未来・ヨッシーアイランド編
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「お任せ下さい! ふんばりジャンプですっ!」
ヨッシーは大樹に当たる寸前で大ジャンプをすると、両足をバタバタと動かして、ふんばりジャンプを披露した。
「いいぞ、ヨッシー! 木を飛び越せるぞ!」
マリオが声援を送るも、両足を動かした事で体力が減っていき____、力が抜けていくヨッシーは下降し始めていた。
「あぁ〜〜っ、もう力が〜〜、………、」
大樹へと落下しかけた時、🌸がひょこっと顔を出した。
『ヨッシー、頑張って!』
「は〜〜い♡」
🌸からの声援を受けたヨッシーは力が湧き、再度ふんばりジャンプを披露すると、大樹を飛び越していく。
「調子のいい奴だな」
「愛の力 ですっ」
『赤ちゃんが無事で何よりだよ』
三人が余所見をして話をしていた中____、ルイージが再び声をあげた。
「マズイッ! 今度は前に砦がーーーっ!!」
急斜面の雪山を滑り終えた先には____、砦が構えていた。
だが、斜面を滑っていた事によってスピードは抑えられなくなっており、砦に突っ込む形でようやく止まる事が出来た。
「何とか止まったな」
「ボロボロですけどね」
『動けないよ〜………』
その時____、心臓の鼓動が部屋中に響いた。何事かと思ったルイージは、音のする方向に顔を向けた。
「なんだ、コイツは!?」
「心臓に毛が生えてて、気持ち悪いですっ」
砦のボスである_____、ビックけめくじが五人の前に立ちはだかる。どうやら、無理やり突っ込んだ形で辿り着いたのは、ボスの待ち構える部屋であった。
「おれの方が、もっと生えてるもんねー」
「威張らないで下さいよっ」
マリオは、ビックけめくじよりも毛の生えている心臓を見せ、マウントを取っていた。
「こんな奴、タマゴ攻撃でやっつけちゃいます!」
ヨッシーはタマゴを回収し、ビックけめくじの体にタマゴをぶつけていく。
だが____、弾力性のある半透明の体によって、攻撃は効いていなかった。
「わぁ、来たーーっ!」
ビックけめくじの半透明な体の一部が手の形に変わり、マリオ達を自身の体の中に閉じ込めてしまった。
「フルーツゼリーみたいですね」
「言ってる場合か!」
呑気な発言をするヨッシーに、ルイージがツッコミを入れる。
その場に残されていたのは、🌸と赤ちゃんマリオの二人だけとなった。
『どうしよう……! みんな、アイツに取り込まれちゃった……』
「もう諦めるんですね」
頭上から、カメックの声が聞こえると____、箒 に乗って、高みの見物を決め込んでいた。
「くそ〜……、何とかならんのかっ」
「マリオさん、あそこに………」
ヨッシーは、砦内にスターがあるのを発見したが____、スターは氷ブロックの中に閉じ込められていた。
「さぁ、ヘイホー! 赤ちゃんを引っ捕えなさいっ!!」
カメックが命令を下すも_____、焚き火を起こし、ヘイホー達は暖をとる事に夢中で話を聞いていない。
「あー、寒かった」
「冬はこれに限るよね」
「こんな所で、焚き火するんじゃありません!」
すると_____、焚き火で発生した熱により氷が解けていき、スターが出現した。
赤ちゃんマリオに引き寄せられる形で、スターが移動していくと_____、パワフル赤ちゃんに変身した。
『赤ちゃん、ビックけめくじをやっつけちゃって!』
「ばぶ〜っ!」
🌸の言葉を聞いた赤ちゃんマリオは勢いよく走り出し、体から溢れ出るスターの力を存分に発揮していく。
「ひえ〜〜……!」
「待てっ、こっちへ来るなーーーっ!!」
カメック達は勿論、マリオ達をも巻き込む形で赤ちゃんマリオはビックけめくじの心臓を狙って突っ込み、大ダメージを与えた。
・
ボスを撃破した赤ちゃんマリオと🌸は、ヨッシーが飛び越えた大樹を使ってクリスマスツリーを製作した。
頭頂部にスターが輝き、ベルやリース等のクリスマス用の飾りもあったが、何故かマリオやカメック達も一緒に飾られている。
「おれたちゃ、ツリーの飾りかい」
「また失敗してしまった……」
自分達の会心の出来には、赤ちゃんマリオも🌸も笑顔を浮かべていた。
『メリークリスマスッ!!』
「メリークリスばぶーーっ!!」
・
◆敵キャラ紹介
・ビックけめくじ
半透明な体をしたなめくじ。攻撃は自ら仕掛けないが、足場から落とそうとする。心臓が弱点てタマゴを当てると倒れる。
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「お任せ下さい! ふんばりジャンプですっ!」
