短編
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
.
◆🌸とアカリンがデートする話。漫画版のアカリンの一人称は「ボク」であり、男児という設定となっています。
◆ifの話/年齢差(おねショタまたはショタおね)/恋愛
・
キノコ王国の一角には、様々なアトラクションやフードコートがある事で有名と言われる遊園地が存在していた。休日には家族連れのキノピオ達がごぞって訪れる、入園数もウナギ登りである。
フードコートに訪れた🌸は、通常サイズとミニサイズのアイスクリームを店員から受け取った。長蛇 の列から抜けていき______、木の下で待っていたアカリンの元へと歩いていく。
『はい、どうぞ』
「ありがとうでちゅ。さっそく、たべるでちゅ」
🌸からミニサイズのアイスクリームを受け取ると、アカリンはおしゃぶりを咥 えていた小さな口で舐め始める。
『アカリンちゃん、美味しい?』
「とってもおいしいでちゅよ。このまちで、いちばんおいしいっていわれるアイスクリームなだけはあるでちゅ」
アカリンは、"マリオストーリー編"にてマリオと共に旅をした仲間の一人である。🌸と出会ってから紆余曲折を経て、二人きりで遊園地に出かける関係性まで育んだのだ。
「🌸ちん、あそこのベンチでいっしょにやすむでちゅ」
『うん。少し歩き疲れたから、ちょっと座って休もうか』
長蛇 の列を並んで足が棒のようになっていた🌸を気遣い、アカリンは空いていたベンチを紹介した。🌸も自分に気を遣ってくれたと分かり、素直に応じてからベンチに座る。
互いにソフトクリームを完食し終え、ジェットコースターから漏れてくる絶叫を耳にしてから🌸が口を開いた。
『アカリンちゃんはさ……、マリオとかクリオ達に、わたしの事とか言われないの?』
「いきなりどうしたんでちゅ?」
以前、共に旅をしたマリオやクリオの名前を出された事にアカリンは驚きつつも、🌸と向き合う。
『いや、実はね………、マリオから見たら、わたしとアカリンちゃんって恋人同士には見えないんだって。ルイージとヨッシーも、姉弟 が一緒に遊んでる風にしか思わないみたいで……』
「マリオちん……、それにルイージちんとヨッシーちんは、そんなくだらないことをいってくるんでちゅ?いまどき、ちょっとのとしのさなんて、かんけいないんでちゅよ」
(いや……、赤ちゃんと成人女性では大分 離れてるんだよ……アカリンちゃん………)
アカリンはマリオ達からの散々な言われ様を聞くと、小さな電撃をパチパチと発生させ、おかんむりの様子であった。
しかし、🌸の言葉もある意味もっともであった。しっかり者で年不相応な喋りを見せるアカリンだが、実際は赤ん坊。対して、🌸はマリオとルイージと同年齢であり既に成人済み。
倫理観を疑われる関係性であるのは明白であり、🌸もアカリンと自分の保身の為に公の場では決して話す事は出来ないのである。
試しに付き合いのあるマリオ達に話したものの、年齢差や遊びで付き合っていると評され、良い顔はされなかったのが現実だ。
「ボクがりっぱなパサランになれば、マリオちんたちもなにもいってこないでちゅ………、それまで🌸ちんは、まってくれるでちゅ?」
『……、…………うん。アカリンちゃんが立派なパサランになるまで、ちゃんと見守ってるからね』
「それでこそ、🌸ちんでちゅ!ボクがみこんだ、かのじょなだけはあるでちゅね!」
『アカリンちゃん、それは大きな声で言わないで……』
口ではそう言いつつ、🌸はアカリンがマリオ達を見返す為に立派なパサランになる事を話してくれたのは嬉しかったのだ。
そして、心の中でアカリンが健やかに成長する事を願ったのである。
・
◆あとがき
"マリオストーリー編"からアカリンでした。Switch ONLINEでマリオストーリーをプレイしていますが、仲間の中だったらアカリンが好きです。強いのと隠し物探しでフィールドに出しているのもあります…、現在は、星の降る丘で止まっているので、クッパ戦まで何とか進めてクリアを見たい……。漫画版のアカリンもこれまた良いです。ゲームをプレイしているにも関わらず、何故か男の子と間違える事があったので(何で?)
