スーパーマリオ64編
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「何だ。のどかな世界 じゃないか。これならのんびり進めそうだな」
一つ目のステージを経験して、余裕を見せるマリオであったが____、障害物に突き出され、花畑に落下したかと思えば、パックンフラワーに噛みつかれて早くも傷だらけとなっていた。
「こ、こういう危険な所だから気をつけろよ……🌸」
『さっきまで、のんびり進めるって言ってたじゃん!』
先程の発言を撤回したマリオに対して、🌸がツッコミを入れた。
「のんびり通れると思ったら大間違いだぜ。命が惜しけりゃ、とっとと帰りな」
山を登っていた途中、二人を待ち構えていたドッスンが声を掛けた。
「そんな脅しに乗るマリオ様だと思うか!」
「思う」
「よく知ってんじゃない、あばよ」
ドッスンの言葉に対してそう返答したマリオは、そのまま逃げようとした。
『そのまま逃げるなっての』
🌸は逃がす訳もなく、マリオの首根っこを掴んで無理やり引き戻した。
"そうだよ!マリオ!!"
『へ? 服の中から声が………』
突然、どこからか声が聞こえて🌸が驚く。それと同時に🌸が着ていた服が膨らみを作っていき、モゾモゾと動き始めた。
「逃げ出すなんて情けないぞっ!」
そう言って、服の首元から姿を見せたのは____、マリオの味方キャラである赤ボムだった。🌸は訳が分からず、拳をグーにすると___、思いきり振り下ろした。
『キャーッ! 変なの入ってるーーっ!!』
「ソイツは味方だって。あんまりボコしてやんなよ」
マリオに言われてようやく手が止まった🌸だが、赤ボムの顔面に複数のたんこぶができ、腫れ上がっていた。
『ごめんね。敵キャラかと思って……』
「マリオより、強いんじゃないの?」
「おれの方が強いっての」
「おれを無視すんじゃねーよ!」
三人の会話が盛り上がっていた所に、先程から放置されたいたドッスンが無理やり割り込んだ。
「見てろ。こんな石の一個ぐらい、ぼくが粉々に……!」
弱気になるマリオをよそに、赤ボムは果敢にドッスンに立ち向かっていく。
「おらおら、どうした」
「やれるもんなら、やってみろよ」
「石をバカにするんじゃねーぞ」
「あ〜〜っ! 増えてる〜〜!」
ドッスンが応援を呼んだ事で数が増えると、赤ボムまでもが弱気になって、二人の元へ引き返してきた。
『爆弾なら、こうやらなきゃ』
「へっ!?」
🌸は赤ボムを着火させて持ち上げると、ドッスンの大群にめがけて投げ飛ばした。タイミングよく爆発を起こすと、ドッスン達はひび割れて戦闘不能となっていた。
「やいやい! パワースターの在処 を教えろってんだ!」
「弱い相手だと強気なのね」
『マリオってのは、そういう奴だからね』
手が出される事がないと強気な態度に変わったマリオに引いていた赤ボムであったが、🌸はよく見る光景だと慣れた様子でいた。
「パワースターは、砦の頂上に居る"バッタンキング様"が持っています」
「頂上かぁ……高いなぁ」
『まだ登らないとだね〜』
「だったら、ぼくが大砲で飛ばしてやるよ」
地面のブロックに窪みが出来ると____、中から大砲が現れた。マリオと🌸は大砲の中に入り、赤ボムが狙いを定める。
「頼むぜ、赤ボム」
『大丈夫かな〜』
頂上に狙いを定めた所で、大砲が発射されると___、二人は弧を描く様にして、空を飛んでいく。
『わ〜っ、意外と快適だね〜』
「こりゃいいや! 一気に頂上だぜっ!」
頂上の砦が見えてくるも____、大砲の軌道が大きく外れ、二人は頂上の砦を通り越していく。
「あらっ?」
『へっ?』
地面に着地するかと思いきや、そのまま顔面から突っ込んでいき、ガガガッ…、と、不愉快な音を出しながら、急斜面を転がっていく。
遅れて赤ボムがやって来ると、傷だらけになった二人を見て声を上げた。
「二人共、誰にやられたのっ!」
『わたしの目の前に居るけど!?』
「頂上を飛び越すんじゃねーよ!オマケに着地失敗するしよぉ……」
「悪い悪い」
.
