ワリオランド編
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
.
薄暗い洞窟の中を進んでいくと、四人はベルトコンベアが設置されているのを発見した。
「こりゃ楽ちんだ」
ワリオは一番に乗ると、足を休めてベルトコンベアの快適さを堪能している。
「そりゃ良いけどよ………ちゃんと前見てろよ」
「ぐわっ!」
天井に出来ていたトゲの形をした岩に気づかず、ワリオはそのまま頭部を直撃した。
ベルトコンベアから降りると、四人は最深部に辿り着いた。中に入るも、岩場が広がっているだけでコインは一枚も置かれていない。
「あれっ、何もないじゃないか」
『また騙された感じ?』
マリオと🌸が不思議そうにして辺りを見ていると、天井から何者かが降りてきた。
「よく来たな!おれがこのエリアのボス、トゲブロスだ!おれを倒せば、コインが沢山出るぞ」
「トゲのない奴なら怖かないぜ。オレが倒してやる!」
コイン目当てにワリオか先陣を切って、トゲブロスにタックルしようと走り出した。
「あるんだよなぁ、これが」
不敵な笑みを浮かべたトゲブロスは、被っていたヘルメット越しにトゲを出した。トゲ攻撃でダメージを受けるワリオはぶつかる直前で泊まり、部屋から出ていこうと入口へと戻っていこうとする。
「逃がさんぞーーっ!」
トゲブロスの一声を聞いた手下達は、四人を逃がさない様に入口が閉めた。それにより、最深部から出る術が無くなった。
「戦闘開始 だぜっ」
トゲブロスは手足と顔をコウラの中にしまい、コウラアタックを仕掛けた。トゲ攻撃を受けたワリオはパワーダウンして、チビワリオに戻っていく。マリオも負けじとファイアボールを繰り出したが、傷一つ付いていなかった。
「コウラに入っている間はおれは無敵だ。どんな攻撃も通用しないぜ」
「さすが"ブス"だな」
「"ボス"だよ!」
マリオのボケにツッコミながらも、トゲブロスは残りの三人への攻撃を止める事はなかった。
「わたしも潜って追いかけます!」
地上では不利だと分かり、ヨッシーは土の中を潜ってトゲブロスを追いかけていく。しばらくすると、マリオの足元の近くで土が盛り上がる。
『トゲブロスじゃない?』
「よし、行くぞっ!どえーーーい!!」
マリオはハンマー取り出して、モグラ叩きの要領で思いきり叩きつけた。トゲブロスかと思われたが、出てきたのは傷だらけのヨッシーであった。
「わらしですよぉ、マリオさん……、っ」
『じゃあ、本物は?』
「おれはこっちだぜーーっ!」
マリオと🌸の背後から、トゲブロスの声が聞こえた。トゲブロスのコウラアタックがマリオに当たると、そのまま倒れ込んでしまった。
「マリオがここでゲームオーバーとなりゃ、後はお前だけだ!」
『コイツの弱点が分かれば、すぐ倒せるのに〜』
マリオ、ヨッシー、ワリオが倒れている中、トゲブロスと戦えるのは、🌸一人だけとなっていた。だが、トゲブロスの弱点が分からずに🌸攻撃を仕掛けられずにいる。
「やりましたねーー!ボス!」
トゲブロスの手下であるクリクリは、戦いの様子を離れた場所から見ていたようで、早くも勝利を喜んでいた。
「マリオなんかチョロいもんだぜ。後はあの弱っちぃ女を倒せば、コイツらもおしまいだ」
「これで、シロップ様に弱点の腹をくすぐられなくて済みますね!」
「大きな声で言うなーーーっ!!」
悪気なく弱点を話してしまったクリクリに、トゲブロスが大きな声を出して、🌸に聞こえない様に遮った。
『もう聞こえたよ』
だが、トゲブロスの努力も虚しく終わる。🌸はクリクリの言葉に耳を傾けていた為、弱点は完全に理解していた。
『腹が弱点だってね!』
🌸は笑顔を浮かべて、拳を構える。そしてトゲブロスが逃げ出す前に、思いきり腹部を殴りつけた。
弱点の腹部を殴られた事でトゲブロスは戦闘不能となる。最初に宣言した通りにコインの姿に変わっていく。
「ナイス、🌸!」
「これで、オレ様の城が建てられるぞ〜〜!」
他の三人がコインの大量確保で喜んでいたが、🌸はコインを見てから「ん?」と声をあげた。
『変なコインなんだけど』
🌸は三人にコインを見せた。そこには、買い物などで使用出来るコインではなく、トゲブロスの顔がプリントされた物である。使い道が無いと分かると、三人はその場でずっこけた。
.
