スーパーマリオ64編
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マリオは夢を見ていた。ピーチ姫を助ける為にパワースターを集めている中、前方からムーチョの群れが現れる。
「マリオだ!」
「マリオが来たぞ!」
「ここで片付けちまえ!」
マリオを見つけるや否や、ムーチョの群れは突撃し、一斉攻撃を開始しようと準備を始めていく。
「喰らえーーっ!!」
ムーチョは口から弾を発射し、マリオの体に命中した_____、かと思われたが、実際は弾き返され、ダメージひとつも与えられていなかった。
「へへっ。お前らの攻撃なんて、ちっとも答えないぜ。なんたっておれは……無敵のヒーロー……、"メタルマリオ"だっ!!」
へんしんアイテムにより_____、鋼鉄の体を手にしたマリオにムーチョの群れは歯が叩かなかった。
汗ひとつかかずに笑みを浮かべていたマリオの頭上に、ハンマーが現れると思いきり叩きつけられた。
「ぐわ〜〜〜っ! やられた〜〜〜〜っ!!」
・
『ったく、いつまで寝てんの』
キノコ城の玄関付近を寝所にしていたマリオは_____、🌸にハンマーで頭を叩かれて無理やり叩き起された。
「夢だったのね………」
『早くピーチ姫を助けに行こうよ』
「良い所で起こしやがって……っ、無敵の"メタルマリオ"になって、ヒーローしてたのに……」
メタルマリオに変身して無双するという、何とも心地いい夢を見ていたのを全て台無しにされ、マリオは若干苛立っていた。
『メタルなら、なれるじゃん』
「なにっ!? ホントかよぉ! 正夢だったのか!!」
🌸の言葉を聞いたマリオは苛立ちが一瞬にして消え去り、話題はメタルマリオに変身出来るという事に持ってかれていた。
『城のどこかに変身できる、"緑のスイッチ"があるってキノピオが言ってたよ』
「そうと決まれば、早速行こうぜっ!」
マリオは身支度を終えると、🌸を連れて"緑のスイッチ"を探し始めていく。
・
キノコ城内をくまなく散策した二人だが、残す場所は地下のみとなった。
「いよいよ、ヒーローになれる時が近づいてきたって訳だな」
現実でメタルマリオに変身できるのを待ちわびているマリオであったが_____、道中でテレサと遭遇した。
「あっ、🌸ちゃん!」
『へ?』
テレサは🌸の姿を見るなり、顔全体を赤くして声を上げていた。
「知り合いか?」
『いや、このテレサは初めてかも………』
「ぼく、🌸ちゃんのファンクラブに入ってるんだ。こんなにグッズも持ってて………」
「どんだけ作ったんだよ!」
テレサは無許可で制作したブロマイド写真やうちわを取り出すと、マリオに見せびらかした。
「こんな所で、何してたの?」
『緑のスイッチを探してるの』
🌸の言葉を聞いたテレサは、あぁ……、と、声をあげた。
「それなら、どこにあるか知ってるよ」
「ホントか! 案内してくれ!!」
「ヤだね!」
マリオが興奮気味の様子で話しかけたが_____、テレサは態度が一転し、マリオに噛みついた。
「ぼくは🌸ちゃんの言う事は聞いても、マリオの言う事なんて、聞かないからな!」
「なんだと〜〜〜!」
テレサは🌸のファンとあれど、マリオの敵である事に変わりなかった。マリオはテレサに詰め寄って怒りを露わにするが、🌸がそこに割って入っていく。
『お願い、テレサちゃん。その場所まで、案内して貰ってもいい?』
「もちろん♡」
🌸の言葉を聞いたテレサは即答し、マリオはその場でずっこけた。メタルマリオになりたいという思いを捨てる訳にはいく訳もなく、マリオはあえて黙る事にした。
『テレサちゃんは、この城に住み着いてんの?』
「いつも庭にある"ホラーランド"の籠の中に居るけど、たまにこうやって出てきて、彷徨 いてるんだ。この辺の事も知ってるよ」
テレサの案内を受ける二人はリフトに乗り、下へ降りていくと______、地底湖に到着した。
洞窟の為に中は非常に薄暗く、湖の色も澱 んで見えてしまう。
「この中に、ぼくの友達が居るんだ………、お〜〜い、ドッシ〜〜〜ッ!」
湖に向かって何かを呼びかけると______、水面 が揺れだし、青色の首長竜が姿を現した。
迫力満点であったが____、首長竜は二人に怯えきった様子を見せる。
「すみません。ずっとこの湖に住んでて、人を見たのは初めてなもので………」
「ね、悪いヤツじゃないでしょ」
『確かにね。そうだ、ドッシーちゃん。"緑のスイッチ"って知ってる?』
テレサの顔を見てから、🌸はドッシーに"緑のスイッチ"の場所について聞く。
「知りませんね……、"グリーン"のスイッチなら、ありますけど」
「じゃあ違うな」
『他の所を探そっか……、……って』
ドッシーの言葉を聞き流した二人であったが、違和感の正体に気づくと直ぐ様、走って引き返してきた。
