ワリオランド編
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
.
「うごごこご………っ、めっちゃ怒ったで〜〜〜!!」
総攻撃を受けてボロボロになったデンプーであったが、体力はあと僅かで残っていた為にマリオ達の前に再度立ちはだかる。
「まだやる気か!?」
『もういいよ〜』
マリオと🌸は、デンプーのしぶとさに思わず声を上げた。
デンプーは自身に魔法を掛けると、腹部にいくつもの穴 を作り出した。
「この穴 から強烈な弾丸が飛び出す……名付けて、デンプーマシンガン!」
五人は銃撃を回避する為にその場に伏せた。発射されると____、何故か愉快な音と共に、手品道具一式が現れた。
「あらっ?」
「何してんのよ、アンタは!」
デンプーは慌てて、腹部に付けられている目盛りを確認した。
「しもた。目盛りが"手品"になってた」
目盛りの位置を"手品"から"攻撃"に変わると、弾の入る音が聞こえた。
「喰らえーーーっ!」
穴 から二度目の弾が発射される。マリオ達が弾を避ける度に、城の壁に穴が空いていき、凄まじい威力を誇っていた。
「アイツ、めちゃくちゃ撃ってきやがる!」
連射式で弾が放たれていたが_____、次第に城全体に穴が空いていき、城が崩れ始めていた。
「デンプー! もういいわ、止めなさい!」
「それが……、止まりまへんのや〜〜!」
何度か目盛りの設定を変えるも____、デンプーの腹部の穴 からは弾が発射され続けていた。
自身の能力を使いこなせないデンプーを見て、シロップは呆れ返った。
「……ったく、約立たずのランプね。ここに居ちゃ危ないわ。あたしは先に脱出するからね!」
デンプーを見限るシロップは、部屋の隅に隠されていた脱出口を出現させると、誰よりもその中へと入っていく。
「おれ達も脱出しよう!」
それを見たルイージもデンプーと戦い続けるより、脱出を優先する事を選んだ。ワリオが脱出口の取っ手を掴むも____、固く閉められていた。
「ダメだ! 脱出口が閉じられてる!」
ワリオの怪力でも開く事は無く、デンプーの攻撃も止まらなかった。
どうしたもんかと考えたルイージだが_____、デンプーの背中から出ているプラグが、壁のコンセントに刺されているのを発見した。
「あれ……、まさか………!?」
恐る恐るプラグを引き抜くと____、デンプーの攻撃は止んで、弾が発射される事はなくなった。
「あ、止まった」
「はよ抜けーーーっ!」
魔法によって背中に現れたプラグがコンセントに繋がれていた事に気づいていなかったデンプーに、ルイージがツッコミを入れた。
.
「うごごこご………っ、めっちゃ怒ったで〜〜〜!!」
総攻撃を受けてボロボロになったデンプーであったが、体力はあと僅かで残っていた為にマリオ達の前に再度立ちはだかる。
「まだやる気か!?」
『もういいよ〜』
マリオと🌸は、デンプーのしぶとさに思わず声を上げた。
デンプーは自身に魔法を掛けると、腹部にいくつもの
「この
五人は銃撃を回避する為にその場に伏せた。発射されると____、何故か愉快な音と共に、手品道具一式が現れた。
「あらっ?」
「何してんのよ、アンタは!」
デンプーは慌てて、腹部に付けられている目盛りを確認した。
「しもた。目盛りが"手品"になってた」
目盛りの位置を"手品"から"攻撃"に変わると、弾の入る音が聞こえた。
「喰らえーーーっ!」
「アイツ、めちゃくちゃ撃ってきやがる!」
連射式で弾が放たれていたが_____、次第に城全体に穴が空いていき、城が崩れ始めていた。
「デンプー! もういいわ、止めなさい!」
「それが……、止まりまへんのや〜〜!」
何度か目盛りの設定を変えるも____、デンプーの腹部の
自身の能力を使いこなせないデンプーを見て、シロップは呆れ返った。
「……ったく、約立たずのランプね。ここに居ちゃ危ないわ。あたしは先に脱出するからね!」
デンプーを見限るシロップは、部屋の隅に隠されていた脱出口を出現させると、誰よりもその中へと入っていく。
「おれ達も脱出しよう!」
それを見たルイージもデンプーと戦い続けるより、脱出を優先する事を選んだ。ワリオが脱出口の取っ手を掴むも____、固く閉められていた。
「ダメだ! 脱出口が閉じられてる!」
ワリオの怪力でも開く事は無く、デンプーの攻撃も止まらなかった。
どうしたもんかと考えたルイージだが_____、デンプーの背中から出ているプラグが、壁のコンセントに刺されているのを発見した。
「あれ……、まさか………!?」
恐る恐るプラグを引き抜くと____、デンプーの攻撃は止んで、弾が発射される事はなくなった。
「あ、止まった」
「はよ抜けーーーっ!」
魔法によって背中に現れたプラグがコンセントに繋がれていた事に気づいていなかったデンプーに、ルイージがツッコミを入れた。
.