未来・ヨッシーアイランド編
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「今日までず〜っと、赤ちゃんルイージも可愛がってまちたからね〜」
クッパは可愛がっているフリを見せたが、赤ちゃんルイージは笑顔を浮かべ、おねしょをしてしまった。偶然にもクッパが口を開けていた事で、漏れ出ていた尿を飲み込んでしまう。
「このォ………」
「マリオ達を油断させておいて、隙を見て倒す作戦じゃないですか」
苛立ちを隠せずにいたクッパにカメックが耳打ちすると、何とか苛立ちを抑える事に成功した。
「ホントに改心したようだな」
「あっけないですけど、めでたしめでたしですね」
『ホントかなぁ』
マリオとヨッシーがそう言った傍ら、🌸はクッパとカメックを見ては疑っている様子である。
「大王様、みんな固まってます。チャンスですよ」
赤ちゃんルイージと再会を果たした事で、マリオ達は意図せず群がって喜びを分かちあっていた。その隙を見て、クッパは大量の積み木を五人の頭上に振り落とした。
「やったやった!これで奴等はぺちゃんこじゃーーーっ!!」
クッパはマリオ達の様子を見に行くが、器用に積み木の城が出来上がっており、全員が無傷で済んでいた。
「上手く出来たじゃないか」
「ばぶーっ」
『危なー』
作戦が失敗したクッパは飲み物の準備をすると言い、席を外した。キッチンに着いてから、下剤を含んだミルクを用意し、妖しい笑みを浮かべながら、盆の上に乗せていく。
「さぁみんな。温かいミルクの時間でちゅよー」
「おっ、気が利くねぇ」
マリオ達は何も知らず、コップを受け取っていく。クッパはしめしめと喜んでいた為に、マリオが近づいていた事に気が付かなかった。
「でも、おれ飲みたくないからお前にやるよ」
突然、口の中にミルクを放り込まれてクッパは驚きを隠せなかった。時間が経つと腹痛が起き始め、クッパはトイレを目指して走り出した。
「あれ、どうした?」
『ミルク嫌いだっけ?』
下剤が入っているとは知らず、マリオと🌸はクッパの行動を不思議がっていた。クッパもトイレに到着しかけた時、現れた赤ちゃんマリオに腹部を蹴られてしまい、下痢を起こしてしまった。
「こ、このガキ〜〜〜ッ……、………ッ」
苛立ちがさらに募り、クッパは赤ちゃんマリオの両肩を強く掴む。
「また遊んでやってくれるの?」
マリオが近くに来た事で、クッパは赤ちゃんと遊んでいるフリをせざるえない状況となった。
「わははははっ、楽しいでちゅね〜〜っ」
「大王様まで赤ちゃんになって、どうするんですかっ!」
二人の赤ちゃんと仲良しのフリをし続け、赤ん坊の格好をしたクッパにカメックがツッコミを入れた。
「こうなりゃ子守唄で、うるさいチビ達を寝かしてしまおう」
マイクを用意すると、クッパは子守唄を披露した。しかしお世辞にも上手いとは言えず、二人の赤ちゃんは泣きだしてしまい、寝る事はなかった。
「でもマリオ達は、ねんねでちゅよ」
マリオ、ルイージ、ヨッシーはクッパの子守唄を聞いていく内に、眠りについていた。赤ちゃんの抹殺を目論んでいるクッパは、まず始めに赤ちゃんマリオを狙いに定めたが足が止まった。
『まぁ、わたしは起きてるけどね』
「な、何故、わしの子守唄が………っ!?」
『4面-2でも効いてなかったでしょ〜。覚えてなかったの?』
🌸はクッパから守る様に、赤ちゃんマリオと赤ちゃんルイージの前に立っていた。
『仲良くするなんて、やっぱり嘘だったのね』
「ふん、小さくなった🌸など怖くもないわい。コイツらさえ居なけりゃ、わしの天下じゃ!!」
クッパは二人の赤ちゃんにめがけて、拳を放とうとした。それが当たれば、いくら二人でも一発でゲームオーバーになってしまう程の威力であった。
『危ないっ!!』
危険を察知した🌸は二人の赤ちゃんを連れて、部屋の隅に避難しようと大ジャンプをした。だが、勢いあまって積み木の中へと突っ込んでしまう。
🌸が目が回している中、赤ちゃんマリオが"Powブロック"を発見した。クッパも青ざめた表情をした。
「いい子だから、それを叩いちゃダメでちゅよ〜〜」
『赤ちゃんマリオ!思いきり叩いて!!』
赤ちゃん言葉で優しく声を掛けるが、赤ちゃんマリオは🌸の言う事を聞き、ひたすらにPowブロックを叩き続けた。スターが現れると、クッパと🌸の元へと吸い寄せられる形で移動していく。
赤ちゃん言葉を多用していてクッパはベビィクッパに変えられ、精神までもが退化していた。
対して🌸は体が元の大きさへと戻り、無事に大人の姿へと進化した。
『元に戻った………!良かった〜〜〜っ!!』
元の姿へと戻った🌸は、笑顔を浮かべて二人の赤ちゃんを抱きしめた。同じく二人の赤ちゃんも🌸が元に戻れた事を喜んでいた。
同じタイミングで、マリオ達も目が覚めて起き上がった。
『みんな!私も元の姿に戻れたよっ』
「良かったじゃねーか」
「今だったら、そっちの方がしっくり来るな」
「子供の姿も今の姿も、どっちも良いですね〜♡」
三者三葉の反応を見て、🌸は元の姿に戻れた事を改めて実感した。
「にしても、赤ちゃんになっても不細工な奴だな」
ベビィクッパを見て、マリオは汗を垂らしながらそう言った。
