スーパーマリオワールド編
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仲間を助けてほしいというヨッシーの思いを受け取った三人は、再び足を前へと進めていく。
「マリオーーーッ!!」
後方からマリオを呼ぶ声が聞こえる。振り向くと、こちらに向かって飛行しているマントガメの姿があった。
「早速、敵さんのおでましか」
マリオがファイアボールを繰り出すと、一匹のマントガメに命中した。マントガメが居た場所から羽が現れ、マリオの頭上へとヒラヒラと落ちてくる。羽に触れると___黄色のマントが装着され、マントマリオへと変身していた。
「へーーっ。こうすりゃ飛べるんだ」
『新しい変身だね』
「いいよな〜。お前だけ楽ちんでよ〜〜」
これまでファイア、しっぽ、タヌキ、カエル、ハンマーと様々な変身を見てきた🌸とルイージは、新しい変身に目を輝かせる。
だが、突如現れたチビライタの炎をマリオはもろに喰らってしまう。その際に装着していたマントに火が燃え移り、ボロボロとなった。
「これじゃ飛べねぇよ」
「なら、そろそろゲームはおしまいにしようぜ」
今度は、ラグビーボールを持っていたブルが三人の前に立ちはだかる。強者の雰囲気を漂わせる相手を前にして、怖気付いたマリオはルイージと元に向かう。
「ルイージ、タッチ!」
「すなーっ!🌸、タッチ!」
『しないでってば!』
誰が戦うかで順番を決めていた最中だったが、ブルは気にすることも無く、マリオに狙いを定めて突進してきた。
「必殺、ショルダークラッシュ!」
ショルダークラッシュを受けたマリオは受け身が取れず、足を踏み外して崖から落下していく。ルイージと🌸が助けに行こうとした時____先程、助けたヨッシーが駆け抜けていった。
「助けに来てくれたのか!」
「お返しです」
助けに現れたのは良かったが、地上に戻る術 を持っていなかったヨッシーはマリオに抱きつき、落下していくしかない______と、地上に残された二人は思った。
「ルイージ、🌸、今度はお前らの番だ」
マリオを倒したと思い込み、上機嫌になっていたブルは笑いながらルイージと🌸に迫っていた。
「ちょっと待ったーーーっ!!」
崖の下からマリオの大きな声が聞こえ、🌸は思わず振り向いた。そこには、青色に変色して羽が生えたヨッシーに乗っていたマリオの姿があった。
『マリオ!ヨッシー!無事だったんだね!』
「ヨッシーが青いノコノコ食べたら、羽が生えたんだよ」
「どうやらわたし、あれを食べると空が飛べるみたいです」
落下している最中に青いノコノコを偶然見つけてヨッシーが飲み込んだ事が、形勢逆転に繋がるカギであった。
「今度こそ、地獄行きだ〜〜!!」
倒したと思ったマリオが再び現れた事で、ブルはより気合いが入っていた。
「行くぞ、ヨッシー!」
「よ〜〜っし」
マリオがブルに狙いを定めてファイアボール、ヨッシーが口から炎を吐き出した。二人の炎技が合体すると威力が勝っていき、ブルは為す術もなく撃退されていく。
・
戦いを終えたマリオ達の体には、疲れが蓄積 されていた。近くの岩場に腰掛け、休憩を取る事となった。
「わたしも冒険についていきます!やっぱり、捕まっている仲間達の事が心配ですしね!」
一息ついていた三人であったが、ヨッシーは決意を固めきっている様子であった。
「頼もしいね。お前、強そうだし」
「戦力が増えるのも悪くないしな」
マリオとルイージは笑顔を浮かべる。先程の戦いから、三人と同等の戦闘力を持ち合わせている事は分かった。ヨッシー本人もやる気に満ち溢れているので、無下に断る事もしない。
『それに可愛いもんね』
同じく笑顔を浮かべる🌸は、ヨッシーの頭部を優しく撫でる。
「か、かわいいっ?!……、えへ、えへへっ♡」
言われ慣れていない言葉を🌸の口から発せられ、ヨッシーは戸惑いながらも顔全体を紅潮させて、緩みきった表情を晒す。
「おいヨッシー、大丈夫かよ」
明らかに様子がおかしいヨッシーを見かねて、ルイージが声を掛けた。
「この島には人間の方は居ないんです。だから……、そう言われると照れちゃいます〜〜♡」
恐竜ランドの名の通り、ここには恐竜しか住んでいない。人間など一人も居らず精々、マリオ達のような観光客くらいしか日帰りや二日、三日滞在している程度であった。
🌸の言葉にデレデレしているヨッシーに、三人は苦笑いを浮かべると同時に、"コイツ(この子)、ホントに大丈夫か?"と小さな心配が芽生えた。
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◆世界観説明
・恐竜ランド
キノコ王国より遥か南に位置する島国。
ゲーム本編においての進み方は、ヨースター島→ドーナツ平野→バニラドーム→せんべい山→迷いの森→チョコレー島→魔王クッパの谷
◆敵キャラ紹介
・マントガメ
コウラを脱いだノコノコがマントを纏った姿。踏んで倒すとマント羽根を落とす。それに触れるとマントマリオに変身出来る。
・ブル
アメフト選手の格好をしている。様々な攻撃パターン(突進・投球・分身等)のブルが存在する。
