ジャングル
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戦艦ハルバードから落とされた🌸は、ワープ能力を使用してジャングルへと転移していた。
そのせいで、カービィとピーチ姫と別行動を取らざるをえなくなっていた。
「………、スタジアムで、見かけたあの敵を倒していけばいい。それが私のやるべき事」
理由は不明であったが、🌸の中では"亜空軍討伐"という目的がある。先程の空中スタジアムではマリオ達が居た事で共闘という形を取っていたが、無理してファイターと行動を共にする必要は無い。だから、こうした別行動を取る事に、🌸は何ら抵抗は無かった。
「ウホォォォッ!!」
突然どこからか聞こえた、ゴリラもとい_____、ファイターであるドンキーコングの雄叫びがジャングル中に響いた。しかし🌸は驚く様子を表面上では見せず、雄叫びのした方向を向いた。
『ジャングルは、動物が数多く生息している場所と聞く。不思議ではないな』
気にする事では無いと割り切り、広い道に出た。先程の空中スタジアムのあった場所とは異なり、一面に木々が生い茂り、バナナ以外の果物が成熟された状態で生えている。
「姉ちゃん! そこに居ると轢いちまうぜ!」
背後から猛スピードで走行している車に気が付き、🌸は俊敏な動きを見せて、車との衝突を回避した。
運転手のハンマーブロスは🌸に対して詫びの言葉を送る事もなく、荷台に載せた大量のバナナと共にどこかへ向かっていく。
「おい、お前」
足元から声が聞こえ、視線を下ろした。先程通った車に同乗していた二体のクリボーが🌸に対して、怒りを顕にしている。
「お前のせいで、車から投げ出された」
「責任持って、クッパ様の所へおいら達を連れてけ」
車との衝突は避けられたが、荷台にて見張り番を担当していた二体のクリボーは突然の揺れに耐えられず、車から落とされたのである。
『………クッパとは、誰だ』
ファイターであるクッパを知らない🌸を他所に、クリボー達は信じられないと驚きの表情を浮かべた。
「クッパ様は強いんだぞ。お前なんか、簡単にやられちゃうぞ」
「だから、早くクッパ様の所へ連れてけ」
二体のクリボーは、🌸の足元を体当たりしながら訴え続ける。埒が明かないと思った🌸は、両手を出してそれぞれのクリボーの頭部を掴んだ。
「おい、何するんだ」
「やめろ、変な事して悪かった」
『自分達で、いけばいいだろうっ』
攻撃されると思ったクリボー達は命乞いをしたが、🌸は攻撃するつもりはサラサラない。代わりに、腕を振り上げてクリボー達を思いきり投げ飛ばした。
『………あぁ、そういえばクッパとやらの、居る場所を聞き忘れた』
腕のストレッチを開始してから、クリボーの投げ飛ばした場所にクッパの根城があるのかと考えた。しかし、終わった事であったので気にする必要もなかった。
すると茂みからガサガサと音がし、何かが現れた。🌸が視線をそちらに向けると____、ファイターのディディーコングの姿があった。
「ウキャキャ〜ッ!」
先程のクリボーの一連のやり取りを見ていたディディーは何故か、笑いながら🌸に向けて拍手をしている。同じタイミングで、今度はドンキーコングが姿を見れた。
『誰だ』
初対面の二人に対して警戒心を見せたが、ドンキーコングは突然と🌸の腕を取り、頼み事をし始める。
「ウホッ! ウホッ!」
『お前強いから………オレ達と、バナナ……とやらを、取り返して欲しい、だと?』
ドンキーコングの言葉を翻訳すると、返答代わりにサムズアップをされた。攻撃をしたつもりでは無かったが、二人にとっては"クリボーに手も足も出させず、攻撃をした強い奴"という認識である。
(……さっきの、クリボーとやらがクッパの元に帰れているのか………もし帰れていなければ、謝罪をしなくては………、…………)
『……お前達に、付いていく』
「ウキャッ♪」
それぞれ異なる目的を抱いていたが、新たにドンキーコング・ディディーコングと行動する事となった。
・
◆現在の同行
・🌸:ジャングルへワープ。成り行きからドンキー達と行動する事になる
・カービィ・ピーチ姫:雲海で亜空軍と戦っている
・マリオ・ピット:平地でエインシャント卿と遭遇するが、逃げられる
・ドンキー・ディディー:クッパ軍団に奪われたバナナを取り返しに向かう
・クッパ:バナナを奪うよう、クッパ軍団に命令を下した
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戦艦ハルバードから落とされた🌸は、ワープ能力を使用してジャングルへと転移していた。
