ワリオランド編
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ワリオを仲間に加えたマリオ達は、ピーチ姫の依頼を完遂する為に、"キッチン島"にある黄金像を奪い返しに向かう。
「出来たぞ!」
マリオは先程から、珍しく真剣な面持ちで作業に取り組んでいた。棒の先端にトゲを付け終えると、マリオは感嘆の声を上げる。
『なに作ってたの?』
「ワリオがいつ裏切る分かんないから、そういう時に使うチクチク棒だ」
『へ〜、いいじゃん』
二人の会話を聞いていたワリオは黙っているはずもなく、マリオの元へ近づいていく。
「お前、そんな物でオレ様を言いなりにしようってのか!?」
腕をブンブンと振り回して攻撃するワリオだったが、隙だらけである。それを見逃すはずもなく、マリオは棒を突き刺した。
効果はすぐに現れ、ダメージを受けたワリオは____、怪力ワリオから、チビワリオへとパワーダウンしていく。
「こうやって使うのさ」
『元々は、ワリオが主役のゲームなのにね……』
"ワリオランド"編の主役であるワリオの散々な扱いに、🌸は汗を垂らした。
「さぁ、黄金像を探しに行こうぜ」
『おーっ』
「お〜〜い! 元に戻してくれよ〜〜!」
「またさっきみたいに、"パワーアップのつぼ"を見つければ戻れますよ」
四人がライスビーチの砂場の上を歩いていく中_____、敵キャラ達も岩場に隠れて、出方を伺っている様子である。
そんな中____、マリオは浜辺に宝箱が置いてあるのを発見した。
「宝箱っ、宝箱! オレ様のもんじゃ〜〜!!」
金目の物に目がないワリオは、誰よりも早く走り出して言った。しかし、宝箱に手が届く直前___@_、流砂が発生しワリオは足元をすくわれる。
「わぁ〜〜! 沈んでく〜〜〜!」
流砂に飲み込まれるワリオは、マリオ達に助けを求めるも____、マリオ達は助けようとする姿すら見せない。
「おれ達は、落ちない様に避けていこう」
『ワリオが、いい手本を見せてくれたおかげだね』
「こらーーっ! 助けんかーーい!!」
ワリオを見捨てて先に進もうとした三人だったが、不自然に流砂の範囲が広くなっていく。それにより_____、三人もワリオが迎えた展開と同じ光景が繰り広げられていた。
「きゃーっ。🌸さん、怖いです♡」
「どさくさに紛れて、イチャつきに行ってんじゃねーよ!」
『体が動かない……っ』
四人は勢いが強まっていく流砂に飲み込まれていくと_____、遂には、姿が見えなくなってしまった。
・
呻き声を上げながら、マリオは目を覚ました。傍には🌸、ヨッシー、ワリオの姿もあり、体の異変も特に無く、無傷で済んでいた。
「おれ達、生きてるぞ……」
『砂の下は、空洞だったんだね』
地上よりかは涼しくはあったが、長時間の滞在は体に毒でもあると思えた。
四人は空洞内を行動しようと立ち上がろうとしたが_____、体に何かが纏わりついて動けない。
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ワリオを仲間に加えたマリオ達は、ピーチ姫の依頼を完遂する為に、"キッチン島"にある黄金像を奪い返しに向かう。
「出来たぞ!」
マリオは先程から、珍しく真剣な面持ちで作業に取り組んでいた。棒の先端にトゲを付け終えると、マリオは感嘆の声を上げる。
『なに作ってたの?』
「ワリオがいつ裏切る分かんないから、そういう時に使うチクチク棒だ」
『へ〜、いいじゃん』
二人の会話を聞いていたワリオは黙っているはずもなく、マリオの元へ近づいていく。
「お前、そんな物でオレ様を言いなりにしようってのか!?」
腕をブンブンと振り回して攻撃するワリオだったが、隙だらけである。それを見逃すはずもなく、マリオは棒を突き刺した。
効果はすぐに現れ、ダメージを受けたワリオは____、怪力ワリオから、チビワリオへとパワーダウンしていく。
「こうやって使うのさ」
『元々は、ワリオが主役のゲームなのにね……』
"ワリオランド"編の主役であるワリオの散々な扱いに、🌸は汗を垂らした。
「さぁ、黄金像を探しに行こうぜ」
『おーっ』
「お〜〜い! 元に戻してくれよ〜〜!」
「またさっきみたいに、"パワーアップのつぼ"を見つければ戻れますよ」
四人がライスビーチの砂場の上を歩いていく中_____、敵キャラ達も岩場に隠れて、出方を伺っている様子である。
そんな中____、マリオは浜辺に宝箱が置いてあるのを発見した。
「宝箱っ、宝箱! オレ様のもんじゃ〜〜!!」
金目の物に目がないワリオは、誰よりも早く走り出して言った。しかし、宝箱に手が届く直前___@_、流砂が発生しワリオは足元をすくわれる。
「わぁ〜〜! 沈んでく〜〜〜!」
流砂に飲み込まれるワリオは、マリオ達に助けを求めるも____、マリオ達は助けようとする姿すら見せない。
「おれ達は、落ちない様に避けていこう」
『ワリオが、いい手本を見せてくれたおかげだね』
「こらーーっ! 助けんかーーい!!」
ワリオを見捨てて先に進もうとした三人だったが、不自然に流砂の範囲が広くなっていく。それにより_____、三人もワリオが迎えた展開と同じ光景が繰り広げられていた。
「きゃーっ。🌸さん、怖いです♡」
「どさくさに紛れて、イチャつきに行ってんじゃねーよ!」
『体が動かない……っ』
四人は勢いが強まっていく流砂に飲み込まれていくと_____、遂には、姿が見えなくなってしまった。
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呻き声を上げながら、マリオは目を覚ました。傍には🌸、ヨッシー、ワリオの姿もあり、体の異変も特に無く、無傷で済んでいた。
「おれ達、生きてるぞ……」
『砂の下は、空洞だったんだね』
地上よりかは涼しくはあったが、長時間の滞在は体に毒でもあると思えた。
四人は空洞内を行動しようと立ち上がろうとしたが_____、体に何かが纏わりついて動けない。
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