未来・ヨッシーアイランド編
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「色々な物が展示されてますね」
展示物や絵画は、どれもこれまでマリオと戦ってきたクッパ軍団の物ばかりであった。
その中で、四人は『マリオの歴史』とタイトルの付けられた年表を見つけた。
"クッパと戦うマリオ"
"マリオランドでワリオを撃破"
"サブコンで、マムーを倒す"
「ほら見ろ、おれの勇姿があるぞ」
「さすが、未来の英雄 だな」
"英雄 に力の限界を感じて、漫才師に転向する"
"その後、めっきり力を失うマリオの子孫"
『………あれ?』
「おい、何か変だぞ」
「どうなってんだよぉ」
"クッパ大王、復活"
"こうして、現在のクッパ帝国が造られたのである"
『えっ?!』
「ここは……未来は、クッパ帝国になってるのかよーー!!」
マリオの歴史でなく、クッパ帝国の誕生を見せられてマリオは驚きを隠せなかった。
「おれ達の子孫は、どうなっちまったんだ?」
「もうこの世界には、存在してないかもしれないな……」
マリオとルイージが話し込む中、ヨッシーは_____、モップとバケツを持って館内を歩き回る、一人の清掃員を発見した。
「あのぅ、ちょっとお聞きしますけど……」
マリオが恐る恐る声を掛けると、清掃員が振り向いた。
清掃員の顔を見るなり____、マリオは一瞬、言葉を失った。
それは、マリオが対面していたのが_____、未来世界のマリオであったからだった。
「何してんだよ〜〜〜〜!!」
マリオは無理やり、未来のマリオの服装を脱がしていく。そこで🌸は、未来のマリオが被っている帽子を見ると、声をあげた。
『マリオ、帽子のイニシャルが……!』
「そのイニシャルは、クッパ軍団の"K"。力を失った今のマリオはクッパ大王の手下って訳さ」
博物館の奥から、声が聞こえてきた。
四人が声のした方向を向くと______、コクッパのルドウィッグとスイカノコノコが姿を見せた。
「スイカノコノコから聞いたぜ。過去から、来たんだってな。昔のマリオくん」
「あんまり美味しくないですね」
「"おかし"じゃない! "むかし"だっ!」
ヨッシーがマリオを舐めながら感想を述べると、ルドウィッグがツッコミを入れた。
「未来 でウロウロしてんじゃねぇ! とっとと消えな!」
ルドウィッグの炎攻撃が繰り出されると、マリオがダメージを受けた。
何ら変わりないはずであったが、ヨッシーは未来のマリオを見て驚きの声をあげる。
「今のマリオさんが消えそうです!」
「過去のマリオが死ぬと、今のマリオはいなくなっちゃうんだ!」
「へ〜。面白いじゃないですか」
ヨッシーが面白本分でマリオに噛み付くと、未来のマリオの姿がさらに薄まっていく。
『食べちゃダメッ!』
🌸がマリオを救出するも、既に傷だらけの状態でルドウィッグが優勢である事に変わりなかった。
「お前ら、このルドウィッグ様はな………、コウラに入っちゃえば、無敵なんだ! 過去の英雄 なんか、消えちまえ!!」
ルドウィッグは手足をしまうと、四人にコウラアタックを仕掛けた。素早い動き且つ無敵状態で為す術もなく、ダメージが与えられていく。
「わたしの子孫が居たなら、きっとパワーアップしてルドウィッグなんか……っ!」
『ヨッシーは、もう絶滅してるみたいだよ』
🌸が指したのは、ヨッシーの化石と一緒に生存していた頃の写真が貼られているポスターであった。
ルイージが何か無いのかと、くまなく展示品を確認すると____、ファイアフラワーを見つけた。
「パワーアップアイテムも展示されてたのか! これを使えば……!」
ルイージはファイアフラワーを持っていき、マリオに向けて投げていくが______、マリオの頭部に突き刺さり、かえってダメージが増えただけであった。
「残念だな、それは作り物だ」
「諦めろ、マリオ!未来 へ来たのが、間違いだったのさ! ぶっ潰してやるぜ!!」
ルドウィッグがコウラアタックの体勢に入り、絶体絶命のマリオの元へと_____、未来のマリオが怯えながらもらゆっくりと近づいていく。
「あの〜……これ、我が家に伝わる先祖代々に伝わるキノコなんだけども、どういうもんだか………」
未来のマリオが手に持っていたのは、キノコであった。
『パワーアップキノコかな?』
それを見たマリオは、普通のキノコではないと瞬時に理解出来た。
「いや、違う!これは確か………、"マスターキノコソード"だっ!!」
未来のマリオからキノコを受け取ると、ビームソードへとなり、武器と化した。
ルドウィッグも予想外の出来事で四人から逃げようとしたが、マリオが剣を振るうと見事に命中し、戦闘不能となってその場に倒れ込んだ。
スイカノコノコも一人では太刀打ち出来ないと分かると、博物館から逃げ出して行った。
「しかし、とんでもない未来に来ちゃったな」
「こうなりゃ、おれたちの手でこの世界を造り変えてやるさ」
ルイージの言葉を聞き、マリオは未来世界をクッパの支配から解放させる事を決意した。
そんな中、未来のマリオがゆっくりと近づいてくる。
「あの〜〜、おらはどうすればええだ?」
「おれが二人、存在する訳にはいかないからな………ここに展示しておこう」
マリオはそう言うと、未来のマリオを展示品として壁に貼り付けた。
