スーパーマリオ64編
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気を取り直して、三人はバッタンキングの居る頂上へと登っていく。敵に遭遇しながらも砦を上がり、遂に頂上へと到達した。
「バッタンキングはどこだ?」
「見当たらないね」
『にしても、さっきから影が凄いよ。どんだけ屋根がひろ………、……っ』
🌸が後ろを振り向くと、信じられない光景を前にして言葉を失った。
「🌸、どうした?」
同じくマリオも振り返ると______、敵キャラのバッタンとは比にならない大きさを誇る、バッタンキングが三人の背後に佇んでいた。
「おうおうっ! 通り過ぎるんじゃねぇよ! あったまくるな……っ、このすっとこどっこい!!」
「そんな怖い顔しなくても、いいじゃない」
『そうだよ。良い顔すると結構モテるよ、お兄さん』
🌸の言葉を聞いたバッタンキングは、満更でもない反応を見せた。
「そ、そーかな。やっぱし………、よしっ、良い顔にしてくれたら、パワースターくれてやってもいいぜ」
「メイクアップは、任せとけ」
マリオがバッタンキングの顔のメイクアップを施していく。
完成した所で鏡に写して本人に見せたが_____、想像と異なり、お岩さんの顔にされたバッタンキングの怒りが心頭した。
「ふざけんじゃねーーーっ!!」
二人の元へ倒れ込む形で、攻撃を仕掛け始める。
その際、バッタンキングの背中にバツ印のマークが付いていた事に赤ボムが気がつく。
「これがコイツの弱点だよ!」
「コイツを倒して、パワースターを頂くぞ!」
背中を見えている隙を狙ってマリオが近づいていくが、バッタンキングの体が動き出した。
「そうはいくかよ!」
『うわっ、もうひっくり返った』
バッタンキングは再び倒れ込むと、マリオは走るスピードを止められずに押し潰されてしまった。
「🌸〜! 何とかしてくれよ〜〜!」
マリオから助けを求められ、🌸は懐から64コントローラーを取り出した。
『よ〜〜し、64マリオの必殺技を見せてあげるよ。Zボタンを押して、3Dスティックを倒して………はいっ』
「ばぶ〜〜……って、つまらん事すなーっ!」
スーパーマリオ64から追加された、新必殺技のはいはいを披露させた。その事でバッタンキングがずっこけて、マリオは何とか解放されたが🌸に詰め寄る。
『それなら……、これは?』
別のボタンを押すと、空中から変身アイテムの"はねぼうし"が入っている赤色のブロックを出現させた。
マリオがブロックを叩くも、出てきたのは_____、"はねぼうき"であった。
「これさえあれば、消しゴムのカスもイチコロだぜ………って、"はねぼうき"じゃないか!」
『ごめんね。間違えちゃった』
🌸はコントローラーに手を当て、ボタンを押すと再び赤色のブロックが出現した。
『今度は、本物だよっ』
にわかに信じ難い状況であったが、マリオがブロックを叩いた。
すると三度目の正直で、"はねぼうし"が登場し、はねマリオへと変身していく。
「いやっほ〜〜〜っ! はねマリオだっ!!」
帽子に小さな羽が生えたマリオは、ジャンプして空を滑空する。
「行くぜ、バッタンキング!」
「テメーなんか、これで退治してやる」
バッタンキングは、おもむろに虫除けスプレーを取り出すとマリオに向かって殺虫剤を撒いた。
「"はえ"マリオじゃなくて、"はね"マリオだって!」
「マリオ!後ろに回ってヒップドロップ!」
赤ボムのアドバイスを受けたマリオは、バッタンキングの背後を取った。油断していたバッタンキングが振り返ろうとしたが、マリオはヒップドロップの体勢に入る。
「ヒップドロップ三連発!!」
弱点であるバツ印にヒップドロップを喰らい、バッタンキングは大ダメージを受けて倒れていく。
「くそ〜〜っ、やられたしまった〜〜………」
「へっ、パワースターはおれの………、……っ!?ぐあぁ〜〜っ!尻が痛ぇよ〜〜!!」
すると、時間差でマリオもその場に倒れ込む。無理にヒップドロップを連発した事で臀部が赤くなり、座る事も立つ事も出来ずにいた。
「一気に叩きすぎたからだよ」
『何してんのマリオ。わたしがパワースター取っちゃうよ?』
いつまで経っても来ないマリオに代わり、🌸がパワースターに手を触れた。
「待って🌸!おれもあの決めセリフ言いたい……っ!」
『here we go !!』
パワースターをゲットした🌸はマリオの決めセリフを言い放ち、ピースサインを見せた。
「だから、先に言うなってーーーっ!!」
・
◆コース紹介
・バッタンキングのとりで
空中に浮かぶ石の砦。ステージ自体は広くないが、ギミックが狭いコースに集中している。
◆敵キャラ紹介
・バッタンキング
バッタン達の王様。石がぞんざいな扱いを受けている事に対して、苛立っている。弱点の背中にヒップドロップを三回当てれば倒す事が出来る。
