未来・ヨッシーアイランド編
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(みんな、赤ちゃんマリオを取り戻そうと頑張ってるのに………、わたしは何も出来ないで、ただ見てるだけ………、……………)
見ているだけで何も出来ないというのは___、今まで、冒険に出掛けて敵と戦ってきた🌸にとって、耐えられない事であった。
『見てるだけじゃ、イヤなのにっ!』
声を上げて立ち上がると、🌸は自分の身長と同じ位の大きさであるタマゴを持ち上げようとするが、それすらも困難で額から汗が垂れていく。
『う〜〜〜っ………、タマゴが重い〜〜〜っ!』
「おいっ、無理すんなって🌸」
「そんなんで当たる訳ないど」
心配するルイージと小馬鹿にしているビックドンブリの声を無視し、🌸はタマゴを何とか持ち上げた。
ヨロヨロと歩きながらビックドンブリに投げつけようとしたが____、途中で足が絡んで、転倒する。
『わああっ!』
持っていたタマゴが、偶然にもビックドンブリの履いているズボンに引っかかる。何ら大した事ない問題であったはずが、ビックドンブリは初めて焦りの表情を見せた。
マリオ達はそれを見逃している訳もなく____、🌸の行動のおかげで、弱点が何かがようやく理解できた。
「おい、みんな! おれ達で、コイツのズボンをズラすぞ!」
『はっ? 何でそうなるのっ!?』
ただ一人、🌸はビックドンブリの弱点が何かを理解出来ていなかった。
マリオ達はジャンプをしてズボンを掴むと_____、簡単にズボンが下ろされ、ビックドンブリは羞恥心から体全体が真っ赤に染まっていく。
「いや〜〜〜ん、恥ずかしいど〜〜〜……」
ビックドンブリの弱点は、ズボンを下ろされる事であった。次第に体の大きさも小さくなっていき、マリオ達の足元ぐらいの身長へと縮んでしまっていた。
「小さくなれば、怖くないぞ」
強気になったマリオがビックドンブリにパンチした。すると____、パンチした箇所に穴が空いて風船の如く、空気が漏れていく。
「わぁ! また暴れだしたーーっ!」
「何とかしろよーーーっ!!」
ビックドンブリに翻弄されるマリオとルイージを他所に____、ヨッシーは、赤ちゃんマリオを救出した。
「とりあえず、赤ちゃんは取り戻せましたね」
「ばぶっ」
『にしても……、カメック達は、どこで待ち構えてたんだろう?』
未だに姿を見せないカメックとコカメックに対して、🌸は疑問を抱く。
同じ頃、ステージ内の炎の海にてカメック達は____、ウンババに道を阻まれていたのであった。
・
砦を攻略したマリオ達はカメックの追っ手を逃れ、草むらで休憩を取りつつ、🌸から幼児化した理由について話を聞いた。
「じゃあ……おれ達が寝ている間にカメックの魔法のせいで、体を小さくされたって訳か」
『体力の方がかなり減ってるもんで、今回はあんまり戦えそうにないかも』
カメックの魔法によって体は子供のサイズにされたが、中身は大人のままである。流暢に喋っている姿を見て、チグハグな印象を受ける。
「いざとなれば、わたしが🌸さんをタマゴの中に閉じ込めてお守りしますよ」
『それは、ちょっと怖いって……』
ニッコリと笑顔を浮かべて舌を見せたヨッシーだったが、🌸は汗を垂らして遠慮気味の様子であった。
「でも、どうすんだよ。ずっとその姿のままで居る事になったら」
ルイージの問いかけは、カメックの魔法が解かなかった万が一の時を考えてのものであった。
『カメックが掛けた魔法なんだから、戻る方法ぐらい知ってるはずだよ。カメックとクッパをとっちめて、赤ちゃんルイージを取り戻して、元に戻る方法を吐かせてやるのよ!』
「ルイージ、靴下履かせて〜」
『"履かせて"じゃなくて、"吐かせて"だって!』
今回の冒険において赤ちゃんルイージを取り戻す他、🌸の姿を元に戻してもらう事が新たな目的として加えられたのであった______。
・
◆味方キャラ紹介
・子供🌸
カメックの魔法により、幼児化された姿。精神は大人のままである。体力が大幅に減っており、戦闘面ではあまり役に立たない。
◆敵キャラ紹介
・ビックドンブリ
W1の砦ボス。体全体が弱点で、タマゴをぶつけてズボンを降ろせば倒す事が可能。
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(みんな、赤ちゃんマリオを取り戻そうと頑張ってるのに………、わたしは何も出来ないで、ただ見てるだけ………、……………)
