スーパーマリオUSA編
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「………ホントですか?」
『う、うんっ、ホント、』
「……ホントのホントですか??」
『ホントのホントッ!』
何度も聞き返してくるヨッシーに、本当の事であるとハッキリと伝えた。いつものヨッシーならば、頬を紅潮して赤面する。そしてデレデレの様子を見せる_____、はずが、ニコニコと笑顔を浮かべるだけであった。
「えへへへっ、作戦が上手く行きました!」
ヨッシーの言葉に、🌸は耳を疑った。
(さ……っ、……、………さ、作戦っ?)
「🌸さんの所に行く前に、ピーチ姫からアドバイスを貰ったんです。"押してダメなら引いてみろ"って! そしたら、🌸さんの本音を引き出せました!!」
『ピーチ姫が……お、押してダメなら………』
「🌸さんがそう思ってくれて、わたしにそう言ってくれたのが、ホントに嬉しいですっ!! にへへっ♡ キノコ王国に戻っても、ずーっと一緒ですね♡」
ようやくデレデレの様子を見せたヨッシーは、🌸を抱きしめた。
「上手く行きましたね、🌸さん」
ここまで場の空気を読み、沈黙を貫いていたリフトンが口を開いた。
『えっと……、何か思ったのと違うけど、リフトンもありがとね』
「いえいえ。ぼくは手助けをしたまでですよ」
互いに感謝の言葉を述べてから、リフトンはヨッシーを見て、「けど、驚きました」と言う。
「ぼくの中では、ヨッシーさんは大ボケの姿しか見た事が無かったので、ピーチ姫からのアドバイスをしっかり聞いて且つ、🌸さんの本音を聞き出す事が出来るなんて思ってもいませんでした」
「長々と辛辣な事を言わないで下さいよっ!」
リフトンの長たらしい話の中で自分がディスられていたと分かり、ヨッシーは思わずツッコミを入れる。
「それじゃあ今の話通りなら、ヨッシーさんはキノコ王国に行くんですね。寂しくはありますが、たまにはマリオさん達と一緒に恐竜ランドにも来て下さいね」
『うん。またバカンスに行くからね』
「はい。みんな、また来てくれるのを楽しみにしてますからね」
リフトンは約束を交わされてから、そろそろ岸に上がった方がいいと🌸とヨッシーに伝える。二人は岸に上がり、せんべい山付近の海へと戻るリフトンの後ろ姿を見送った。
・
翌日、マリオ達はホテルを出てから空港にて、ヨッシーが来るのを待っていた。
「🌸、上手く行ったみたいね」
『ピーチ姫が裏に居たんですね〜っ』
「よくあるやり方よ。🌸の本音が聞けたみたいでヨッシーも随分と喜んでたみたいだしね」
隅で女子会を開いて、昨日の出来事について話をしていた。そんな中_____、マリオとルイージはヨッシーの姿を発見した。
「マリオさーーん!!ルイージさーーん!!ピーチ姫ーー!!🌸さーーーん♡♡」
リュックを背負って空港へ走ってくるヨッシーだったが、近づくにつれて四人は驚きの表情を浮かべた。
「お待たせしました〜〜! 準備に時間かかっちゃいまして……」
「リュックデカすぎ! 食べ物入れすぎだーー!!」
『それじゃ、検査の時にほとんど取られちゃうよ』
遠近法で気づけなかったが、ヨッシーは大量の食べ物を詰め込んだ巨大なリュックサックを背負い、空港に現れた。
「大丈夫ですよ〜………、あらっ?」
ヨッシーが空港の入口に入ろうとしたが、リュックがつっかえて中に入る事すら出来ない。
「先に乗ってようぜ」
「中の食べ物減らしたら、入れるぞ、ヨッシー」
「飛行機の中で待ってるわね」
時間が迫っている事もあり、マリオ、ルイージ、ピーチ姫の三人は先に検問を潜っていく。
「わーーーっ! 行かないで下さいっ!! 🌸さん、助けてーーーっ!!」
『時間になるから行かないと〜』
「わ〜〜ん!! 昨日の告白は、何だったんですか〜〜〜!!」
・
スーパーマリオワールド・スーパーマリオUSA編 完結
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「………ホントですか?」
『う、うんっ、ホント、』
「……ホントのホントですか??」
『ホントのホントッ!』
何度も聞き返してくるヨッシーに、本当の事であるとハッキリと伝えた。いつものヨッシーならば、頬を紅潮して赤面する。そしてデレデレの様子を見せる_____、はずが、ニコニコと笑顔を浮かべるだけであった。
「えへへへっ、作戦が上手く行きました!」
ヨッシーの言葉に、🌸は耳を疑った。
(さ……っ、……、………さ、作戦っ?)
