スーパーマリオ64編
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
.
マリオは夢を見ていた。ピーチ姫を助ける為にパワースターを集めている中、前方ならムーチョの群れが現れる。
「マリオだ!」
「マリオが来たぞ!」
「ここで片付けちまえ!」
マリオを見つけるや否や、ムーチョの群れは突撃し、一斉攻撃を開始しようと準備を始めていく。
「喰らえーーっ!!」
ムーチョは口から弾を発射し、マリオの体に命中した_____かと思われたが、実際は弾き返され、ダメージひとつも与えられていなかった。
「へへっ。お前らの攻撃なんて、ちっとも答えないぜ。なんたっておれは、無敵のヒーロー………、"メタルマリオ"だっ!!」
へんしんアイテムにより、鋼鉄の体を手にしたマリオにムーチョの群れは歯が叩かなかった。汗ひとつかかずに笑みを浮かべていたマリオの頭上に、ハンマーが現れると思いきり叩きつけられた。
「ぐわ〜〜〜っ!やられた〜〜〜〜っ!!」
・
『ったく、いつまで寝てんの』
キノコ城の玄関付近を寝所にしていたマリオは、🌸にハンマーで頭を叩かれて無理やり叩き起された。
「夢だったのね………」
『早くピーチ姫を助けに行こうよ』
「良い所で起こしやがって……っ、無敵の"メタルマリオ"になって、ヒーローしてたのに……」
メタルマリオに変身して無双するという、何とも心地いい夢を見ていたのを全て台無しにされ、マリオは若干苛立っていた。
『メタルなら、なれるじゃん』
「なにっ!?ホントかよぉ!まさユメだったのか!!」
🌸の言葉を聞いたマリオは苛立ちが一瞬にして消え去り、話題はメタルマリオに変身出来るという事に持ってかれていた。
『城のどこかに変身できる"緑のスイッチ"があるってキノピオが言ってたよ』
「そうと決まれば、早速行こうぜっ!」
マリオは身支度を終えると、🌸を連れて"緑のスイッチ"を探し始めていく。
・
キノコ城内をくまなく散策し、残す場所は地下のみとなった。
「いよいよ、ヒーローになれる時が近づいてきたって訳だな」
現実でメタルマリオに変身できるのを待ちわびているマリオであったが、道中でテレサと遭遇した。
「あっ、🌸ちゃん!」
『へ?』
テレサは🌸の姿を見るなり、顔全体を赤くして声を上げた。
「知り合いか?」
『いや、このテレサは初めてかも………』
「ぼく、🌸ちゃんのファンクラブに入ってるんだ。こんなにグッズも持ってて………」
「どんだけ作ったんだよ!」
テレサは無許可で制作したブロマイド写真やうちわを取り出すと、マリオに見せびらかした。
「こんな所で何してたの?」
『緑のスイッチを探してるの』
🌸の言葉を聞いたテレサは、あぁと声をあげた。
「それなら、どこにあるか知ってるよ」
「ホントかよ!案内してくれ!!」
「ヤだね!」
マリオが興奮気味の様子で話しかけたが、テレサは態度が一転し、マリオに噛みついた。
「ぼくは🌸ちゃんの言う事は聞いても、マリオの言う事なんて聞かないからな!」
「なんだと〜〜〜!」
テレサは🌸のファンとあれど、マリオの敵である事に変わりなかった。マリオはテレサに詰め寄って怒りを露わにするが、🌸がそこに割って入っていく。
『お願い、テレサちゃん。その場所まで案内して貰ってもいい?』
「もちろん♡」
🌸の言葉を聞いたテレサは即答し、マリオはその場でずっこけた。メタルマリオになりたいという思いを捨てる訳にはいく訳もなく、マリオはあえて黙る事にした。
.
マリオは夢を見ていた。ピーチ姫を助ける為にパワースターを集めている中、前方ならムーチョの群れが現れる。
「マリオだ!」
「マリオが来たぞ!」
「ここで片付けちまえ!」
マリオを見つけるや否や、ムーチョの群れは突撃し、一斉攻撃を開始しようと準備を始めていく。
「喰らえーーっ!!」
ムーチョは口から弾を発射し、マリオの体に命中した_____かと思われたが、実際は弾き返され、ダメージひとつも与えられていなかった。
「へへっ。お前らの攻撃なんて、ちっとも答えないぜ。なんたっておれは、無敵のヒーロー………、"メタルマリオ"だっ!!」
へんしんアイテムにより、鋼鉄の体を手にしたマリオにムーチョの群れは歯が叩かなかった。汗ひとつかかずに笑みを浮かべていたマリオの頭上に、ハンマーが現れると思いきり叩きつけられた。
「ぐわ〜〜〜っ!やられた〜〜〜〜っ!!」
・
『ったく、いつまで寝てんの』
キノコ城の玄関付近を寝所にしていたマリオは、🌸にハンマーで頭を叩かれて無理やり叩き起された。
「夢だったのね………」
『早くピーチ姫を助けに行こうよ』
「良い所で起こしやがって……っ、無敵の"メタルマリオ"になって、ヒーローしてたのに……」
メタルマリオに変身して無双するという、何とも心地いい夢を見ていたのを全て台無しにされ、マリオは若干苛立っていた。
『メタルなら、なれるじゃん』
「なにっ!?ホントかよぉ!まさユメだったのか!!」
🌸の言葉を聞いたマリオは苛立ちが一瞬にして消え去り、話題はメタルマリオに変身出来るという事に持ってかれていた。
『城のどこかに変身できる"緑のスイッチ"があるってキノピオが言ってたよ』
「そうと決まれば、早速行こうぜっ!」
マリオは身支度を終えると、🌸を連れて"緑のスイッチ"を探し始めていく。
・
キノコ城内をくまなく散策し、残す場所は地下のみとなった。
「いよいよ、ヒーローになれる時が近づいてきたって訳だな」
現実でメタルマリオに変身できるのを待ちわびているマリオであったが、道中でテレサと遭遇した。
「あっ、🌸ちゃん!」
『へ?』
テレサは🌸の姿を見るなり、顔全体を赤くして声を上げた。
「知り合いか?」
『いや、このテレサは初めてかも………』
「ぼく、🌸ちゃんのファンクラブに入ってるんだ。こんなにグッズも持ってて………」
「どんだけ作ったんだよ!」
テレサは無許可で制作したブロマイド写真やうちわを取り出すと、マリオに見せびらかした。
「こんな所で何してたの?」
『緑のスイッチを探してるの』
🌸の言葉を聞いたテレサは、あぁと声をあげた。
「それなら、どこにあるか知ってるよ」
「ホントかよ!案内してくれ!!」
「ヤだね!」
マリオが興奮気味の様子で話しかけたが、テレサは態度が一転し、マリオに噛みついた。
「ぼくは🌸ちゃんの言う事は聞いても、マリオの言う事なんて聞かないからな!」
「なんだと〜〜〜!」
テレサは🌸のファンとあれど、マリオの敵である事に変わりなかった。マリオはテレサに詰め寄って怒りを露わにするが、🌸がそこに割って入っていく。
『お願い、テレサちゃん。その場所まで案内して貰ってもいい?』
「もちろん♡」
🌸の言葉を聞いたテレサは即答し、マリオはその場でずっこけた。メタルマリオになりたいという思いを捨てる訳にはいく訳もなく、マリオはあえて黙る事にした。
.