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気を取り直して、三人はバッタンキングの居る頂上へと登っていく。敵に遭遇しながらも砦を上がり、遂に頂上へと到達した。
「バッタンキングはどこだ?」
「見当たらないね」
『にしても、さっきから影が凄いよ。どんだけ屋根がひろ………、……っ』
🌸が後ろを振り向くと、信じられない光景を前にして言葉を失った。
「🌸、どうした?」
同じくマリオも振り返ると______、敵キャラのバッタンとは比にならない大きさを誇る、バッタンキングが三人の背後に佇んでいた。
「おうおうっ! 通り過ぎるんじゃねぇよ! あったまくるな……っ、このすっとこどっこい!!」
「そんな怖い顔しなくても、いいじゃない」
『そうだよ。良い顔すると結構モテるよ、お兄さん』
🌸の言葉を聞いたバッタンキングは、満更でもない反応を見せた。
「そ、そーかな。やっぱし………、よしっ、良い顔にしてくれたら、パワースターくれてやってもいいぜ」
「メイクアップは、任せとけ」
マリオがバッタンキングの顔のメイクアップを施していく。
完成した所で鏡に写して本人に見せたが_____、想像と異なり、お岩さんの顔にされたバッタンキングの怒りが心頭した。
「ふざけんじゃねーーーっ!!」
二人の元へ倒れ込む形で、攻撃を仕掛け始める。
その際、バッタンキングの背中にバツ印のマークが付いていた事に赤ボムが気がつく。
「これがコイツの弱点だよ!」
「コイツを倒して、パワースターを頂くぞ!」
背中を見えている隙を狙ってマリオが近づいていくが、バッタンキングの体が動き出した。
「そうはいくかよ!」
『うわっ、もうひっくり返った』
バッタンキングは再び倒れ込むと、マリオは走るスピードを止められずに押し潰されてしまった。
「🌸〜! 何とかしてくれよ〜〜!」
マリオから助けを求められ、🌸は懐から64コントローラーを取り出した。
『よ〜〜し、64マリオの必殺技を見せてあげるよ。Zボタンを押して、3Dスティックを倒して………はいっ』
「ばぶ〜〜……って、つまらん事すなーっ!」
スーパーマリオ64から追加された、新必殺技のはいはいを披露させた。その事でバッタンキングがずっこけて、マリオは何とか解放されたが🌸に詰め寄る。
『それなら……、これは?』
別のボタンを押すと、空中から変身アイテムの"はねぼうし"が入っている赤色のブロックを出現させた。
マリオがブロックを叩くも、出てきたのは_____、"はねぼうき"であった。
「これさえあれば、消しゴムのカスもイチコロだぜ………って、"はねぼうき"じゃないか!」
『ごめんね。間違えちゃった』
🌸はコントローラーに手を当て、ボタンを押すと再び赤色のブロックが出現した。
『今度は、本物だよっ』
にわかに信じ難い状況であったが、マリオがブロックを叩いた。
すると三度目の正直で、"はねぼうし"が登場し、はねマリオへと変身していく。
「いやっほ〜〜〜っ! はねマリオだっ!!」
帽子に小さな羽が生えたマリオは、ジャンプして空を滑空する。
「行くぜ、バッタンキング!」
「テメーなんか、これで退治してやる」
バッタンキングは、おもむろに虫除けスプレーを取り出すとマリオに向かって殺虫剤を撒いた。
「"はえ"マリオじゃなくて、"はね"マリオだって!」
「マリオ!後ろに回ってヒップドロップ!」
赤ボムのアドバイスを受けたマリオは、バッタンキングの背後を取った。油断していたバッタンキングが振り返ろうとしたが、マリオはヒップドロップの体勢に入る。
「ヒップドロップ三連発!!」
弱点であるバツ印にヒップドロップを喰らい、バッタンキングは大ダメージを受けて倒れていく。
「くそ〜〜っ、やられたしまった〜〜………」
「へっ、パワースターはおれの………、……っ!?ぐあぁ〜〜っ!尻が痛ぇよ〜〜!!」
すると、時間差でマリオもその場に倒れ込む。無理にヒップドロップを連発した事で臀部が赤くなり、座る事も立つ事も出来ずにいた。
「一気に叩きすぎたからだよ」
『何してんのマリオ。わたしがパワースター取っちゃうよ?』
いつまで経っても来ないマリオに代わり、🌸がパワースターに手を触れた。
「待って🌸!おれもあの決めセリフ言いたい……っ!」
『
パワースターをゲットした🌸はマリオの決めセリフを言い放ち、ピースサインを見せた。
「だから、先に言うなってーーーっ!!」
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◆コース紹介
・バッタンキングのとりで
空中に浮かぶ石の砦。ステージ自体は広くないが、ギミックが狭いコースに集中している。
◆敵キャラ紹介
・バッタンキング
バッタン達の王様。石がぞんざいな扱いを受けている事に対して、苛立っている。弱点の背中にヒップドロップを三回当てれば倒す事が出来る。
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