ワリオランド編
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
.
「それでええのや。ランプの中で、くたばるまで戦い続けろ!」
「ルイージさん!🌸さん!このままじゃ、マリオさんが!!」
今も手下達にやられ、ボロボロの姿になるマリオを見てられなくなったヨッシーは、ルイージと🌸に助けを求めた。
『こうなったら、これの出番だねっ!』
マリオを助ける為に、🌸が取り出したのは"ドンキーコングシリーズ"に登場する樽であった。
「そんなもんで、どないするつもりや」
『ただの樽じゃないよ。これにヨッシーを入れて……』
🌸はヨッシーの尻尾を掴み、有無を言わさずに樽の中へと入れた。
「へっ?!🌸さん、まさか……っ」
『ヨッシー砲 、発射!』
武器の正体は、"スーパードンキーコング"に登場する樽の大砲であった。🌸はランプに狙いを定めてヨッシーを放つと、見事に命中した。
攻撃を受けたランプはダメージを受け、閉じ込めていたマリオも外の世界へと脱出する事が出来た。
「助けてくれてありがとな〜〜」
「ズタボロで這い出て来たな」
顳かみにシワが寄りながらも、傷だらけのマリオがランプから這いつくばって出てくる。
「わたしもズタボロですよ〜!🌸さん、何て事するんですか〜!」
いくら🌸が相手でも、マリオの様に武器扱いされた事にはヨッシーも怒りを隠さなかった。
『ごめんね。でも、ヨッシーならマリオを助けてくれるって信じてたもん♡』
「そ……、そんな事………、ありましたよ〜〜♡」
「戦闘 中に、イチャついてんじゃないわよ!」
🌸の言葉を聞き、結局は骨抜きにされてデレデレになるヨッシーとの絡みを見て、シロップがツッコミを入れた。
「こうなったらお前らの力 、おれが貰うで〜〜!!」
デンプーは、マリオと共にランプから出てきたシロップ達の手下達を自らの力 とする為、体内に取り込んでいく。
「なんだ今の!自分の仲間を吸い込んだぞ!?」
『あれじゃシロップの手下達の力、全部使えるって事だよね』
ルイージと🌸は、デンプーの行動に驚きを隠せずにいる。そんな事も構わず、デンプーはシャーベッ島に居たヒンヤリが使用してたボクシンググローブを装着した。
「ダイナマイトパーンチッ!」
威力もそのままで、マリオ達はデンプーの右ストレートを受けてしまった。
「今度はこれや!」
デンプーの体が煙に包まれると、今度は自らの顔がストーブ谷に居たフンフンの顔へと変わっていく。
「これは凄い!10点!10点!」
『100点あげたくなっちゃうね!』
「かくし芸大会やってるんやないわ〜〜!」
フンフンの舌攻撃をコピーし、デンプーはボケをかました四人に更なるダメージを与えていく。
「いいわよ、デンプー!そのままやっちゃえ!」
「お次は……ボウボウの力 や!」
海賊船ティーカップ号に居たボウボウの羽がデンプーの背中に生え、飛び立とうとする。だが、自身の体重が枷となり、そのまま落下していく。
「重くて飛べないみたいですね」
『助かった〜』
「けど、強風は起こせるで」
負けじとボウボウの羽を使い、強風を起こしていく。次は羽を大量に飛ばし、礫の様に飛び散っていく。マリオ達の体を痛めつけ、至る所に新しい傷が出来上がる。
「くそ〜〜っ!負けてたまるか!」
マリオ達は諦観する事なく、デンプーに立ち向かう。羽をしまうと、デンプーはトゲブロスのこうらを装着し、トゲ攻撃を仕掛けた。
「そのまま、まとめて力 を出しちゃいなさいよ!」
シロップの命令を聞いたデンプーの体が煙に包まれると、取り込まれた手下達の姿の一部が体に搭載されたキメラが生まれた。
「これじゃ怪獣じゃねーかっ!」
原型を留めていないと思われたが、頭部のみデンプーの原型が僅かながらに残っていた。
「けど、どうやってそこまで行くんだよ!」
『そんな時にこれだよ』
🌸は先程、ランプからマリオを救出する際に使った樽の大砲を取り出した。
『マリオが弾ね』
「結局、おれが行くのかよ〜〜!!」
「そんなものでやられるか〜〜!」
デンプーが樽を壊そうと近づいたのを見て、🌸は悪い笑みを浮かべた。
『引っかかったね、デンプーちゃん。さっきみたいにやる訳ないでしょ!』
🌸はマリオが入った樽の大砲をデンプーでなく____デンプーの後ろの壁に向けて投げた。樽が壊れるかと思われたが、マリオが入っていた事で上手く跳ね返り、そのタイミングでマリオが大砲から飛び出ていく。
「覚悟しろ!デンプー!!弾丸マリオパーンチッ!!」
マリオはデンプーの頭部に思いきりの力を込めて、パンチをした。それによって体内に取り込まれていた手下達も外に吐き出され、デンプーの力も本来のステータスに戻っていく。
「いやぁ、さすがマリオくんだ。お見事」
「うるさいわいっ!」
『ホントに調子いいんだからっ』
デンプーが倒されたと分かると、沈黙を貫いていたワリオはシロップを見限り、マリオ達の元へ戻ってくる。
だが、デンプーはまだ倒れていなかったのだ。
.
