ワリオランド編
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
.
ワリオを仲間に加えたマリオ達は、ピーチ姫の依頼を完遂する為に、"キッチン島"にある黄金像を奪い返しに向かう。
「出来たぞ!」
マリオは先程から、珍しく真剣な面持ちで作業に取り組んでいた。棒の先端にトゲを付け終えると、マリオは感嘆の声を上げた。
『なに作ってたの?』
「ワリオがいつ裏切る分かんないから、そういう時に使うチクチク棒だ」
『へ〜、いいじゃん』
二人の会話を聞いていたワリオは黙っているはずもなく、マリオの元へ近づいていく。
「お前、そんな物でオレ様を言いなりにしようってのか!?」
腕をブンブンと振り回して攻撃するワリオだったが、隙だらけである。それを見逃すはずもなく、マリオは棒を突き刺した。ダメージを受けたワリオは、怪力ワリオからチビワリオへとパワーダウンしていく。
「こうやって使うのさ」
『元々は、ワリオが主役のゲームなのにね……』
"ワリオランド"編の主役であるワリオの扱いに、🌸は汗を垂らした。
「さぁ、黄金像を探しに行こうぜ」
『おーっ』
「お〜〜い!元に戻してくれよ〜〜!」
「またさっきみたいに、"パワーアップのつぼ"を見つければ戻れますよ」
四人は、ライスビーチの砂場の上を歩いていく。敵キャラ達も岩場に隠れて、出方を伺っている様子である。
そんな仲、マリオが宝箱が置いてあるのを見つけた。
「宝箱っ、宝箱!オレ様のもんじゃ〜〜!!」
金目の物に目がないワリオは、誰よりも早く走り出して言った。宝箱に手が届く直前、流砂が発生して足元をすくわれる。
「わぁ〜〜!沈んでく〜〜〜!」
流砂に飲み込まれるワリオは、マリオ達に助けを求める。
「おれ達は、落ちない様に避けていこう」
『ワリオが、いい手本を見せてくれたおかげだね』
「こらーーっ!助けんかーーい!!」
ワリオを見捨てて先に進もうとした三人だったが、不自然に流砂の範囲が広くなっていく。それにより、三人もワリオと同じ事となった。
「きゃーっ。🌸さん、怖いです♡」
「どさくさに紛れて、イチャつきに行ってんじゃねーよ!」
『体が動かない……っ』
四人は勢いが強まっていく流砂に飲み込まれ、 ていき、遂には姿が見えなくなった。
・
呻き声を上げながら、マリオは目を覚ました。🌸、ヨッシー、ワリオの姿もあり、体の異変も特に無く、無傷で済んでいた。
「おれ達、生きてるぞ」
『砂の下は空洞だったんだね』
地上よりかは涼しくはあったが、長時間の滞在は体に毒でもあると思えた。四人は空洞内を行動しようと立ち上がろうとしたが、体に何かが纏わりついて動けない。
.
ワリオを仲間に加えたマリオ達は、ピーチ姫の依頼を完遂する為に、"キッチン島"にある黄金像を奪い返しに向かう。
「出来たぞ!」
マリオは先程から、珍しく真剣な面持ちで作業に取り組んでいた。棒の先端にトゲを付け終えると、マリオは感嘆の声を上げた。
『なに作ってたの?』
「ワリオがいつ裏切る分かんないから、そういう時に使うチクチク棒だ」
『へ〜、いいじゃん』
二人の会話を聞いていたワリオは黙っているはずもなく、マリオの元へ近づいていく。
「お前、そんな物でオレ様を言いなりにしようってのか!?」
腕をブンブンと振り回して攻撃するワリオだったが、隙だらけである。それを見逃すはずもなく、マリオは棒を突き刺した。ダメージを受けたワリオは、怪力ワリオからチビワリオへとパワーダウンしていく。
「こうやって使うのさ」
『元々は、ワリオが主役のゲームなのにね……』
"ワリオランド"編の主役であるワリオの扱いに、🌸は汗を垂らした。
「さぁ、黄金像を探しに行こうぜ」
『おーっ』
「お〜〜い!元に戻してくれよ〜〜!」
「またさっきみたいに、"パワーアップのつぼ"を見つければ戻れますよ」
四人は、ライスビーチの砂場の上を歩いていく。敵キャラ達も岩場に隠れて、出方を伺っている様子である。
そんな仲、マリオが宝箱が置いてあるのを見つけた。
「宝箱っ、宝箱!オレ様のもんじゃ〜〜!!」
金目の物に目がないワリオは、誰よりも早く走り出して言った。宝箱に手が届く直前、流砂が発生して足元をすくわれる。
「わぁ〜〜!沈んでく〜〜〜!」
流砂に飲み込まれるワリオは、マリオ達に助けを求める。
「おれ達は、落ちない様に避けていこう」
『ワリオが、いい手本を見せてくれたおかげだね』
「こらーーっ!助けんかーーい!!」
ワリオを見捨てて先に進もうとした三人だったが、不自然に流砂の範囲が広くなっていく。それにより、三人もワリオと同じ事となった。
「きゃーっ。🌸さん、怖いです♡」
「どさくさに紛れて、イチャつきに行ってんじゃねーよ!」
『体が動かない……っ』
四人は勢いが強まっていく流砂に飲み込まれ、 ていき、遂には姿が見えなくなった。
・
呻き声を上げながら、マリオは目を覚ました。🌸、ヨッシー、ワリオの姿もあり、体の異変も特に無く、無傷で済んでいた。
「おれ達、生きてるぞ」
『砂の下は空洞だったんだね』
地上よりかは涼しくはあったが、長時間の滞在は体に毒でもあると思えた。四人は空洞内を行動しようと立ち上がろうとしたが、体に何かが纏わりついて動けない。
.