未来・ヨッシーアイランド編
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「ヨッシー! お前の目も覚まさせてやる!」
「こんなもの……、食っちゃるわい!」
マリオのファイアボールを食べるようにして口に含むと、倍の威力で火炎放射を披露した。マリオと🌸に直撃し、更なるダメージが与えられた。
「思い通りの展開ですね」
部屋の隅では、カメックと死神さんがヨッシーの予想外の強さに笑みを隠せずにいた。
「喰らえーーーっ!!」
ヨッシーはマリオに狙いを定めると、拳を構えてパンチを繰り出そうとした。ボロボロの状態のマリオは体が動かず、悲鳴を上げるしかなかった。
『マリオ、危ないっ!!』
横から🌸が体を張って、マリオに体当たりをすると_____、その場に倒れ込む形となる。そのおかげで、ヨッシーのパンチは当たらずに済み、何とか回避する事が出来た。
「🌸……、お前…………っ」
体が小さくなった事で、自分以上にダメージを負って動く事もままならないはずの🌸に庇われ、マリオも心配を隠しきれなかった。
そんなマリオの心中も知らず、🌸はムクリと起き上がる。
『死ぬ時は一緒だよ!』
「んな約束してねーだろ!」
『だって、ルイージもヨッシーも変になって、赤ちゃんだけじゃ戦えないし、わたしもマリオもボロボロで、もうどうしようも……っ』
「く、くそ〜〜……っ。せめて、ヨッシーにもう1発キメて、ゲームオーバーになりたかったぜ……っ」
絶望的な戦況を前にして、🌸とマリオは珍しく弱気になってしまう。
だが、凶暴化したヨッシーには慈悲の欠片すら無く、拳を構えていた。
「ごちゃごちゃうるせー! 今度こそ、これでとどめじゃ〜〜!!」
ヨッシーが拳を放とうとした瞬間_____、二人を助ける為に、赤ちゃんマリオがヨッシーにしがみついた。
「このガキ、また邪魔しやがって……、大人しくしてろぃ!!」
館内に落ちていた緑色のスイカを拾うと、ヨッシーは無理やり赤ちゃんマリオの口に詰め込んだ。
しかしタイミングが悪く、口を詰め込んだ状態でくしゃみをした事により____、赤ちゃんマリオの口から、タネマシンガンが繰り出された。
ダメージを受けて、壁に激突したヨッシーの頭部に付いていたワタボーは気絶し____、ヨッシーから離れていく。
『あれ、いつの間にワタボーが居たんだろう』
「そうか……二人とも、ワタボーのせいで凶暴になっていたのか」
突然、凶暴化した理由が解明されてスッキリした。その時に二人は____、こっそり逃げようとしていたカメックと死神さんを発見した。
『居たーー!』
「カメック! やっぱりお前の仕業か!!」
マリオは🌸を連れて、カメックと死神さんを壁際へと追い詰めていく。
「このやろーー! 逃げるんじゃねーよ!!」
『覚悟しろーーーっ!!』
「ひえ〜〜〜〜っ!!」
・
捕まえたカメック、死神さん、ワタボーが連なっている凧を上げ、キャッキャッと笑い声を出して楽しみ、ルイージは傍で見守っていた。
「マリオさん、🌸さん………、そんなにボロボロになって、どうしたんですか?」
「うるさいわいっ!!」
『色々あったんだよ……、…………っ』
徹底的に二人を痛めつけたヨッシーは、ワタボーに洗脳されていた記憶などあるはずなく、笑顔を浮かべて呑気な様子で問いかけた。
二人の中に残っている苛立ちは完全に発散される事も出来ずに、悶々としていたのである______。
・
◆敵キャラ紹介
・死神さん
顔が骸骨で黒色の布を被っている。ゲーム版では、ぶつかるとヨッシーの背中に乗り、方向感覚をおかしくさせて妨害する。
・ワタボー
毛玉に目が付いている。ゲーム版では触れたり食べたりすると、ヨッシーが酔っ払い状態になる。漫画版は、憑依した人を凶暴化させる特性を持っている。
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「ヨッシー! お前の目も覚まさせてやる!」
