、○○はその人物との面識は乏しく、連想に至りはしない。
『忍務を終えられて、里へ帰って来たのですね』
それは、先刻まで行われていた"オーカマドキの出城の潜入忍務"を指している。忍者を一人も雇っていないオーカマドキ城は、元足軽二人を忍者へと仕立て上げた。
更には、今やタソガレドキの属国の位置となったオーカマドキは、"忍者隊を組織して欲しい"と、タソガレドキ忍軍の組頭である雑渡昆奈門に直談判したのだ。
「忍者の常識も分からん奴等が、組頭や忍たま共に翻弄されている様を見るのは、見世物小屋のようだったぞ」
忍務での様子を思い出せば、椎良は肩を揺らして笑う。オーカマドキの足軽に扮した椎良は、ひょんな事から、牢屋に投獄された一年は組のいい子達と遭遇。そんないい子達の脱獄を許してしまったオーカマドキの忍者(元足軽)に、共に足軽に扮して忍務に赴いた顔馴染みの面々と、忍者とは何たるやの解説を行い、撤退したという。
『勘助さんが居られるという事は……、弾さんと壮太さんの御二人も、お帰りになられている訳ですね』
「寝起きだってのに、随分と頭が冴えてるなぁ。さては、狸寝入りでも決め込んでいたか?」
『いえ、南蛮菓子を食べる夢を見ていました』
好物の甘味物を堪能している最中、現実へと引き戻された行為は、兄のように慕う椎良や黒鷲隊の面々に小頭、狼隊の小頭、忍軍を率いる組頭や、その他の顔馴染みの面々でなければ、機嫌を損ねかねない。
『会いに行かなくては』
ひょいっと縁側を飛び降り、砂を軽く巻き上げながら、地面へと着地する。○○は、椎良の案内を受けて、同じく兄のように慕っている、とある二人の元へ向かっていく。
「おっ、○○!」
椎良より背丈の低い○○の姿を視界に入れるなり、同じく黒鷲隊に属する五条弾、反屋壮太は、頬を緩ませ、弟分に会えた率直な喜びを声色から感じさせた。
「私達が留守の間、他国に動きは見られなかったか?」
○○に声を掛けたのは、変わらず頬を緩ませつつも、仕事人の顔を覗かせる五条。
緑色の癖毛の総髪を、椎良同様に背を流れるようにして結われ、細めのゲジゲジの困り眉、吊り目気味のアーモンド型の目元。忍術学園のある六年生は、片目がアーモンド型であり、○○は組頭の雑渡に勝負を吹っかけている印象ばかりが残っている。
『はい。オーカマドキは今や、タソガレドキの属国となり、戦を仕掛ける等という不届きな真似は暫しの間、出来かねない筈です。忍術学園もタソガレドキと中立的関係を変わらず築き、保健委員会さんとの関係と、これといって変わらずという状況でした』
「成程な。引き続き、停戦状態という訳か」
この面々の中で、最後に言葉を発した反屋は、現在のタソガレドキと他国との関係について述べた。
青みがかった灰色の髪の毛は、これもまた背に流れて結われているものの、顔立ちは凛々しい眉を眉間に寄せつつ、瞳孔がはっきりとした双眸が特徴的。
『押都小頭は、いらっしゃらないのですか?』
「今回の件について、組頭の元へ報告しに向かっていらっしゃる最中だ」
○○をはじめ、五条・椎良・反屋の上司に当たる人物の名は、押都長烈。平時から、蘇利古の雑面を着用しており、泰然自若な態度と、その外見から喜怒哀楽の感情を読み取るのが難しいと思われるが、実際の所は茶目っ気のある人物。
『忍務で顔を見れなくて寂しかったので、手合わせ願いたいです』
「何だぁ、寂しんぼかぁ?」
「忍務疲れだから、お手柔らかにね」
「よく言うな」
弟分である○○の直々の頼みに、椎良・五条・反屋が順々に発言し、そのように返答した。同胞であり、自分より年上で、黒鷲隊のの一員として活躍する三人が眩しく輝いて見える○○は、忍務帰りの彼等の体調面など、気にも留めない。なんせ、そんな軽口を叩ける余裕があるのだから、お手柔らかになんて煽りに近いのだから。
(早く黒鷲隊に入隊して、弾さんと勘介さんと壮太さん…、押都小頭と仕事したいなぁ)
爛々とした気分を隠しつつ、○○は兄と慕う三人と手合わせをするべく、足を進めていく。
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