スーパーマリオワールド編
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《そいつら、全部食っちゃっていいぞ。腹は壊さんようにな》
ピーパックンにそう言い残してから、クッパが映されたホログラム映像は消えていく。
「こんなヤツら、お前が食ってやれ!」
決闘 が始まると、マリオはヨッシーの体を持ち上げ、ピーパックンの集団めがけて投げ込んでいく。
ヨッシーの食欲を刺激させで一斉に葬ろうと企むも__、ピーパックンも対抗して、口を大きく開けた事でヨッシーは噛みつかれ、身動きを取れなくなる。
「ヨッシーが食われている間に、逃げよう」
ピーパックン達が、ヨッシーに気を取られている隙に、マリオとルイージはこの場から逃げ出そうと走り出す。
「逃げないで下さい! わたしゃ、エサですか!」
『置いてっちゃダメーッ!』
間一髪、脱出する事が出来たヨッシーと🌸は二人に思いきり蹴りをかました。ピーパックン達は空中にバリアを貼っていき、マリオ達の逃げ道を塞ぐ、
「マリオさ〜ん………」
『マリオ、どうしよう』
「見てな。いいもん持ってんだ」
ヨッシーと🌸はマリオに声を掛けると___、懐から、SFC 型のヌンチャクを取り出した。
「タネタネマシンガン!」
「そんなもん、跳ね返してやる!」
ピーパックンの口から放たれたタネマシンガンをヌンチャクで弾き返していくが_____、それら全てが、🌸達の立っている場所に運悪く飛んでいた。
「こっちに全部当たってるぞ!」
『マリオ〜〜ッ』
「あらら」
しかし、🌸達以外にも、ピーパックンの集団が貼っていたバリアにも種が飛んでいた。種の衝撃より、バリアが破壊されていくと、戦況はマリオ達の方が有利となっていた。
「おれはまだ、くたばっちゃいないぜ………、"無敵巨大パックン"!!」
悪あがきと言わんばかりに___、巨大化し、変身したピーパックンは、口から種型の爆弾を何発も放っていく。マリオのヌンチャクで弾き返す事も出来ず、戦闘力もパワーアップしていた。
「必殺コントローラー技! スタートボタン、ポーズ機能 」
マリオがヌンチャクに搭載されたボタンを押すと___、ピーパックンの動きが、本人の意志と関係なく停止した。
「しまった……、動けない………っ」
だが、マリオがボタンを押した事で____、"この場に居る全員"が意志と関係なく、停止してしまうのである。
『ねぇ、これじゃあさ……』
「おれ達まで動けないんじゃ、意味ないだろ」
「ダメか」
🌸達の動きまで停止しては、ピーパックンを倒す事は不可能であった。
マリオが仕方なくボタンを押すと、ピーパックンの手がマリオの頭上に振り下ろされた。
「しょうがない。これだけは、使いたくなかったんだが………コインやるから見逃してくれよ」
「主人公の癖に、セコいマネすんな!」
「だったら、取るなっつーの!」
ヒーローのプライドの欠片もなく、コインを渡した所で戦いが終わる訳ではなかった。ピーパックンは手加減する事もなく四人を痛めつけ、トドメを刺そうしていた。
「さー。みんな、まとめて食ってやるぞ」
「……、ヨッシー、飛び込むぞ!!」
策を思いついたマリオは、ヨッシーに声を掛けると背中に乗り込んだ。
ピーパックンは、自分の元へと突っ込んでくるマリオとヨッシーを食べようと、大きく口を開けるが____、それを狙ったかの様に、二人は口の中へと飛び込んでいく。
「"マリオ&ヨッシー回転攻撃 "!!」
二人の合体技が繰り出されると___、ピーパックンの口を貫いていく。ダメージを受けたピーパックンは戦闘不能となり、大きな音を立てて倒れていく。
「やったぞ、マリオ!」
『ヨッシーも凄いね!』
ルイージと🌸が二人の元へ駆け寄るが_______、無茶な合体技を披露したせいで、ヘロヘロの状態となり、二人の両腕が絡みついていた。
「お〜〜い、ほどいてくれ〜〜〜………」
「もう止めましょうね、こんな技………」
『無茶するんだから〜』
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◆敵キャラ紹介
・ピーパックン
パックンフラワーの派生種。茎や根が無く、代わりに葉を回転させて、土管から空中に飛び出す。
