スーパーマリオ64編
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
.
キノピオに案内された部屋に二人が入ると、壁に飾られた絵画の下に"バッタンキングのとりで"とタイトルが付けられていた。
「これが次の世界 か」
『さっさと行って、パワースターゲットしちゃおうよ』
二人は躊躇なく絵画の中に入り込むと、不思議な感覚に襲われた。歪んだ空間を抜けていくと______砦が聳 え立つステージに辿り着いた。
「何だ。のどかな世界 じゃないか。これならのんびり進めそうだな」
一つ目のステージを経験して、余裕を見せるマリオであったが、障害物に突き出され落下したかと思えば、花畑に居たパックンフラワーに噛みつかれてしまい、早くも傷だらけとなった。
「こ、こういう危険な所だから気をつけろよ、🌸」
『さっきまで、のんびり進めるって言ってたじゃん!』
先程の発言を撤回したマリオに対して、🌸がツッコミを入れた。
「のんびり通れると思ったら大間違いだぜ。命が惜しけりゃ、とっとと帰りな」
山を登っていた途中、二人を待ち構えていたドッスンが声を掛けた。
「そんな脅しに乗るマリオ様だと思うのかっ!?」
「思う」
「よく知ってんじゃない、あばよ」
ドッスンの言葉に対してそう返答したマリオは、そのまま逃げようとした。
『そのまま逃げるなっての』
🌸は逃がす訳もなく、マリオの首根っこを掴んで無理やり引き戻した。
"そうだよ!マリオ!!"
突然、どこからか声が聞こえて🌸が驚く。それと同時に🌸が着ていた服が膨らみを作っていき、モゾモゾと動き始めた。
『へっ?服の中から声が………』
「逃げ出すなんて情けないぞっ!」
そう言って、服の首元から姿を見せたのは____マリオの味方キャラである赤ボムだった。🌸は訳が分からず、拳をグーにして思いきり振り下ろした。
『キャーーッ!変なの入ってるーーっ!!』
「ソイツは味方だって。あんまりボコしてやんなよ」
マリオに言われてようやく手が止まった🌸だが、赤ボムの顔面に複数のたんこぶができ、腫れ上がっていた。
『ごめんね。敵キャラかと思って……』
「マリオより強いんじゃないの?」
「おれの方が強いっての」
「おれを無視すんじゃねーよ!」
三人の会話が盛り上がっていた所に、先程から放置されたいたドッスンが無理やり割り込んだ。
「見てろ。こんな石の一個ぐらい、ぼくが粉々に……!」
弱気になるマリオをよそに、赤ボムは果敢にドッスンに立ち向かっていく。
「おらおら、どうした」
「やれるもんなら、やってみろよ」
「石をバカにするんじゃねーぞ」
「あ〜〜っ!増えてる〜〜!」
ドッスンが応援を呼んだ事で数が増えると、赤ボムまでもが弱気になって、二人の元へ引き返してきた。
『爆弾なら、こうやらなきゃ』
「へっ!?」
🌸は赤ボムを着火させて持ち上げると、ドッスンの大群にめがけて投げ飛ばした。タイミングよく爆発を起こすと、ドッスン達はひび割れて戦闘不能となっていた。
「やいやい!パワースターの在処を教えろってんだ!」
「弱い相手だと強気なのね」
『マリオってのは、そういう奴だからね』
手が出される事がないと強気な態度に変わったマリオに引いていた赤ボムであったが、🌸はよく見る光景だと慣れた様子でいた。
「パワースターは、砦の頂上に居る"バッタンキング様"が持っています」
「頂上かぁ……高いなぁ」
『まだ登らないとだね〜』
「だったら、ぼくが大砲で飛ばしてやるよ」
地面のブロックに窪みが出来ると、中から大砲が現れた。マリオと🌸は大砲の中に入り、赤ボムが狙いを定める。
.
キノピオに案内された部屋に二人が入ると、壁に飾られた絵画の下に"バッタンキングのとりで"とタイトルが付けられていた。
「これが次の
『さっさと行って、パワースターゲットしちゃおうよ』
二人は躊躇なく絵画の中に入り込むと、不思議な感覚に襲われた。歪んだ空間を抜けていくと______砦が
「何だ。のどかな
一つ目のステージを経験して、余裕を見せるマリオであったが、障害物に突き出され落下したかと思えば、花畑に居たパックンフラワーに噛みつかれてしまい、早くも傷だらけとなった。
「こ、こういう危険な所だから気をつけろよ、🌸」
『さっきまで、のんびり進めるって言ってたじゃん!』
先程の発言を撤回したマリオに対して、🌸がツッコミを入れた。
「のんびり通れると思ったら大間違いだぜ。命が惜しけりゃ、とっとと帰りな」
山を登っていた途中、二人を待ち構えていたドッスンが声を掛けた。
「そんな脅しに乗るマリオ様だと思うのかっ!?」
「思う」
「よく知ってんじゃない、あばよ」
ドッスンの言葉に対してそう返答したマリオは、そのまま逃げようとした。
『そのまま逃げるなっての』
🌸は逃がす訳もなく、マリオの首根っこを掴んで無理やり引き戻した。
"そうだよ!マリオ!!"
突然、どこからか声が聞こえて🌸が驚く。それと同時に🌸が着ていた服が膨らみを作っていき、モゾモゾと動き始めた。
『へっ?服の中から声が………』
「逃げ出すなんて情けないぞっ!」
そう言って、服の首元から姿を見せたのは____マリオの味方キャラである赤ボムだった。🌸は訳が分からず、拳をグーにして思いきり振り下ろした。
『キャーーッ!変なの入ってるーーっ!!』
「ソイツは味方だって。あんまりボコしてやんなよ」
マリオに言われてようやく手が止まった🌸だが、赤ボムの顔面に複数のたんこぶができ、腫れ上がっていた。
『ごめんね。敵キャラかと思って……』
「マリオより強いんじゃないの?」
「おれの方が強いっての」
「おれを無視すんじゃねーよ!」
三人の会話が盛り上がっていた所に、先程から放置されたいたドッスンが無理やり割り込んだ。
「見てろ。こんな石の一個ぐらい、ぼくが粉々に……!」
弱気になるマリオをよそに、赤ボムは果敢にドッスンに立ち向かっていく。
「おらおら、どうした」
「やれるもんなら、やってみろよ」
「石をバカにするんじゃねーぞ」
「あ〜〜っ!増えてる〜〜!」
ドッスンが応援を呼んだ事で数が増えると、赤ボムまでもが弱気になって、二人の元へ引き返してきた。
『爆弾なら、こうやらなきゃ』
「へっ!?」
🌸は赤ボムを着火させて持ち上げると、ドッスンの大群にめがけて投げ飛ばした。タイミングよく爆発を起こすと、ドッスン達はひび割れて戦闘不能となっていた。
「やいやい!パワースターの在処を教えろってんだ!」
「弱い相手だと強気なのね」
『マリオってのは、そういう奴だからね』
手が出される事がないと強気な態度に変わったマリオに引いていた赤ボムであったが、🌸はよく見る光景だと慣れた様子でいた。
「パワースターは、砦の頂上に居る"バッタンキング様"が持っています」
「頂上かぁ……高いなぁ」
『まだ登らないとだね〜』
「だったら、ぼくが大砲で飛ばしてやるよ」
地面のブロックに窪みが出来ると、中から大砲が現れた。マリオと🌸は大砲の中に入り、赤ボムが狙いを定める。
.