「何だ。のどかな
一つ目のステージを経験して、余裕を見せるマリオであったが____、障害物に突き出され、花畑に落下したかと思えば、パックンフラワーに噛みつかれて早くも傷だらけとなっていた。
「こ、こういう危険な所だから気をつけろよ……🌸」
『さっきまで、のんびり進めるって言ってたじゃん!』
先程の発言を撤回したマリオに対して、🌸がツッコミを入れた。
「のんびり通れると思ったら大間違いだぜ。命が惜しけりゃ、とっとと帰りな」
山を登っていた途中、二人を待ち構えていたドッスンが声を掛けた。
「そんな脅しに乗るマリオ様だと思うか!」
「思う」
「よく知ってんじゃない、あばよ」
ドッスンの言葉に対してそう返答したマリオは、そのまま逃げようとした。
『そのまま逃げるなっての』
🌸は逃がす訳もなく、マリオの首根っこを掴んで無理やり引き戻した。
"そうだよ!マリオ!!"
『へ? 服の中から声が………』
突然、どこからか声が聞こえて🌸が驚く。それと同時に🌸が着ていた服が膨らみを作っていき、モゾモゾと動き始めた。
「逃げ出すなんて情けないぞっ!」
そう言って、服の首元から姿を見せたのは____、マリオの味方キャラである赤ボムだった。🌸は訳が分からず、拳をグーにすると___、思いきり振り下ろした。
『キャーッ! 変なの入ってるーーっ!!』
「ソイツは味方だって。あんまりボコしてやんなよ」
マリオに言われてようやく手が止まった🌸だが、赤ボムの顔面に複数のたんこぶができ、腫れ上がっていた。
『ごめんね。敵キャラかと思って……』
「マリオより、強いんじゃないの?」
「おれの方が強いっての」
「おれを無視すんじゃねーよ!」
三人の会話が盛り上がっていた所に、先程から放置されたいたドッスンが無理やり割り込んだ。
「見てろ。こんな石の一個ぐらい、ぼくが粉々に……!」
弱気になるマリオをよそに、赤ボムは果敢にドッスンに立ち向かっていく。
「おらおら、どうした」
「やれるもんなら、やってみろよ」
「石をバカにするんじゃねーぞ」
「あ〜〜っ! 増えてる〜〜!」
ドッスンが応援を呼んだ事で数が増えると、赤ボムまでもが弱気になって、二人の元へ引き返してきた。
『爆弾なら、こうやらなきゃ』
「へっ!?」
🌸は赤ボムを着火させて持ち上げると、ドッスンの大群にめがけて投げ飛ばした。タイミングよく爆発を起こすと、ドッスン達はひび割れて戦闘不能となっていた。
「やいやい! パワースターの
「弱い相手だと強気なのね」
『マリオってのは、そういう奴だからね』
手が出される事がないと強気な態度に変わったマリオに引いていた赤ボムであったが、🌸はよく見る光景だと慣れた様子でいた。
「パワースターは、砦の頂上に居る"バッタンキング様"が持っています」
「頂上かぁ……高いなぁ」
『まだ登らないとだね〜』
「だったら、ぼくが大砲で飛ばしてやるよ」
地面のブロックに窪みが出来ると____、中から大砲が現れた。マリオと🌸は大砲の中に入り、赤ボムが狙いを定める。
「頼むぜ、赤ボム」
『大丈夫かな〜』
頂上に狙いを定めた所で、大砲が発射されると___、二人は弧を描く様にして、空を飛んでいく。
『わ〜っ、意外と快適だね〜』
「こりゃいいや! 一気に頂上だぜっ!」
頂上の砦が見えてくるも____、大砲の軌道が大きく外れ、二人は頂上の砦を通り越していく。
「あらっ?」
『へっ?』
地面に着地するかと思いきや、そのまま顔面から突っ込んでいき、ガガガッ…、と、不愉快な音を出しながら、急斜面を転がっていく。
遅れて赤ボムがやって来ると、傷だらけになった二人を見て声を上げた。
「二人共、誰にやられたのっ!」
『わたしの目の前に居るけど!?』
「頂上を飛び越すんじゃねーよ!オマケに着地失敗するしよぉ……」
「悪い悪い」
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