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マリオは夢を見ていた。ピーチ姫を助ける為にパワースターを集めている中、前方からムーチョの群れが現れる。
「マリオだ!」
「マリオが来たぞ!」
「ここで片付けちまえ!」
マリオを見つけるや否や、ムーチョの群れは突撃し、一斉攻撃を開始しようと準備を始めていく。
「喰らえーーっ!!」
ムーチョは口から弾を発射し、マリオの体に命中した_____、かと思われたが、実際は弾き返され、ダメージひとつも与えられていなかった。
「へへっ。お前らの攻撃なんて、ちっとも答えないぜ。なんたっておれは……無敵のヒーロー……、"メタルマリオ"だっ!!」
へんしんアイテムにより_____、鋼鉄の体を手にしたマリオにムーチョの群れは歯が叩かなかった。
汗ひとつかかずに笑みを浮かべていたマリオの頭上に、ハンマーが現れると思いきり叩きつけられた。
「ぐわ〜〜〜っ! やられた〜〜〜〜っ!!」
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『ったく、いつまで寝てんの』
キノコ城の玄関付近を寝所にしていたマリオは_____、🌸にハンマーで頭を叩かれて無理やり叩き起された。
「夢だったのね………」
『早くピーチ姫を助けに行こうよ』
「良い所で起こしやがって……っ、無敵の"メタルマリオ"になって、ヒーローしてたのに……」
メタルマリオに変身して無双するという、何とも心地いい夢を見ていたのを全て台無しにされ、マリオは若干苛立っていた。
『メタルなら、なれるじゃん』
「なにっ!? ホントかよぉ! 正夢だったのか!!」
🌸の言葉を聞いたマリオは苛立ちが一瞬にして消え去り、話題はメタルマリオに変身出来るという事に持ってかれていた。
『城のどこかに変身できる、"緑のスイッチ"があるってキノピオが言ってたよ』
「そうと決まれば、早速行こうぜっ!」
マリオは身支度を終えると、🌸を連れて"緑のスイッチ"を探し始めていく。
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キノコ城内をくまなく散策した二人だが、残す場所は地下のみとなった。
「いよいよ、ヒーローになれる時が近づいてきたって訳だな」
現実でメタルマリオに変身できるのを待ちわびているマリオであったが_____、道中でテレサと遭遇した。
「あっ、🌸ちゃん!」
『へ?』
テレサは🌸の姿を見るなり、顔全体を赤くして声を上げていた。
「知り合いか?」
『いや、このテレサは初めてかも………』
「ぼく、🌸ちゃんのファンクラブに入ってるんだ。こんなにグッズも持ってて………」
「どんだけ作ったんだよ!」
テレサは無許可で制作したブロマイド写真やうちわを取り出すと、マリオに見せびらかした。
「こんな所で、何してたの?」
『緑のスイッチを探してるの』
🌸の言葉を聞いたテレサは、あぁ……、と、声をあげた。
「それなら、どこにあるか知ってるよ」
「ホントか! 案内してくれ!!」
「ヤだね!」
マリオが興奮気味の様子で話しかけたが_____、テレサは態度が一転し、マリオに噛みついた。
「ぼくは🌸ちゃんの言う事は聞いても、マリオの言う事なんて、聞かないからな!」
「なんだと〜〜〜!」
テレサは🌸のファンとあれど、マリオの敵である事に変わりなかった。マリオはテレサに詰め寄って怒りを露わにするが、🌸がそこに割って入っていく。
『お願い、テレサちゃん。その場所まで、案内して貰ってもいい?』
「もちろん♡」
🌸の言葉を聞いたテレサは即答し、マリオはその場でずっこけた。メタルマリオになりたいという思いを捨てる訳にはいく訳もなく、マリオはあえて黙る事にした。
『テレサちゃんは、この城に住み着いてんの?』
「いつも庭にある"ホラーランド"の籠の中に居るけど、たまにこうやって出てきて、
テレサの案内を受ける二人はリフトに乗り、下へ降りていくと______、地底湖に到着した。
洞窟の為に中は非常に薄暗く、湖の色も
「この中に、ぼくの友達が居るんだ………、お〜〜い、ドッシ〜〜〜ッ!」
湖に向かって何かを呼びかけると______、
迫力満点であったが____、首長竜は二人に怯えきった様子を見せる。
「すみません。ずっとこの湖に住んでて、人を見たのは初めてなもので………」
「ね、悪いヤツじゃないでしょ」
『確かにね。そうだ、ドッシーちゃん。"緑のスイッチ"って知ってる?』
テレサの顔を見てから、🌸はドッシーに"緑のスイッチ"の場所について聞く。
「知りませんね……、"グリーン"のスイッチなら、ありますけど」
「じゃあ違うな」
『他の所を探そっか……、……って』
ドッシーの言葉を聞き流した二人であったが、違和感の正体に気づくと直ぐ様、走って引き返してきた。
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