そのせいで、カービィとピーチ姫と別行動を取らざるをえなくなっていた。
「………、スタジアムで、見かけたあの敵を倒していけばいい。それが私のやるべき事」
理由は不明であったが、🌸の中では"亜空軍討伐"という目的がある。先程の空中スタジアムではマリオ達が居た事で共闘という形を取っていたが、無理してファイターと行動を共にする必要は無い。だから、こうした別行動を取る事に、🌸は何ら抵抗は無かった。
「ウホォォォッ!!」
突然どこからか聞こえた、ゴリラもとい_____、ファイターであるドンキーコングの雄叫びがジャングル中に響いた。しかし🌸は驚く様子を表面上では見せず、雄叫びのした方向を向いた。
『ジャングルは、動物が数多く生息している場所と聞く。不思議ではないな』
気にする事では無いと割り切り、広い道に出た。先程の空中スタジアムのあった場所とは異なり、一面に木々が生い茂り、バナナ以外の果物が成熟された状態で生えている。
「姉ちゃん! そこに居ると轢いちまうぜ!」
背後から猛スピードで走行している車に気が付き、🌸は俊敏な動きを見せて、車との衝突を回避した。
運転手のハンマーブロスは🌸に対して詫びの言葉を送る事もなく、荷台に載せた大量のバナナと共にどこかへ向かっていく。
「おい、お前」
足元から声が聞こえ、視線を下ろした。先程通った車に同乗していた二体のクリボーが🌸に対して、怒りを顕にしている。
「お前のせいで、車から投げ出された」
「責任持って、クッパ様の所へおいら達を連れてけ」
車との衝突は避けられたが、荷台にて見張り番を担当していた二体のクリボーは突然の揺れに耐えられず、車から落とされたのである。
『………クッパとは、誰だ』
ファイターであるクッパを知らない🌸を他所に、クリボー達は信じられないと驚きの表情を浮かべた。
「クッパ様は強いんだぞ。お前なんか、簡単にやられちゃうぞ」
「だから、早くクッパ様の所へ連れてけ」
二体のクリボーは、🌸の足元を体当たりしながら訴え続ける。埒が明かないと思った🌸は、両手を出してそれぞれのクリボーの頭部を掴んだ。
「おい、何するんだ」
「やめろ、変な事して悪かった」
『自分達で、いけばいいだろうっ』
攻撃されると思ったクリボー達は命乞いをしたが、🌸は攻撃するつもりはサラサラない。代わりに、腕を振り上げてクリボー達を思いきり投げ飛ばした。
『………あぁ、そういえばクッパとやらの、居る場所を聞き忘れた』
腕のストレッチを開始してから、クリボーの投げ飛ばした場所にクッパの根城があるのかと考えた。しかし、終わった事であったので気にする必要もなかった。
すると茂みからガサガサと音がし、何かが現れた。🌸が視線をそちらに向けると____、ファイターのディディーコングの姿があった。
「ウキャキャ〜ッ!」
先程のクリボーの一連のやり取りを見ていたディディーは何故か、笑いながら🌸に向けて拍手をしている。同じタイミングで、今度はドンキーコングが姿を見れた。
『誰だ』
初対面の二人に対して警戒心を見せたが、ドンキーコングは突然と🌸の腕を取り、頼み事をし始める。
「ウホッ! ウホッ!」
『お前強いから………オレ達と、バナナ……とやらを、取り返して欲しい、だと?』
ドンキーコングの言葉を翻訳すると、返答代わりにサムズアップをされた。攻撃をしたつもりでは無かったが、二人にとっては"クリボーに手も足も出させず、攻撃をした強い奴"という認識である。
(……さっきの、クリボーとやらがクッパの元に帰れているのか………もし帰れていなければ、謝罪をしなくては………、…………)
『……お前達に、付いていく』
「ウキャッ♪」
それぞれ異なる目的を抱いていたが、新たにドンキーコング・ディディーコングと行動する事となった。
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◆現在の同行
・🌸:ジャングルへワープ。成り行きからドンキー達と行動する事になる
・カービィ・ピーチ姫:雲海で亜空軍と戦っている
・マリオ・ピット:平地でエインシャント卿と遭遇するが、逃げられる
・ドンキー・ディディー:クッパ軍団に奪われたバナナを取り返しに向かう
・クッパ:バナナを奪うよう、クッパ軍団に命令を下した
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