🌸×アカリンですが……この二人のキス描写は恐らく書かないと思います。少なくとも🌸は、アカリンが立派なパサランになるまではしないです。この話ではアカリンとお付き合いする事を選んだのも🌸ですからね……もし書いたら、倫理観ぶっ壊れたと思って下さい。
.
◆🌸とアカリンがデートする話。漫画版のアカリンの一人称は「ボク」であり、男児という設定となっています。
◆ifの話/年齢差(おねショタまたはショタおね)/恋愛
・
キノコ王国の一角には、様々なアトラクションやフードコートがある事で有名と言われる遊園地が存在していた。休日には家族連れのキノピオ達がごぞって訪れる、入園数もウナギ登りである。
フードコートに訪れた🌸は、通常サイズとミニサイズのアイスクリームを店員から受け取った。
『はい、どうぞ』
「ありがとうでちゅ。さっそく、たべるでちゅ」
🌸からミニサイズのアイスクリームを受け取ると、アカリンはおしゃぶりを
『アカリンちゃん、美味しい?』
「とってもおいしいでちゅよ。このまちで、いちばんおいしいっていわれるアイスクリームなだけはあるでちゅ」
アカリンは、"マリオストーリー編"にてマリオと共に旅をした仲間の一人である。🌸と出会ってから紆余曲折を経て、二人きりで遊園地に出かける関係性まで育んだのだ。
「🌸ちん、あそこのベンチでいっしょにやすむでちゅ」
『うん。少し歩き疲れたから、ちょっと座って休もうか』
互いにソフトクリームを完食し終え、ジェットコースターから漏れてくる絶叫を耳にしてから🌸が口を開いた。
『アカリンちゃんはさ……、マリオとかクリオ達に、わたしの事とか言われないの?』
「いきなりどうしたんでちゅ?」
以前、共に旅をしたマリオやクリオの名前を出された事にアカリンは驚きつつも、🌸と向き合う。
『いや、実はね………、マリオから見たら、わたしとアカリンちゃんって恋人同士には見えないんだって。ルイージとヨッシーも、
「マリオちん……、それにルイージちんとヨッシーちんは、そんなくだらないことをいってくるんでちゅ?いまどき、ちょっとのとしのさなんて、かんけいないんでちゅよ」
(いや……、赤ちゃんと成人女性では
アカリンはマリオ達からの散々な言われ様を聞くと、小さな電撃をパチパチと発生させ、おかんむりの様子であった。
しかし、🌸の言葉もある意味もっともであった。しっかり者で年不相応な喋りを見せるアカリンだが、実際は赤ん坊。対して、🌸はマリオとルイージと同年齢であり既に成人済み。
倫理観を疑われる関係性であるのは明白であり、🌸もアカリンと自分の保身の為に公の場では決して話す事は出来ないのである。
試しに付き合いのあるマリオ達に話したものの、年齢差や遊びで付き合っていると評され、良い顔はされなかったのが現実だ。
「ボクがりっぱなパサランになれば、マリオちんたちもなにもいってこないでちゅ………、それまで🌸ちんは、まってくれるでちゅ?」
『……、…………うん。アカリンちゃんが立派なパサランになるまで、ちゃんと見守ってるからね』
「それでこそ、🌸ちんでちゅ!ボクがみこんだ、かのじょなだけはあるでちゅね!」
『アカリンちゃん、それは大きな声で言わないで……』
口ではそう言いつつ、🌸はアカリンがマリオ達を見返す為に立派なパサランになる事を話してくれたのは嬉しかったのだ。
そして、心の中でアカリンが健やかに成長する事を願ったのである。
・
◆あとがき
"マリオストーリー編"からアカリンでした。Switch ONLINEでマリオストーリーをプレイしていますが、仲間の中だったらアカリンが好きです。強いのと隠し物探しでフィールドに出しているのもあります…、現在は、星の降る丘で止まっているので、クッパ戦まで何とか進めてクリアを見たい……。漫画版のアカリンもこれまた良いです。ゲームをプレイしているにも関わらず、何故か男の子と間違える事があったので(何で?)
🌸×アカリンですが……この二人のキス描写は恐らく書かないと思います。少なくとも🌸は、アカリンが立派なパサランになるまではしないです。この話ではアカリンとお付き合いする事を選んだのも🌸ですからね……もし書いたら、倫理観ぶっ壊れたと思って下さい。
.