「それでええのや。ランプの中で、くたばるまで戦い続けろ!」
「ルイージさん!🌸さん!このままじゃ、マリオさんが!!」
今も手下達にやられ、ボロボロの姿になるマリオを見てられなくなったヨッシーは、ルイージと🌸に助けを求めた。
『こうなったら、これの出番だねっ!』
マリオを助ける為に、🌸が取り出したのは"ドンキーコングシリーズ"に登場する樽であった。
「そんなもんで、どないするつもりや」
『ただの樽じゃないよ。これにヨッシーを入れて……』
🌸はヨッシーの尻尾を掴み、有無を言わさずに樽の中へと入れた。
「へっ?!🌸さん、まさか……っ」
『ヨッシー
武器の正体は、"スーパードンキーコング"に登場する樽の大砲であった。🌸はランプに狙いを定めてヨッシーを放つと、見事に命中した。
攻撃を受けたランプはダメージを受け、閉じ込めていたマリオも外の世界へと脱出する事が出来た。
「助けてくれてありがとな〜〜」
「ズタボロで這い出て来たな」
顳かみにシワが寄りながらも、傷だらけのマリオがランプから這いつくばって出てくる。
「わたしもズタボロですよ〜!🌸さん、何て事するんですか〜!」
いくら🌸が相手でも、マリオの様に武器扱いされた事にはヨッシーも怒りを隠さなかった。
『ごめんね。でも、ヨッシーならマリオを助けてくれるって信じてたもん♡』
「そ……、そんな事………、ありましたよ〜〜♡」
「
🌸の言葉を聞き、結局は骨抜きにされてデレデレになるヨッシーとの絡みを見て、シロップがツッコミを入れた。
「こうなったらお前らの
デンプーは、マリオと共にランプから出てきたシロップ達の手下達を自らの
「なんだ今の!自分の仲間を吸い込んだぞ!?」
『あれじゃシロップの手下達の力、全部使えるって事だよね』
ルイージと🌸は、デンプーの行動に驚きを隠せずにいる。そんな事も構わず、デンプーはシャーベッ島に居たヒンヤリが使用してたボクシンググローブを装着した。
「ダイナマイトパーンチッ!」
威力もそのままで、マリオ達はデンプーの右ストレートを受けてしまった。
「今度はこれや!」
デンプーの体が煙に包まれると、今度は自らの顔がストーブ谷に居たフンフンの顔へと変わっていく。
「これは凄い!10点!10点!」
『100点あげたくなっちゃうね!』
「かくし芸大会やってるんやないわ〜〜!」
フンフンの舌攻撃をコピーし、デンプーはボケをかました四人に更なるダメージを与えていく。
「いいわよ、デンプー!そのままやっちゃえ!」
「お次は……ボウボウの
海賊船ティーカップ号に居たボウボウの羽がデンプーの背中に生え、飛び立とうとする。だが、自身の体重が枷となり、そのまま落下していく。
「重くて飛べないみたいですね」
『助かった〜』
「けど、強風は起こせるで」
負けじとボウボウの羽を使い、強風を起こしていく。次は羽を大量に飛ばし、礫の様に飛び散っていく。マリオ達の体を痛めつけ、至る所に新しい傷が出来上がる。
「くそ〜〜っ!負けてたまるか!」
マリオ達は諦観する事なく、デンプーに立ち向かう。羽をしまうと、デンプーはトゲブロスのこうらを装着し、トゲ攻撃を仕掛けた。
「そのまま、まとめて
シロップの命令を聞いたデンプーの体が煙に包まれると、取り込まれた手下達の姿の一部が体に搭載されたキメラが生まれた。
「これじゃ怪獣じゃねーかっ!」
原型を留めていないと思われたが、頭部のみデンプーの原型が僅かながらに残っていた。
「けど、どうやってそこまで行くんだよ!」
『そんな時にこれだよ』
🌸は先程、ランプからマリオを救出する際に使った樽の大砲を取り出した。
『マリオが弾ね』
「結局、おれが行くのかよ〜〜!!」
「そんなものでやられるか〜〜!」
デンプーが樽を壊そうと近づいたのを見て、🌸は悪い笑みを浮かべた。
『引っかかったね、デンプーちゃん。さっきみたいにやる訳ないでしょ!』
🌸はマリオが入った樽の大砲をデンプーでなく____デンプーの後ろの壁に向けて投げた。樽が壊れるかと思われたが、マリオが入っていた事で上手く跳ね返り、そのタイミングでマリオが大砲から飛び出ていく。
「覚悟しろ!デンプー!!弾丸マリオパーンチッ!!」
マリオはデンプーの頭部に思いきりの力を込めて、パンチをした。それによって体内に取り込まれていた手下達も外に吐き出され、デンプーの力も本来のステータスに戻っていく。
「いやぁ、さすがマリオくんだ。お見事」
「うるさいわいっ!」
『ホントに調子いいんだからっ』
デンプーが倒されたと分かると、沈黙を貫いていたワリオはシロップを見限り、マリオ達の元へ戻ってくる。
だが、デンプーはまだ倒れていなかったのだ。
.