ヨッシーは大樹に当たる寸前で大ジャンプをすると、両足をバタバタと動かして、ふんばりジャンプを披露した。
「いいぞ、ヨッシー! 木を飛び越せるぞ!」
マリオが声援を送るも、両足を動かした事で体力が減っていき____、力が抜けていくヨッシーは下降し始めていた。
「あぁ〜〜っ、もう力が〜〜、………、」
大樹へと落下しかけた時、🌸がひょこっと顔を出した。
『ヨッシー、頑張って!』
「は〜〜い♡」
🌸からの声援を受けたヨッシーは力が湧き、再度ふんばりジャンプを披露すると、大樹を飛び越していく。
「調子のいい奴だな」
「愛の
『赤ちゃんが無事で何よりだよ』
三人が余所見をして話をしていた中____、ルイージが再び声をあげた。
「マズイッ! 今度は前に砦がーーーっ!!」
急斜面の雪山を滑り終えた先には____、砦が構えていた。
だが、斜面を滑っていた事によってスピードは抑えられなくなっており、砦に突っ込む形でようやく止まる事が出来た。
「何とか止まったな」
「ボロボロですけどね」
『動けないよ〜………』
その時____、心臓の鼓動が部屋中に響いた。何事かと思ったルイージは、音のする方向に顔を向けた。
「なんだ、コイツは!?」
「心臓に毛が生えてて、気持ち悪いですっ」
砦のボスである_____、ビックけめくじが五人の前に立ちはだかる。どうやら、無理やり突っ込んだ形で辿り着いたのは、ボスの待ち構える部屋であった。
「おれの方が、もっと生えてるもんねー」
「威張らないで下さいよっ」
マリオは、ビックけめくじよりも毛の生えている心臓を見せ、マウントを取っていた。
「こんな奴、タマゴ攻撃でやっつけちゃいます!」
ヨッシーはタマゴを回収し、ビックけめくじの体にタマゴをぶつけていく。
だが____、弾力性のある半透明の体によって、攻撃は効いていなかった。
「わぁ、来たーーっ!」
ビックけめくじの半透明な体の一部が手の形に変わり、マリオ達を自身の体の中に閉じ込めてしまった。
「フルーツゼリーみたいですね」
「言ってる場合か!」
呑気な発言をするヨッシーに、ルイージがツッコミを入れる。
その場に残されていたのは、🌸と赤ちゃんマリオの二人だけとなった。
『どうしよう……! みんな、アイツに取り込まれちゃった……』
「もう諦めるんですね」
頭上から、カメックの声が聞こえると____、
「くそ〜……、何とかならんのかっ」
「マリオさん、あそこに………」
ヨッシーは、砦内にスターがあるのを発見したが____、スターは氷ブロックの中に閉じ込められていた。
「さぁ、ヘイホー! 赤ちゃんを引っ捕えなさいっ!!」
カメックが命令を下すも_____、焚き火を起こし、ヘイホー達は暖をとる事に夢中で話を聞いていない。
「あー、寒かった」
「冬はこれに限るよね」
「こんな所で、焚き火するんじゃありません!」
すると_____、焚き火で発生した熱により氷が解けていき、スターが出現した。
赤ちゃんマリオに引き寄せられる形で、スターが移動していくと_____、パワフル赤ちゃんに変身した。
『赤ちゃん、ビックけめくじをやっつけちゃって!』
「ばぶ〜っ!」
🌸の言葉を聞いた赤ちゃんマリオは勢いよく走り出し、体から溢れ出るスターの力を存分に発揮していく。
「ひえ〜〜……!」
「待てっ、こっちへ来るなーーーっ!!」
カメック達は勿論、マリオ達をも巻き込む形で赤ちゃんマリオはビックけめくじの心臓を狙って突っ込み、大ダメージを与えた。
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ボスを撃破した赤ちゃんマリオと🌸は、ヨッシーが飛び越えた大樹を使ってクリスマスツリーを製作した。
頭頂部にスターが輝き、ベルやリース等のクリスマス用の飾りもあったが、何故かマリオやカメック達も一緒に飾られている。
「おれたちゃ、ツリーの飾りかい」
「また失敗してしまった……」
自分達の会心の出来には、赤ちゃんマリオも🌸も笑顔を浮かべていた。
『メリークリスマスッ!!』
「メリークリスばぶーーっ!!」
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◆敵キャラ紹介
・ビックけめくじ
半透明な体をしたなめくじ。攻撃は自ら仕掛けないが、足場から落とそうとする。心臓が弱点てタマゴを当てると倒れる。
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