「こんなもの……、食っちゃるわい!」
マリオのファイアボールを食べるようにして口に含むと、倍の威力で火炎放射を披露した。マリオと🌸に直撃し、更なるダメージが与えられた。
「思い通りの展開ですね」
部屋の隅では、カメックと死神さんがヨッシーの予想外の強さに笑みを隠せずにいた。
「喰らえーーーっ!!」
ヨッシーはマリオに狙いを定めると、拳を構えてパンチを繰り出そうとした。ボロボロの状態のマリオは体が動かず、悲鳴を上げるしかなかった。
『マリオ、危ないっ!!』
横から🌸が体を張って、マリオに体当たりをすると_____、その場に倒れ込む形となる。そのおかげで、ヨッシーのパンチは当たらずに済み、何とか回避する事が出来た。
「🌸……、お前…………っ」
体が小さくなった事で、自分以上にダメージを負って動く事もままならないはずの🌸に庇われ、マリオも心配を隠しきれなかった。
そんなマリオの心中も知らず、🌸はムクリと起き上がる。
『死ぬ時は一緒だよ!』
「んな約束してねーだろ!」
『だって、ルイージもヨッシーも変になって、赤ちゃんだけじゃ戦えないし、わたしもマリオもボロボロで、もうどうしようも……っ』
「く、くそ〜〜……っ。せめて、ヨッシーにもう1発キメて、ゲームオーバーになりたかったぜ……っ」
絶望的な戦況を前にして、🌸とマリオは珍しく弱気になってしまう。
だが、凶暴化したヨッシーには慈悲の欠片すら無く、拳を構えていた。
「ごちゃごちゃうるせー! 今度こそ、これでとどめじゃ〜〜!!」
ヨッシーが拳を放とうとした瞬間_____、二人を助ける為に、赤ちゃんマリオがヨッシーにしがみついた。
「このガキ、また邪魔しやがって……、大人しくしてろぃ!!」
館内に落ちていた緑色のスイカを拾うと、ヨッシーは無理やり赤ちゃんマリオの口に詰め込んだ。
しかしタイミングが悪く、口を詰め込んだ状態でくしゃみをした事により____、赤ちゃんマリオの口から、タネマシンガンが繰り出された。
ダメージを受けて、壁に激突したヨッシーの頭部に付いていたワタボーは気絶し____、ヨッシーから離れていく。
『あれ、いつの間にワタボーが居たんだろう』
「そうか……二人とも、ワタボーのせいで凶暴になっていたのか」
突然、凶暴化した理由が解明されてスッキリした。その時に二人は____、こっそり逃げようとしていたカメックと死神さんを発見した。
『居たーー!』
「カメック! やっぱりお前の仕業か!!」
マリオは🌸を連れて、カメックと死神さんを壁際へと追い詰めていく。
「このやろーー! 逃げるんじゃねーよ!!」
『覚悟しろーーーっ!!』
「ひえ〜〜〜〜っ!!」
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捕まえたカメック、死神さん、ワタボーが連なっている凧を上げ、キャッキャッと笑い声を出して楽しみ、ルイージは傍で見守っていた。
「マリオさん、🌸さん………、そんなにボロボロになって、どうしたんですか?」
「うるさいわいっ!!」
『色々あったんだよ……、…………っ』
徹底的に二人を痛めつけたヨッシーは、ワタボーに洗脳されていた記憶などあるはずなく、笑顔を浮かべて呑気な様子で問いかけた。
二人の中に残っている苛立ちは完全に発散される事も出来ずに、悶々としていたのである______。
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◆敵キャラ紹介
・死神さん
顔が骸骨で黒色の布を被っている。ゲーム版では、ぶつかるとヨッシーの背中に乗り、方向感覚をおかしくさせて妨害する。
・ワタボー
毛玉に目が付いている。ゲーム版では触れたり食べたりすると、ヨッシーが酔っ払い状態になる。漫画版は、憑依した人を凶暴化させる特性を持っている。
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