薄暗い洞窟の中を進んでいくと、四人はベルトコンベアが設置されているのを発見した。
「こりゃ楽ちんだ」
ワリオは一番に乗ると、足を休めてベルトコンベアの快適さを堪能している。
「そりゃ良いけどよ………ちゃんと前見てろよ」
「ぐわっ!」
天井に出来ていたトゲの形をした岩に気づかず、ワリオはそのまま頭部を直撃した。
ベルトコンベアから降りると、四人は最深部に辿り着いた。中に入るも、岩場が広がっているだけでコインは一枚も置かれていない。
「あれっ、何もないじゃないか」
『また騙された感じ?』
マリオと🌸が不思議そうにして辺りを見ていると、天井から何者かが降りてきた。
「よく来たな!おれがこのエリアのボス、トゲブロスだ!おれを倒せば、コインが沢山出るぞ」
「トゲのない奴なら怖かないぜ。オレが倒してやる!」
コイン目当てにワリオか先陣を切って、トゲブロスにタックルしようと走り出した。
「あるんだよなぁ、これが」
不敵な笑みを浮かべたトゲブロスは、被っていたヘルメット越しにトゲを出した。トゲ攻撃でダメージを受けるワリオはぶつかる直前で泊まり、部屋から出ていこうと入口へと戻っていこうとする。
「逃がさんぞーーっ!」
トゲブロスの一声を聞いた手下達は、四人を逃がさない様に入口が閉めた。それにより、最深部から出る術が無くなった。
「
トゲブロスは手足と顔をコウラの中にしまい、コウラアタックを仕掛けた。トゲ攻撃を受けたワリオはパワーダウンして、チビワリオに戻っていく。マリオも負けじとファイアボールを繰り出したが、傷一つ付いていなかった。
「コウラに入っている間はおれは無敵だ。どんな攻撃も通用しないぜ」
「さすが"ブス"だな」
「"ボス"だよ!」
マリオのボケにツッコミながらも、トゲブロスは残りの三人への攻撃を止める事はなかった。
「わたしも潜って追いかけます!」
地上では不利だと分かり、ヨッシーは土の中を潜ってトゲブロスを追いかけていく。しばらくすると、マリオの足元の近くで土が盛り上がる。
『トゲブロスじゃない?』
「よし、行くぞっ!どえーーーい!!」
マリオはハンマー取り出して、モグラ叩きの要領で思いきり叩きつけた。トゲブロスかと思われたが、出てきたのは傷だらけのヨッシーであった。
「わらしですよぉ、マリオさん……、っ」
『じゃあ、本物は?』
「おれはこっちだぜーーっ!」
マリオと🌸の背後から、トゲブロスの声が聞こえた。トゲブロスのコウラアタックがマリオに当たると、そのまま倒れ込んでしまった。
「マリオがここでゲームオーバーとなりゃ、後はお前だけだ!」
『コイツの弱点が分かれば、すぐ倒せるのに〜』
マリオ、ヨッシー、ワリオが倒れている中、トゲブロスと戦えるのは、🌸一人だけとなっていた。だが、トゲブロスの弱点が分からずに🌸攻撃を仕掛けられずにいる。
「やりましたねーー!ボス!」
トゲブロスの手下であるクリクリは、戦いの様子を離れた場所から見ていたようで、早くも勝利を喜んでいた。
「マリオなんかチョロいもんだぜ。後はあの弱っちぃ女を倒せば、コイツらもおしまいだ」
「これで、シロップ様に弱点の腹をくすぐられなくて済みますね!」
「大きな声で言うなーーーっ!!」
悪気なく弱点を話してしまったクリクリに、トゲブロスが大きな声を出して、🌸に聞こえない様に遮った。
『もう聞こえたよ』
だが、トゲブロスの努力も虚しく終わる。🌸はクリクリの言葉に耳を傾けていた為、弱点は完全に理解していた。
『腹が弱点だってね!』
🌸は笑顔を浮かべて、拳を構える。そしてトゲブロスが逃げ出す前に、思いきり腹部を殴りつけた。
弱点の腹部を殴られた事でトゲブロスは戦闘不能となる。最初に宣言した通りにコインの姿に変わっていく。
「ナイス、🌸!」
「これで、オレ様の城が建てられるぞ〜〜!」
他の三人がコインの大量確保で喜んでいたが、🌸はコインを見てから「ん?」と声をあげた。
『変なコインなんだけど』
🌸は三人にコインを見せた。そこには、買い物などで使用出来るコインではなく、トゲブロスの顔がプリントされた物である。使い道が無いと分かると、三人はその場でずっこけた。
.