「🌸さんの所に行く前に、ピーチ姫からアドバイスを貰ったんです。"押してダメなら引いてみろ"って! そしたら、🌸さんの本音を引き出せました!!」
『ピーチ姫が……お、押してダメなら………』
「🌸さんがそう思ってくれて、わたしにそう言ってくれたのが、ホントに嬉しいですっ!! にへへっ♡ キノコ王国に戻っても、ずーっと一緒ですね♡」
ようやくデレデレの様子を見せたヨッシーは、🌸を抱きしめた。
「上手く行きましたね、🌸さん」
ここまで場の空気を読み、沈黙を貫いていたリフトンが口を開いた。
『えっと……、何か思ったのと違うけど、リフトンもありがとね』
「いえいえ。ぼくは手助けをしたまでですよ」
互いに感謝の言葉を述べてから、リフトンはヨッシーを見て、「けど、驚きました」と言う。
「ぼくの中では、ヨッシーさんは大ボケの姿しか見た事が無かったので、ピーチ姫からのアドバイスをしっかり聞いて且つ、🌸さんの本音を聞き出す事が出来るなんて思ってもいませんでした」
「長々と辛辣な事を言わないで下さいよっ!」
リフトンの長たらしい話の中で自分がディスられていたと分かり、ヨッシーは思わずツッコミを入れる。
「それじゃあ今の話通りなら、ヨッシーさんはキノコ王国に行くんですね。寂しくはありますが、たまにはマリオさん達と一緒に恐竜ランドにも来て下さいね」
『うん。またバカンスに行くからね』
「はい。みんな、また来てくれるのを楽しみにしてますからね」
リフトンは約束を交わされてから、そろそろ岸に上がった方がいいと🌸とヨッシーに伝える。二人は岸に上がり、せんべい山付近の海へと戻るリフトンの後ろ姿を見送った。
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翌日、マリオ達はホテルを出てから空港にて、ヨッシーが来るのを待っていた。
「🌸、上手く行ったみたいね」
『ピーチ姫が裏に居たんですね〜っ』
「よくあるやり方よ。🌸の本音が聞けたみたいでヨッシーも随分と喜んでたみたいだしね」
隅で女子会を開いて、昨日の出来事について話をしていた。そんな中_____、マリオとルイージはヨッシーの姿を発見した。
「マリオさーーん!!ルイージさーーん!!ピーチ姫ーー!!🌸さーーーん♡♡」
リュックを背負って空港へ走ってくるヨッシーだったが、近づくにつれて四人は驚きの表情を浮かべた。
「お待たせしました〜〜! 準備に時間かかっちゃいまして……」
「リュックデカすぎ! 食べ物入れすぎだーー!!」
『それじゃ、検査の時にほとんど取られちゃうよ』
遠近法で気づけなかったが、ヨッシーは大量の食べ物を詰め込んだ巨大なリュックサックを背負い、空港に現れた。
「大丈夫ですよ〜………、あらっ?」
ヨッシーが空港の入口に入ろうとしたが、リュックがつっかえて中に入る事すら出来ない。
「先に乗ってようぜ」
「中の食べ物減らしたら、入れるぞ、ヨッシー」
「飛行機の中で待ってるわね」
時間が迫っている事もあり、マリオ、ルイージ、ピーチ姫の三人は先に検問を潜っていく。
「わーーーっ! 行かないで下さいっ!! 🌸さん、助けてーーーっ!!」
『時間になるから行かないと〜』
「わ〜〜ん!! 昨日の告白は、何だったんですか〜〜〜!!」
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スーパーマリオワールド・スーパーマリオUSA編 完結
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