空中スタジアム
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カービィのワープスターの力を借り、🌸達は空中スタジアムから脱出する事が出来た。
その後、ボスパックンによって吹き飛ばされたマリオを探す為、引き続きワープスターに乗って雲海を彷徨っている。
『アイツ……、…………マリオは、生きてるのか』
無表情で話す🌸であったが、内心は少なからずマリオの事は心配していた。
「ご心配には及びませんよ。ファイターはダメージが蓄積されても、死には至りませんわ。力を無くして、フィギィアに戻るのです」
「さっきの強いのだったら、フィギィアに戻ってるかもねー」
🌸の心中とは裏腹に、"この世界"にて長い事、ファイターとして暮らしている二人には大した事の無い問題であった。
すると背後から、空中スタジアムで聞いた轟音が再び三人に近づいてくる。🌸は後ろを振り返ると、戦艦ハルバードがこちらに迫ってきていた。
『あの時の戦艦……』
「ペポッ、メタナイトに会いに行こう!」
カービィの突然の提案に、🌸は一瞬だけ言葉を失う。
『………何故そうなる』
「メタナイトもぼくらと遊びたかったのか、聞きに行くのっ!」
同郷の仲間であるメタナイトに爆弾の事について話を聞きに行くのか、それともただ遊びたかったと聞きたいという単純明快な理由であるのか、🌸には分からなかった。
「私も聞きたい事がございますの」
「なになに?ピーチ姫も遊びに行く?」
「えぇ、カービィと同じですわ」
カービィに賛同する形で、ピーチ姫も戦艦ハルバードに乗り込む事を決めた。決定的に違うのは、"遊びに行く"という目的ではない。先程の爆弾について、メタナイトに時間をかけて、ゆっくりと話を伺おうという魂胆がピーチ姫にはある。
「🌸も一緒に行こっ!」
残るは🌸だけであり、カービィも半ば強引な形で声を掛けた。
『………行こう。……、遊び、とやらに』
「よぉーし!じゃあみんなで一緒にメタナイトに会いに行こうっ!!」
カービィはワープスターに指示を出すと、戦艦ハルバードの通り道から逸れていく。それにより、迫ってきていた影は今や自分達の下に見えていた。
・
ワープスターは下降していき、三人はブリッジに降り立った。そこにはボム発射台、二連主砲、レーザー砲、アーム等が搭載されており、🌸はジッと見つめている。
「おーーっ!カッコイイーーーッ!!」
カービィの感嘆の声が上がり、視線は空上に向けられていた。🌸も同じ様に空を見上げると_____スターフォックスが所有している宇宙艦である、"グレートフォックス"が戦艦ハルバードと砲撃戦を繰り広げていた。
「"グレートフォックス"ですわね……どうして、ハルバードと戦っていらっしゃるの?」
『……仲間、なのか』
「あの艦隊の持ち主であるスターフォックスのリーダー、フォックスも私達の同じファイターでございますの。」
互角の戦いが繰り広げられていたが、戦艦ハルバードがブリッジに搭載していたアームを伸ばすと、"グレートフォックス"の外側のボディに直撃した。一時的に操縦不能となった"グレートフォックス"は下降し始めていく。
そして、三人が立っていた場所へと向かってきていた。強風が吹き荒れた事で三人の体は宙へ浮き、戦艦ハルバードから身を投げ出された。
「わああぁぁーーーーっっ!!」
カービィの楽しげな声が雲海に響いたが、状況は決して良いものではなかった。"グレートフォックス"を撃破した戦艦ハルバードが、どこかへ向かっていく後ろ姿を見届けるしかなかったピーチ姫は、カービィと共に雲海へと振り落とされる。
「あーーっ!面白かった!」
「………あら?」
ドレスに付いていたホコリを手で振り払ってから、🌸の姿が見当たらない事に気がついた。
・
◆現在の同行
・🌸:戦艦ハルバードから落とされ、行方不明
・カービィ、ピーチ:戦艦ハルバードから雲海に落とされる
・マリオ、ピット:雲海にて出会い、現在は平地で亜空軍とバトルをしている
・???:戦艦ハルバードを操縦している
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カービィのワープスターの力を借り、🌸達は空中スタジアムから脱出する事が出来た。