見ているだけで何も出来ないというのは___、今まで、冒険に出掛けて敵と戦ってきた🌸にとって、耐えられない事であった。
『見てるだけじゃ、イヤなのにっ!』
声を上げて立ち上がると、🌸は自分の身長と同じ位の大きさであるタマゴを持ち上げようとするが、それすらも困難で額から汗が垂れていく。
『う〜〜〜っ………、タマゴが重い〜〜〜っ!』
「おいっ、無理すんなって🌸」
「そんなんで当たる訳ないど」
心配するルイージと小馬鹿にしているビックドンブリの声を無視し、🌸はタマゴを何とか持ち上げた。
ヨロヨロと歩きながらビックドンブリに投げつけようとしたが____、途中で足が絡んで、転倒する。
『わああっ!』
持っていたタマゴが、偶然にもビックドンブリの履いているズボンに引っかかる。何ら大した事ない問題であったはずが、ビックドンブリは初めて焦りの表情を見せた。
マリオ達はそれを見逃している訳もなく____、🌸の行動のおかげで、弱点が何かがようやく理解できた。
「おい、みんな! おれ達で、コイツのズボンをズラすぞ!」
『はっ? 何でそうなるのっ!?』
ただ一人、🌸はビックドンブリの弱点が何かを理解出来ていなかった。
マリオ達はジャンプをしてズボンを掴むと_____、簡単にズボンが下ろされ、ビックドンブリは羞恥心から体全体が真っ赤に染まっていく。
「いや〜〜〜ん、恥ずかしいど〜〜〜……」
ビックドンブリの弱点は、ズボンを下ろされる事であった。次第に体の大きさも小さくなっていき、マリオ達の足元ぐらいの身長へと縮んでしまっていた。
「小さくなれば、怖くないぞ」
強気になったマリオがビックドンブリにパンチした。すると____、パンチした箇所に穴が空いて風船の如く、空気が漏れていく。
「わぁ! また暴れだしたーーっ!」
「何とかしろよーーーっ!!」
ビックドンブリに翻弄されるマリオとルイージを他所に____、ヨッシーは、赤ちゃんマリオを救出した。
「とりあえず、赤ちゃんは取り戻せましたね」
「ばぶっ」
『にしても……、カメック達は、どこで待ち構えてたんだろう?』
未だに姿を見せないカメックとコカメックに対して、🌸は疑問を抱く。
同じ頃、ステージ内の炎の海にてカメック達は____、ウンババに道を阻まれていたのであった。
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砦を攻略したマリオ達はカメックの追っ手を逃れ、草むらで休憩を取りつつ、🌸から幼児化した理由について話を聞いた。
「じゃあ……おれ達が寝ている間にカメックの魔法のせいで、体を小さくされたって訳か」
『体力の方がかなり減ってるもんで、今回はあんまり戦えそうにないかも』
カメックの魔法によって体は子供のサイズにされたが、中身は大人のままである。流暢に喋っている姿を見て、チグハグな印象を受ける。
「いざとなれば、わたしが🌸さんをタマゴの中に閉じ込めてお守りしますよ」
『それは、ちょっと怖いって……』
ニッコリと笑顔を浮かべて舌を見せたヨッシーだったが、🌸は汗を垂らして遠慮気味の様子であった。
「でも、どうすんだよ。ずっとその姿のままで居る事になったら」
ルイージの問いかけは、カメックの魔法が解かなかった万が一の時を考えてのものであった。
『カメックが掛けた魔法なんだから、戻る方法ぐらい知ってるはずだよ。カメックとクッパをとっちめて、赤ちゃんルイージを取り戻して、元に戻る方法を吐かせてやるのよ!』
「ルイージ、靴下履かせて〜」
『"履かせて"じゃなくて、"吐かせて"だって!』
今回の冒険において赤ちゃんルイージを取り戻す他、🌸の姿を元に戻してもらう事が新たな目的として加えられたのであった______。
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◆味方キャラ紹介
・子供🌸
カメックの魔法により、幼児化された姿。精神は大人のままである。体力が大幅に減っており、戦闘面ではあまり役に立たない。
◆敵キャラ紹介
・ビックドンブリ
W1の砦ボス。体全体が弱点で、タマゴをぶつけてズボンを降ろせば倒す事が可能。
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