短編
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◆ 疲れてる🌸をお姫様抱っこして運びたいヨッシーvs歩いて帰れるから平気と言う🌸vs疲れたから、ヨッシーの背中で寝るマリオとポンプ
◆ギャグ/マリオサンシャイン編(29巻裏表紙ネタ)※眠りについているマリオとポンプを、ヨッシーが背負っている構図
・
ドルピック島の至る場所に散らばったシャインを回収していてマリオ達は、"マンマビーチ"に訪れていた。
朝から各地の問題解決に奔走しつつ、シャイン回収も行っていた事で、気がつけば青い空も橙色へと変わり、太陽も地平線へ沈もうとしている。
「あ゛ぁ〜〜……疲れた〜〜」
〈のっけから、だらしない声が出てマスね〉
背中に装着したポンプから小言を言われるも、マリオは疲れを隠す事はない。前を歩いていたヨッシーが視界に入ると、誰も乗っていない背中に注目した。
「ヨッシー、おんぶして〜」
「……、って、そう言いながら、乗ってるじゃないですかー!」
ヨッシーの断りもなく、マリオは背中に乗り込んでいくと、一気に疲れが抜けていくと腑抜けた表情を見せた。
「あぁ〜。楽だね〜♪」
「全く……しょうがないですねっ」
これまでの旅で、マリオを自分の背中に乗せる事は何度かあった為に、ヨッシーも必要以上に嫌がらず無理やり降ろす事もしなかった。
・
"マンマビーチ"から、ドルピックタウンへ戻る道中で、ヨッシーの体の揺れが眠気を誘い、マリオは心地よく眠りについていた。
『……、って、ポンプちゃんまで寝ちゃってる』
マリオだけでなく、ポンプも一緒になって眠っていた事に🌸が気がついた。
「機械でも寝ちゃうんですねー……、🌸さんは、大丈夫ですか?」
『ん? あぁ、大丈夫だよ。マリオとポンプちゃんを寝かせてあげて』
朝からマリオ同様に、シャイン集めに赴いて疲れが溜まっている🌸にヨッシーが声を掛けると、🌸は先に背中に乗せたマリオとポンプを起こさず、寝かせるべきだと断りを入れた。
しかし、むっとしたヨッシーは🌸の言葉を無視して____、🌸を両腕で抱え上げると、お姫様抱っこをした。
『ヨッシー? 別に町までなら、歩いて行けるから……』
「少しは、わたしを頼って下さい。🌸さんだって疲れてるのに………、強がらないで下さいよ」
『つ、強がってないよ。そりゃ疲れてるけど、倒れるまではならないって』
「それは、強がってます! あんまり言うと……飲み込んで、タマゴにしちゃいますよ!」
🌸とヨッシーの口論が止まらなくなると___、背中に乗っていたマリオとポンプが、その声で目が覚めてしまうものの、状況をすぐに把握して、声を出すのを抑えた。
(うるせぇから、目ぇ覚めちまったけど……、何か喧嘩してないか? 🌸とヨッシーの奴)
(少し様子を見マスか)
・
時間が経つと、次第に🌸は___、自分が折れた方が良いのではないかと考え始めた。
ヨッシーなりを気を遣って、腕の中で休んで欲しいと言っているが、それを🌸自身が拒むかの様に降ろして欲しいと訴えているという構図が第三者からは見えている。
恐らくヨッシーは意固地になって、この場から動きはしない。ここは、ヨッシーの厚意に甘えよう………、そう結論づけてから、🌸の行動は早かった。
『……、分かったよ。それじゃあ、ドルピックタウンまでこうしてもらってもいい?』
「へへっ、お任せ下さい! 🌸さんも疲れてるから、甘えてくれて良いんですよ」
(おれの時と全然、ちげーじゃん!)