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《そいつら、全部食っちゃっていいぞ。腹は壊さんようにな》
ピーパックンにそう言い残してから、クッパが映されたホログラム映像は消えていく。
「こんなヤツら、お前が食ってやれ!」
ヨッシーの食欲を刺激させで一斉に葬ろうと企むも__、ピーパックンも対抗して、口を大きく開けた事でヨッシーは噛みつかれ、身動きを取れなくなる。
「ヨッシーが食われている間に、逃げよう」
ピーパックン達が、ヨッシーに気を取られている隙に、マリオとルイージはこの場から逃げ出そうと走り出す。
「逃げないで下さい! わたしゃ、エサですか!」
『置いてっちゃダメーッ!』
間一髪、脱出する事が出来たヨッシーと🌸は二人に思いきり蹴りをかました。ピーパックン達は空中にバリアを貼っていき、マリオ達の逃げ道を塞ぐ、
「マリオさ〜ん………」
『マリオ、どうしよう』
「見てな。いいもん持ってんだ」
ヨッシーと🌸はマリオに声を掛けると___、懐から、
「タネタネマシンガン!」
「そんなもん、跳ね返してやる!」
ピーパックンの口から放たれたタネマシンガンをヌンチャクで弾き返していくが_____、それら全てが、🌸達の立っている場所に運悪く飛んでいた。
「こっちに全部当たってるぞ!」
『マリオ〜〜ッ』
「あらら」
しかし、🌸達以外にも、ピーパックンの集団が貼っていたバリアにも種が飛んでいた。種の衝撃より、バリアが破壊されていくと、戦況はマリオ達の方が有利となっていた。
「おれはまだ、くたばっちゃいないぜ………、"無敵巨大パックン"!!」
悪あがきと言わんばかりに___、巨大化し、変身したピーパックンは、口から種型の爆弾を何発も放っていく。マリオのヌンチャクで弾き返す事も出来ず、戦闘力もパワーアップしていた。
「必殺コントローラー技! スタートボタン、
マリオがヌンチャクに搭載されたボタンを押すと___、ピーパックンの動きが、本人の意志と関係なく停止した。
「しまった……、動けない………っ」
だが、マリオがボタンを押した事で____、"この場に居る全員"が意志と関係なく、停止してしまうのである。
『ねぇ、これじゃあさ……』
「おれ達まで動けないんじゃ、意味ないだろ」
「ダメか」
🌸達の動きまで停止しては、ピーパックンを倒す事は不可能であった。
マリオが仕方なくボタンを押すと、ピーパックンの手がマリオの頭上に振り下ろされた。
「しょうがない。これだけは、使いたくなかったんだが………コインやるから見逃してくれよ」
「主人公の癖に、セコいマネすんな!」
「だったら、取るなっつーの!」
ヒーローのプライドの欠片もなく、コインを渡した所で戦いが終わる訳ではなかった。ピーパックンは手加減する事もなく四人を痛めつけ、トドメを刺そうしていた。
「さー。みんな、まとめて食ってやるぞ」
「……、ヨッシー、飛び込むぞ!!」
策を思いついたマリオは、ヨッシーに声を掛けると背中に乗り込んだ。
ピーパックンは、自分の元へと突っ込んでくるマリオとヨッシーを食べようと、大きく口を開けるが____、それを狙ったかの様に、二人は口の中へと飛び込んでいく。
「"マリオ&ヨッシー
二人の合体技が繰り出されると___、ピーパックンの口を貫いていく。ダメージを受けたピーパックンは戦闘不能となり、大きな音を立てて倒れていく。
「やったぞ、マリオ!」
『ヨッシーも凄いね!』
ルイージと🌸が二人の元へ駆け寄るが_______、無茶な合体技を披露したせいで、ヘロヘロの状態となり、二人の両腕が絡みついていた。
「お〜〜い、ほどいてくれ〜〜〜………」
「もう止めましょうね、こんな技………」
『無茶するんだから〜』
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◆敵キャラ紹介
・ピーパックン
パックンフラワーの派生種。茎や根が無く、代わりに葉を回転させて、土管から空中に飛び出す。
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