その後、ボスパックンによって吹き飛ばされたマリオを探す為、引き続きワープスターに乗って雲海を彷徨っている。
『アイツ……、…………マリオは、生きてるのか』
無表情で話す🌸であったが、内心は少なからずマリオの事は心配していた。
「ご心配には及びませんよ。ファイターはダメージが蓄積されても、死には至りませんわ。力を無くして、フィギィアに戻るのです」
「さっきの強いのだったら、フィギィアに戻ってるかもねー」
🌸の心中とは裏腹に、"この世界"にて長い事、ファイターとして暮らしている二人には大した事の無い問題であった。
すると背後から、空中スタジアムで聞いた轟音が再び三人に近づいてくる。🌸は後ろを振り返ると、戦艦ハルバードがこちらに迫ってきていた。
『あの時の戦艦……』
「ペポッ、メタナイトに会いに行こう!」
カービィの突然の提案に、🌸は一瞬だけ言葉を失う。
『………何故そうなる』
「メタナイトもぼくらと遊びたかったのか、聞きに行くのっ!」
同郷の仲間であるメタナイトに爆弾の事について話を聞きに行くのか、それともただ遊びたかったと聞きたいという単純明快な理由であるのか、🌸には分からなかった。
「私も聞きたい事がございますの」
「なになに?ピーチ姫も遊びに行く?」
「えぇ、カービィと同じですわ」
カービィに賛同する形で、ピーチ姫も戦艦ハルバードに乗り込む事を決めた。決定的に違うのは、"遊びに行く"という目的ではない。先程の爆弾について、メタナイトに時間をかけて、ゆっくりと話を伺おうという魂胆がピーチ姫にはある。
「🌸も一緒に行こっ!」
残るは🌸だけであり、カービィも半ば強引な形で声を掛けた。
『………行こう。……、遊び、とやらに』
「よぉーし!じゃあみんなで一緒にメタナイトに会いに行こうっ!!」
カービィはワープスターに指示を出すと、戦艦ハルバードの通り道から逸れていく。それにより、迫ってきていた影は今や自分達の下に見えていた。
・
ワープスターは下降していき、三人はブリッジに降り立った。そこにはボム発射台、二連主砲、レーザー砲、アーム等が搭載されており、🌸はジッと見つめている。
「おーーっ!カッコイイーーーッ!!」
カービィの感嘆の声が上がり、視線は空上に向けられていた。🌸も同じ様に空を見上げると_____スターフォックスが所有している宇宙艦である、"グレートフォックス"が戦艦ハルバードと砲撃戦を繰り広げていた。
「"グレートフォックス"ですわね……どうして、ハルバードと戦っていらっしゃるの?」
『……仲間、なのか』
「あの艦隊の持ち主であるスターフォックスのリーダー、フォックスも私達の同じファイターでございますの。」
互角の戦いが繰り広げられていたが、戦艦ハルバードがブリッジに搭載していたアームを伸ばすと、"グレートフォックス"の外側のボディに直撃した。一時的に操縦不能となった"グレートフォックス"は下降し始めていく。
そして、三人が立っていた場所へと向かってきていた。強風が吹き荒れた事で三人の体は宙へ浮き、戦艦ハルバードから身を投げ出された。
「わああぁぁーーーーっっ!!」
カービィの楽しげな声が雲海に響いたが、状況は決して良いものではなかった。"グレートフォックス"を撃破した戦艦ハルバードが、どこかへ向かっていく後ろ姿を見届けるしかなかったピーチ姫は、カービィと共に雲海へと振り落とされる。
「あーーっ!面白かった!」
「………あら?」
ドレスに付いていたホコリを手で振り払ってから、🌸の姿が見当たらない事に気がついた。
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◆現在の同行
・🌸:戦艦ハルバードから落とされ、行方不明
・カービィ、ピーチ:戦艦ハルバードから雲海に落とされる
・マリオ、ピット:雲海にて出会い、現在は平地で亜空軍とバトルをしている
・???:戦艦ハルバードを操縦している
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