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仲間を助けてほしいというヨッシーの思いを受け取った三人は、再び足を前へと進めていく。
「マリオーーーッ!!」
後方からマリオを呼ぶ声が聞こえる。振り向くと、こちらに向かって飛行しているマントガメの姿があった。
「早速、敵さんのおでましか」
マリオがファイアボールを繰り出すと、一匹のマントガメに命中した。マントガメが居た場所から羽が現れ、マリオの頭上へとヒラヒラと落ちてくる。羽に触れると___黄色のマントが装着され、マントマリオへと変身していた。
「へーーっ。こうすりゃ飛べるんだ」
『新しい変身だね』
「いいよな〜。お前だけ楽ちんでよ〜〜」
これまでファイア、しっぽ、タヌキ、カエル、ハンマーと様々な変身を見てきた🌸とルイージは、新しい変身に目を輝かせる。
だが、突如現れたチビライタの炎をマリオはもろに喰らってしまう。その際に装着していたマントに火が燃え移り、ボロボロとなった。
「これじゃ飛べねぇよ」
「なら、そろそろゲームはおしまいにしようぜ」
今度は、ラグビーボールを持っていたブルが三人の前に立ちはだかる。強者の雰囲気を漂わせる相手を前にして、怖気付いたマリオはルイージと元に向かう。
「ルイージ、タッチ!」
「すなーっ!🌸、タッチ!」
『しないでってば!』
誰が戦うかで順番を決めていた最中だったが、ブルは気にすることも無く、マリオに狙いを定めて突進してきた。
「必殺、ショルダークラッシュ!」
ショルダークラッシュを受けたマリオは受け身が取れず、足を踏み外して崖から落下していく。ルイージと🌸が助けに行こうとした時____先程、助けたヨッシーが駆け抜けていった。
「助けに来てくれたのか!」
「お返しです」
助けに現れたのは良かったが、地上に戻る
「ルイージ、🌸、今度はお前らの番だ」
マリオを倒したと思い込み、上機嫌になっていたブルは笑いながらルイージと🌸に迫っていた。
「ちょっと待ったーーーっ!!」
崖の下からマリオの大きな声が聞こえ、🌸は思わず振り向いた。そこには、青色に変色して羽が生えたヨッシーに乗っていたマリオの姿があった。
『マリオ!ヨッシー!無事だったんだね!』
「ヨッシーが青いノコノコ食べたら、羽が生えたんだよ」
「どうやらわたし、あれを食べると空が飛べるみたいです」
落下している最中に青いノコノコを偶然見つけてヨッシーが飲み込んだ事が、形勢逆転に繋がるカギであった。
「今度こそ、地獄行きだ〜〜!!」
倒したと思ったマリオが再び現れた事で、ブルはより気合いが入っていた。
「行くぞ、ヨッシー!」
「よ〜〜っし」
マリオがブルに狙いを定めてファイアボール、ヨッシーが口から炎を吐き出した。二人の炎技が合体すると威力が勝っていき、ブルは為す術もなく撃退されていく。
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戦いを終えたマリオ達の体には、疲れが
「わたしも冒険についていきます!やっぱり、捕まっている仲間達の事が心配ですしね!」
一息ついていた三人であったが、ヨッシーは決意を固めきっている様子であった。
「頼もしいね。お前、強そうだし」
「戦力が増えるのも悪くないしな」
マリオとルイージは笑顔を浮かべる。先程の戦いから、三人と同等の戦闘力を持ち合わせている事は分かった。ヨッシー本人もやる気に満ち溢れているので、無下に断る事もしない。
『それに可愛いもんね』
同じく笑顔を浮かべる🌸は、ヨッシーの頭部を優しく撫でる。
「か、かわいいっ?!……、えへ、えへへっ♡」
言われ慣れていない言葉を🌸の口から発せられ、ヨッシーは戸惑いながらも顔全体を紅潮させて、緩みきった表情を晒す。
「おいヨッシー、大丈夫かよ」
明らかに様子がおかしいヨッシーを見かねて、ルイージが声を掛けた。
「この島には人間の方は居ないんです。だから……、そう言われると照れちゃいます〜〜♡」
恐竜ランドの名の通り、ここには恐竜しか住んでいない。人間など一人も居らず精々、マリオ達のような観光客くらいしか日帰りや二日、三日滞在している程度であった。
🌸の言葉にデレデレしているヨッシーに、三人は苦笑いを浮かべると同時に、"コイツ(この子)、ホントに大丈夫か?"と小さな心配が芽生えた。
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◆世界観説明
・恐竜ランド
キノコ王国より遥か南に位置する島国。
ゲーム本編においての進み方は、ヨースター島→ドーナツ平野→バニラドーム→せんべい山→迷いの森→チョコレー島→魔王クッパの谷
◆敵キャラ紹介
・マントガメ
コウラを脱いだノコノコがマントを纏った姿。踏んで倒すとマント羽根を落とす。それに触れるとマントマリオに変身出来る。
・ブル
アメフト選手の格好をしている。様々な攻撃パターン(突進・投球・分身等)のブルが存在する。
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