「情けねぇだよ〜〜」
『クッパをやっつけるまで、待っててね〜』
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「色々な物が展示されてますね」
展示物や絵画は、どれもこれまでマリオと戦ってきたクッパ軍団の物ばかりであった。
その中で、四人は『マリオの歴史』とタイトルの付けられた年表を見つけた。
"クッパと戦うマリオ"
"マリオランドでワリオを撃破"
"サブコンで、マムーを倒す"
「ほら見ろ、おれの勇姿があるぞ」
「さすが、未来の
"
"その後、めっきり力を失うマリオの子孫"
『………あれ?』
「おい、何か変だぞ」
「どうなってんだよぉ」
"クッパ大王、復活"
"こうして、現在のクッパ帝国が造られたのである"
『えっ?!』
「ここは……未来は、クッパ帝国になってるのかよーー!!」
マリオの歴史でなく、クッパ帝国の誕生を見せられてマリオは驚きを隠せなかった。
「おれ達の子孫は、どうなっちまったんだ?」
「もうこの世界には、存在してないかもしれないな……」
マリオとルイージが話し込む中、ヨッシーは_____、モップとバケツを持って館内を歩き回る、一人の清掃員を発見した。
「あのぅ、ちょっとお聞きしますけど……」
マリオが恐る恐る声を掛けると、清掃員が振り向いた。
清掃員の顔を見るなり____、マリオは一瞬、言葉を失った。
それは、マリオが対面していたのが_____、未来世界のマリオであったからだった。
「何してんだよ〜〜〜〜!!」
マリオは無理やり、未来のマリオの服装を脱がしていく。そこで🌸は、未来のマリオが被っている帽子を見ると、声をあげた。
『マリオ、帽子のイニシャルが……!』
「そのイニシャルは、クッパ軍団の"K"。力を失った今のマリオはクッパ大王の手下って訳さ」
博物館の奥から、声が聞こえてきた。
四人が声のした方向を向くと______、コクッパのルドウィッグとスイカノコノコが姿を見せた。
「スイカノコノコから聞いたぜ。過去から、来たんだってな。昔のマリオくん」
「あんまり美味しくないですね」
「"おかし"じゃない! "むかし"だっ!」
ヨッシーがマリオを舐めながら感想を述べると、ルドウィッグがツッコミを入れた。
「
ルドウィッグの炎攻撃が繰り出されると、マリオがダメージを受けた。
何ら変わりないはずであったが、ヨッシーは未来のマリオを見て驚きの声をあげる。
「今のマリオさんが消えそうです!」
「過去のマリオが死ぬと、今のマリオはいなくなっちゃうんだ!」
「へ〜。面白いじゃないですか」
ヨッシーが面白本分でマリオに噛み付くと、未来のマリオの姿がさらに薄まっていく。
『食べちゃダメッ!』
🌸がマリオを救出するも、既に傷だらけの状態でルドウィッグが優勢である事に変わりなかった。
「お前ら、このルドウィッグ様はな………、コウラに入っちゃえば、無敵なんだ! 過去の
ルドウィッグは手足をしまうと、四人にコウラアタックを仕掛けた。素早い動き且つ無敵状態で為す術もなく、ダメージが与えられていく。
「わたしの子孫が居たなら、きっとパワーアップしてルドウィッグなんか……っ!」
『ヨッシーは、もう絶滅してるみたいだよ』
🌸が指したのは、ヨッシーの化石と一緒に生存していた頃の写真が貼られているポスターであった。
ルイージが何か無いのかと、くまなく展示品を確認すると____、ファイアフラワーを見つけた。
「パワーアップアイテムも展示されてたのか! これを使えば……!」
ルイージはファイアフラワーを持っていき、マリオに向けて投げていくが______、マリオの頭部に突き刺さり、かえってダメージが増えただけであった。
「残念だな、それは作り物だ」
「諦めろ、マリオ!
ルドウィッグがコウラアタックの体勢に入り、絶体絶命のマリオの元へと_____、未来のマリオが怯えながらもらゆっくりと近づいていく。
「あの〜……これ、我が家に伝わる先祖代々に伝わるキノコなんだけども、どういうもんだか………」
未来のマリオが手に持っていたのは、キノコであった。
『パワーアップキノコかな?』
それを見たマリオは、普通のキノコではないと瞬時に理解出来た。
「いや、違う!これは確か………、"マスターキノコソード"だっ!!」
未来のマリオからキノコを受け取ると、ビームソードへとなり、武器と化した。
ルドウィッグも予想外の出来事で四人から逃げようとしたが、マリオが剣を振るうと見事に命中し、戦闘不能となってその場に倒れ込んだ。
スイカノコノコも一人では太刀打ち出来ないと分かると、博物館から逃げ出して行った。
「しかし、とんでもない未来に来ちゃったな」
「こうなりゃ、おれたちの手でこの世界を造り変えてやるさ」
ルイージの言葉を聞き、マリオは未来世界をクッパの支配から解放させる事を決意した。
そんな中、未来のマリオがゆっくりと近づいてくる。
「あの〜〜、おらはどうすればええだ?」
「おれが二人、存在する訳にはいかないからな………ここに展示しておこう」
マリオはそう言うと、未来のマリオを展示品として壁に貼り付けた。
「情けねぇだよ〜〜」
『クッパをやっつけるまで、待っててね〜』
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