(まぁまぁ、マリオさん。ここは抑えてくだサイ)
・
無事に、マリオ達をドルピックタウンまで運び終えた翌日_____、中央の広場に、ヨッシーの姿がなかった。
〈🌸さん……、ヨッシーさんはどうしたんデスか?〉
ポンプに問い掛けられると、🌸は何故かバツが悪そうな表情を見せてから、目を逸らす。
『あー……、実は………』
🌸に連れられて、マリオとポンプは自分達が宿泊している宿へと向かっていくと____、聞き覚えのある声が聞こえてきた。
「マリオさ〜〜ん! 筋肉痛になってしまいました〜〜!!」
地面に寝転んでいたヨッシーは、背中にマリオとポンプ、🌸を腕に抱えた状態で歩いていたせいで、全身筋肉痛を起こしていたのであった。
『昨日、わたしとマリオ達を運んだせいで……』
「無理すなー!」
・
◆あとがき
疲れてる🌸を労りたいヨッシーを書きたかっただけでした。口論がヒートアップしたら、マリオとポンプが止めに入りますが、その手前で🌸が終わらせたので何とかなりました。🌸の前では、
"ヨッシー・マリオ"の短編の括りに入れていいのかと書き終えてから思いましたが、これは"ヨッシー・マリオ"の夢短編です(どんっ)
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◆ 疲れてる🌸をお姫様抱っこして運びたいヨッシーvs歩いて帰れるから平気と言う🌸vs疲れたから、ヨッシーの背中で寝るマリオとポンプ
◆ギャグ/マリオサンシャイン編(29巻裏表紙ネタ)※眠りについているマリオとポンプを、ヨッシーが背負っている構図
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ドルピック島の至る場所に散らばったシャインを回収していてマリオ達は、"マンマビーチ"に訪れていた。
朝から各地の問題解決に奔走しつつ、シャイン回収も行っていた事で、気がつけば青い空も橙色へと変わり、太陽も地平線へ沈もうとしている。
「あ゛ぁ〜〜……疲れた〜〜」
〈のっけから、だらしない声が出てマスね〉
背中に装着したポンプから小言を言われるも、マリオは疲れを隠す事はない。前を歩いていたヨッシーが視界に入ると、誰も乗っていない背中に注目した。
「ヨッシー、おんぶして〜」
「……、って、そう言いながら、乗ってるじゃないですかー!」
ヨッシーの断りもなく、マリオは背中に乗り込んでいくと、一気に疲れが抜けていくと腑抜けた表情を見せた。
「あぁ〜。楽だね〜♪」
「全く……しょうがないですねっ」
これまでの旅で、マリオを自分の背中に乗せる事は何度かあった為に、ヨッシーも必要以上に嫌がらず無理やり降ろす事もしなかった。
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"マンマビーチ"から、ドルピックタウンへ戻る道中で、ヨッシーの体の揺れが眠気を誘い、マリオは心地よく眠りについていた。
『……、って、ポンプちゃんまで寝ちゃってる』
マリオだけでなく、ポンプも一緒になって眠っていた事に🌸が気がついた。
「機械でも寝ちゃうんですねー……、🌸さんは、大丈夫ですか?」
『ん? あぁ、大丈夫だよ。マリオとポンプちゃんを寝かせてあげて』
朝からマリオ同様に、シャイン集めに赴いて疲れが溜まっている🌸にヨッシーが声を掛けると、🌸は先に背中に乗せたマリオとポンプを起こさず、寝かせるべきだと断りを入れた。
しかし、むっとしたヨッシーは🌸の言葉を無視して____、🌸を両腕で抱え上げると、お姫様抱っこをした。
『ヨッシー? 別に町までなら、歩いて行けるから……』
「少しは、わたしを頼って下さい。🌸さんだって疲れてるのに………、強がらないで下さいよ」
『つ、強がってないよ。そりゃ疲れてるけど、倒れるまではならないって』
「それは、強がってます! あんまり言うと……飲み込んで、タマゴにしちゃいますよ!」
🌸とヨッシーの口論が止まらなくなると___、背中に乗っていたマリオとポンプが、その声で目が覚めてしまうものの、状況をすぐに把握して、声を出すのを抑えた。
(うるせぇから、目ぇ覚めちまったけど……、何か喧嘩してないか? 🌸とヨッシーの奴)
(少し様子を見マスか)
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時間が経つと、次第に🌸は___、自分が折れた方が良いのではないかと考え始めた。
ヨッシーなりを気を遣って、腕の中で休んで欲しいと言っているが、それを🌸自身が拒むかの様に降ろして欲しいと訴えているという構図が第三者からは見えている。
恐らくヨッシーは意固地になって、この場から動きはしない。ここは、ヨッシーの厚意に甘えよう………、そう結論づけてから、🌸の行動は早かった。
『……、分かったよ。それじゃあ、ドルピックタウンまでこうしてもらってもいい?』
「へへっ、お任せ下さい! 🌸さんも疲れてるから、甘えてくれて良いんですよ」
(おれの時と全然、ちげーじゃん!)
(まぁまぁ、マリオさん。ここは抑えてくだサイ)
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無事に、マリオ達をドルピックタウンまで運び終えた翌日_____、中央の広場に、ヨッシーの姿がなかった。
〈🌸さん……、ヨッシーさんはどうしたんデスか?〉
ポンプに問い掛けられると、🌸は何故かバツが悪そうな表情を見せてから、目を逸らす。
『あー……、実は………』
🌸に連れられて、マリオとポンプは自分達が宿泊している宿へと向かっていくと____、聞き覚えのある声が聞こえてきた。
「マリオさ〜〜ん! 筋肉痛になってしまいました〜〜!!」
地面に寝転んでいたヨッシーは、背中にマリオとポンプ、🌸を腕に抱えた状態で歩いていたせいで、全身筋肉痛を起こしていたのであった。
『昨日、わたしとマリオ達を運んだせいで……』
「無理すなー!」
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◆あとがき
疲れてる🌸を労りたいヨッシーを書きたかっただけでした。口論がヒートアップしたら、マリオとポンプが止めに入りますが、その手前で🌸が終わらせたので何とかなりました。🌸の前では、
"ヨッシー・マリオ"の短編の括りに入れていいのかと書き終えてから思いましたが、これは"ヨッシー・マリオ"の夢短編です(どんっ)
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