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「今日までず〜っと、赤ちゃんルイージも可愛がってまちたからね〜」
クッパは可愛がっているフリを見せたが、赤ちゃんルイージは笑顔を浮かべ、おねしょをしてしまった。偶然にもクッパが口を開けていた事で、漏れ出ていた尿を飲み込んでしまう。
「このォ………」
「マリオ達を油断させておいて、隙を見て倒す作戦じゃないですか」
苛立ちを隠せずにいたクッパにカメックが耳打ちすると、何とか苛立ちを抑える事に成功した。
「ホントに改心したようだな」
「あっけないですけど、めでたしめでたしですね」
『ホントかなぁ』
マリオとヨッシーがそう言った傍ら、🌸はクッパとカメックを見ては疑っている様子である。
「大王様、みんな固まってます。チャンスですよ」
赤ちゃんルイージと再会を果たした事で、マリオ達は意図せず群がって喜びを分かちあっていた。その隙を見て、クッパは大量の積み木を五人の頭上に振り落とした。
「やったやった!これで奴等はぺちゃんこじゃーーーっ!!」
クッパはマリオ達の様子を見に行くが、器用に積み木の城が出来上がっており、全員が無傷で済んでいた。
「上手く出来たじゃないか」
「ばぶーっ」
『危なー』
作戦が失敗したクッパは飲み物の準備をすると言い、席を外した。キッチンに着いてから、下剤を含んだミルクを用意し、妖しい笑みを浮かべながら、盆の上に乗せていく。
「さぁみんな。温かいミルクの時間でちゅよー」
「おっ、気が利くねぇ」
マリオ達は何も知らず、コップを受け取っていく。クッパはしめしめと喜んでいた為に、マリオが近づいていた事に気が付かなかった。
「でも、おれ飲みたくないからお前にやるよ」
突然、口の中にミルクを放り込まれてクッパは驚きを隠せなかった。時間が経つと腹痛が起き始め、クッパはトイレを目指して走り出した。
「あれ、どうした?」
『ミルク嫌いだっけ?』
下剤が入っているとは知らず、マリオと🌸はクッパの行動を不思議がっていた。クッパもトイレに到着しかけた時、現れた赤ちゃんマリオに腹部を蹴られてしまい、下痢を起こしてしまった。
「こ、このガキ〜〜〜ッ……、………ッ」
苛立ちがさらに募り、クッパは赤ちゃんマリオの両肩を強く掴む。
「また遊んでやってくれるの?」
マリオが近くに来た事で、クッパは赤ちゃんと遊んでいるフリをせざるえない状況となった。
「わははははっ、楽しいでちゅね〜〜っ」
「大王様まで赤ちゃんになって、どうするんですかっ!」
二人の赤ちゃんと仲良しのフリをし続け、赤ん坊の格好をしたクッパにカメックがツッコミを入れた。
「こうなりゃ子守唄で、うるさいチビ達を寝かしてしまおう」
マイクを用意すると、クッパは子守唄を披露した。しかしお世辞にも上手いとは言えず、二人の赤ちゃんは泣きだしてしまい、寝る事はなかった。
「でもマリオ達は、ねんねでちゅよ」
マリオ、ルイージ、ヨッシーはクッパの子守唄を聞いていく内に、眠りについていた。赤ちゃんの抹殺を目論んでいるクッパは、まず始めに赤ちゃんマリオを狙いに定めたが足が止まった。
『まぁ、わたしは起きてるけどね』
「な、何故、わしの子守唄が………っ!?」
『4面-2でも効いてなかったでしょ〜。覚えてなかったの?』
🌸はクッパから守る様に、赤ちゃんマリオと赤ちゃんルイージの前に立っていた。
『仲良くするなんて、やっぱり嘘だったのね』
「ふん、小さくなった🌸など怖くもないわい。コイツらさえ居なけりゃ、わしの天下じゃ!!」
クッパは二人の赤ちゃんにめがけて、拳を放とうとした。それが当たれば、いくら二人でも一発でゲームオーバーになってしまう程の威力であった。
『危ないっ!!』
危険を察知した🌸は二人の赤ちゃんを連れて、部屋の隅に避難しようと大ジャンプをした。だが、勢いあまって積み木の中へと突っ込んでしまう。
🌸が目が回している中、赤ちゃんマリオが"Powブロック"を発見した。クッパも青ざめた表情をした。
「いい子だから、それを叩いちゃダメでちゅよ〜〜」
『赤ちゃんマリオ!思いきり叩いて!!』
赤ちゃん言葉で優しく声を掛けるが、赤ちゃんマリオは🌸の言う事を聞き、ひたすらにPowブロックを叩き続けた。スターが現れると、クッパと🌸の元へと吸い寄せられる形で移動していく。
赤ちゃん言葉を多用していてクッパはベビィクッパに変えられ、精神までもが退化していた。
対して🌸は体が元の大きさへと戻り、無事に大人の姿へと進化した。
『元に戻った………!良かった〜〜〜っ!!』
元の姿へと戻った🌸は、笑顔を浮かべて二人の赤ちゃんを抱きしめた。同じく二人の赤ちゃんも🌸が元に戻れた事を喜んでいた。
同じタイミングで、マリオ達も目が覚めて起き上がった。
『みんな!私も元の姿に戻れたよっ』
「良かったじゃねーか」
「今だったら、そっちの方がしっくり来るな」
「子供の姿も今の姿も、どっちも良いですね〜♡」
三者三葉の反応を見て、🌸は元の姿に戻れた事を改めて実感した。
「にしても、赤ちゃんになっても不細工な奴だな」
ベビィクッパを見て、マリオは汗を垂らしながらそう言った。
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